今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では次回12月のFOMCで利上げが実施される
可能性が高まる中で、足元の経済指標の底堅い
動きが予想されます。

欧州では、英国のEU離脱問題やイタリアの
財政問題が大きな材料となりそうですが、
これらも何とかクリアすることが出来そうです。

引き続き、各国とも足元の経済指標の行方を
注視する姿勢が強まるものと思います。

日本では
【12日】
10月の国内企業物価指数(予想前年比2.7％上昇、前回3.0％上昇)

【14日】
7〜9月期の四半期実質国内総生産(予想前期比年率0.9％減、前回3.0％増)
9月の第三次産業活動指数(予想前月比0.4％低下、前回0.5％上昇)
9月の鉱工業生産確報値(前回前月比1.1％低下)

欧州では
【13日】
10月の独消費者物価指数改定値(予想前月比0.2％上昇、前回0.2％上昇)
10月のスイス生産者輸入価格(予想前月比横ばい、前回0.2％低下)
10月の英失業率(前回2.6％）
10月の英失業保険申請件数(前回1.85万件増）
11月の独ZEW景況感調査期待指数(予想マイナス25.0、前回マイナス24.7）
11月のユーロ圏ZEW景況感調査(前回マイナス19.4）

【14日】
7〜9月期の独国内総生産速報値(予想前期比0.1％減、前回0.5％増)
10月の仏消費者物価指数改定値(予想前月比0.1％上昇、前回0.1％上昇)
10月の英消費者物価指数(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％上昇)
10月の英小売物価指数(予想前月比0.2％上昇、前回横ばい)
10月の英卸売物価指数コア(予想前年比2.4％上昇、前回2.4％上昇)
9月のユーロ圏鉱工業生産(予想前月比0.4％低下、前回1.0％上昇)
7〜9月期のユーロ圏四半期域内総生産改定値(予想前期比0.2％増、前回0.2％増)

【15日】
10月の英小売売上高指数(予想前月比0.1％上昇、前回0.8％低下)
9月のユーロ圏貿易収支(前回117億ユーロの黒字）

【16日】
10月の独卸売物価指数(前回前月比0.4％上昇)
10月のユーロ圏消費者物価指数改定値(予想前年比2.2％上昇、前回2.2％上昇)

米国では
【13日】
10月の米月次財政収支(予想1165億ドルの赤字、前回1191億ドルの黒字）

【14日】
10月の米消費者物価指数(予想前月比0.3％上昇、前回0.1％上昇)
10月の米消費者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％上昇)

【15日】
10月の米小売売上高(予想前月比0.6％増、前回0.1％増)
10月の米小売売上高除自動車(予想前月比0.5％増、前回0.1％減)
11月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想19.0、前回21.1）
11月の米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想20.6、前回22.2）
10月の米輸入物価指数(予想前月比0.1％上昇、前回0.5％上昇)
10月の米輸出物価指数(予想前月比0.1％上昇、前回横ばい)
最新週の新規失業保険申請件数(予想21.5万件、前回21.4万件）
9月の米企業在庫(予想前月比0.3％増、前回0.5％増)

【16日】
10月の米鉱工業生産(予想前月比0.2％上昇、前回0.3％上昇)
10月の米設備稼働率(予想78.2％、前回78.1％）
9月の米対米証券投資短期債除く(前回1318億ドル）

その他では
【15日】
メキシコ中銀政策金利決定