ドル、対円で一時106円台後半に下落

26日の外国為替市場では、ドル円相場は107円台前半で小動きとなっています。 前日のNY市場では、米利下げが年内複数回実施されるとの見方や米、イラン関係の緊張激化でリスク回避の円買いが見られる中で、ドルは対円で一時106円台後半に下落する動きが見られ…

25日の経済指標

【米国】5月の米新築住宅販売戸数は62.6万戸に減少米商務省が25日発表した5月の新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比7.8%減の62.6万戸と、昨年12月以来の水準に落ち込みました。減少は2カ月連続となります。4月の販売戸数は67.9万戸に上方修正されま…

パウエル米FRB議長、トランプ大統領の介入をけん制

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は25日、「FRBは短期的な政治圧力から隔離され、独立している」と述べ、名指しを避けつつ、利下げを迫るトランプ大統領をけん制しました。また、景気に不確実性が高まったことで「利下げの根拠が強まった」と語り、引…

ドル、対円で一時106円台後半に下落

午後の東京外国為替市場では、ドル円相場は一時106.78円付近までドルが下落し。今年1月3日以来、5か月半ぶりの安値を付けました。 朝方は107円台前半でもみ合いが続きましたが、トランプ米大統領が日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを側近…

25日の経済指標

【日本】5月の企業向けサービス価格指数は前年比0.8%上昇日銀が25日公表した5月の企業向けサービス価格指数は前年比0.8%上昇、前月比0.3%低下となりました。4月の確報は前年比1.0%上昇、前月比0.1%低下でした。

ドル円は107円台前半で推移

25日の外国為替相場では、ドル円相場は107円台前半で小動きになっています。 米国の利下げ観測が台頭する中、米・イランの問題激化で、リスク回避の円買いが強まる展開が続いています。 ドル円は107.30円前後で、ユーロ円は122.30円前後で、英ポンド円は136.…

パウエル米FRB議長、7月10日に下院・金融委員会で証言

米議会下院の金融委員会は24日、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言を7月10日午前10時から行うと発表しました。

トランプ米大統領、FRBに早期利下げを要求

トランプ米大統領は24日、ツイッターに連邦準備制度理事会(FRB)が利下げしないのは「頑固な子どものようだ」と不満をぶちまけました。その上で、利下げしていれば「国内総生産(GDP)の伸び率は4、5%台に達していた」と述べ、改めて早期引き下げを要求しまし…

24日の経済指標

【日本】4月の景気動向指数・一致指数改定値は102.1に上昇内閣府が24日発表した4月景気動向指数CI一致指数の改定値は、前月値から1.0ポイント上昇の102.1となりました。速報値(101.9)からは上方修正となりました。先行指数の改定値も前月比0.2ポイント上昇の9…

24日の経済指標

【日本】5月のスーパー販売額は前年比0.7%減日本チェーンストア協会が24日発表した5月の全国スーパーマーケット総販売額は、前年比0.7%減の1兆227億円にとどまりました。

ドル円は107円台前半で小動き

週明け24日の外国為替市場では、ドル円相場は107円台前半で小動きとなっています。 週末の米中首脳会談などを控えて、動意が鈍くなっています。 ドル円は107.35円前後、ユーロ円は122.20円前後、英ポンド円は136.95円前後、豪ドル円は74.70円前後で推移して…

リスク回避の動きを注目へ

今週の為替相場は、リスク回避の動きを注目する動きが継続するものと思われます。 ドル円相場は、米国の金利引き下げが確実視される中で、米長期金利の低下やイランと米国の緊張激化を材料に、ドル売り・円買いが強まる展開となりました。 特に、米国の利下…

21日の経済指標

【日本】5月の全国百貨店売上高は前年比0.8%減少日本百貨店協会が21日発表した5月の全国百貨店売上高は4443億円と、前年比0.8%減少しました。2カ月連続のマイナスで、5月は改元商戦や大型連休による消費の伸びが期待されましたが、大きな押し上げ要因には…

財務省・金融庁、日銀が意見交換会合を臨時開催

財務省と金融庁、日銀は21日夕、円高の進行を受け、金融市場動向に関する意見交換会合を財務省内で臨時開催しました。浅川財務官は会合後、記者団に「為替の過度な変動は経済、金融市場にとって良くない。必要なときは各国の当局と協力し合う」と強調した上…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。 米国、欧州は緩和が意識される動きとなり、日本でも、場合によっては追加緩和がある可能性が指摘されるなど、世界は金融政策は緩和気味の動きとなっています。 この中、発表される経済指標が悪化すれば、緩和が…

ドル円は107円台前半で推移

21日の外国為替市場では、ドル円相場は107円台前半で小動きとなっています。 前日のNY市場では、ドル安・円高が進み、一時1ドル=107円21銭をつけました。 この水準は今年1月上旬以来、約5カ月半ぶりの円高水準となります。 米利下げ観測による米長期金利の…

21日の経済指標

【日本】5月の消費者物価コア指数は前年比0.8%上昇総務省が21日発表した5月の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.8となり、前年比0.8%上昇しました。プラスは29カ月連続で、電気代や外食メニューの値上げが全体を押し上げ…

20日の経済指標

【英国】5月の英小売売上高指数は前月比0.5%低下英国立統計局(ONS)が20日発表した5月の小売売上高指数は、前月比0.5%低下し、今年最大の低下を記録しました。気温が低く、夏物衣料の販売が不振でした。4月は0.1%低下していました。 【米国】1~3月期の米…

黒田日銀総裁、必要なら「緩和検討」

20日の日銀金融政策決定会合終了後に記者会見した黒田総裁は世界経済について「今年後半から成長が加速するシナリオは変わっていない」と強調しましたが、米中貿易摩擦などをリスク要因に挙げ、「物価上昇の勢いが損なわれれば、躊躇なく追加緩和を検討する…

20日の経済指標【日本】5月のコンビニ売上高は前年比1.7%増日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した5月のコンビニエンスストア売上高は、前年比1.7%増の8669億円と7カ月連続でプラスとなりました。好天による気温の上昇や大型連休の行楽需要に支えら…

20日の経済指標【日本】5月のコンビニ売上高は前年比1.7%増日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した5月のコンビニエンスストア売上高は、前年比1.7%増の8669億円と7カ月連続でプラスとなりました。好天による気温の上昇や大型連休の行楽需要に支えら…

日銀金融政策決定会合、大規模緩和を維持

日銀は20日、金融政策決定会合を開き、現行の大規模金融緩和を維持することを賛成多数で決めました。海外経済については、米中貿易摩擦や中国景気の減速懸念などを挙げ、「下振れリスクは大きい」と指摘しました。ただ、景気の総括判断に関しては「基調とし…

ドル、対円で107円台後半に下落

20日の外国為替市場では、ドル円相場は107円台後半にドルが下落しています。 米FOMでは、政策金利は据え置かれましたが、年内の利下げの可能性が示唆されたことで、ドルが軟調な展開となりました。 ドル円は107.70円前後で、ユーロ円は121.25円前後で、英ポ…

19日の経済指標

【日本】5月の貿易収支は9671億円の赤字財務省が19日発表した5月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9671億円の赤字でした。貿易赤字は4カ月ぶりで、米国と中国の貿易摩擦や世界的な景気減速を背景に、輸出額が前年…

米FOMC、政策金利据え置きも年内の利下げ示唆

米連邦準備制度理事会(FRB)は19日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利を「忍耐強く」据え置いてきた姿勢を転換し、年内の利下げを視野に入れる方針を示唆しました。米中貿易摩擦で景気のリスクが高まれば「成長持続へ行動する」と表明し、リーマン・…

18日の経済指標

【日本】6月の月例経済報告、景気判断を据え置き政府は18日、6月の月例経済報告を発表しました。それによると、景気全体の判断は「輸出や生産の弱さが続いているものの、緩やかに回復している」とし、前月の表現を据え置きました。 【ユーロ圏】5月のユー…

ドラギECB総裁、物価回復に決意、「インフレ低調なら再度緩和」

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は18日、物価の伸びが低迷し、目標を達成できない状況が続いた場合、ECBは利下げや資産買い入れなどの金融緩和を再度行うと明言し、物価押し上げへの決意を表明しました。ECBは4年近くに及んだ量的緩和(QE)を昨年末終了させた…

ドル円は108円台半ばで小動き

18日の外国為替市場では、ドル円相場は108円台半ばで小動きとなっています。 今週開催される米FOMCを見極めたいとの声が聞かれる中で、積極的な取引は手控えられ、小動きに終始しています。 英ポンドは、欧州連合(EU)離脱推進派のジョンソン前外相がメイ首相…

17日の経済指標

【中国】中国人民銀、預金準備率を引き下げ=17日に第2弾の約1000億元供給中国人民銀行(中央銀行)は17日、預金準備率引き下げ第2弾で約1000億元相当の長期資金が供給されたと発表しました。人民銀はまた、月末の流動性水準の安定維持に向け、期間14日のリバ…

不透明材料を注目へ

今週の外国為替相場は、不透明材料を注目する展開となることが予想されます。 今週は、米国ではFOMCが予定されています。 米利上げの見方から利下げへの見方へ、大きく変更する中で、7月の利下げの可能性を指摘する声が強まっています。 年内、あと何回にな…