5日の経済指標

【ユーロ圏】
12月のユーロ圏小売売上高は前月比1.6%減少
欧州連合(EU)統計局が5日発表した2018年12月のユーロ圏小売売上高は前月比1.6%減少しました。
国別で最も大きく落ち込んだのはドイツで、前月比4.3%減となりました。
ドイツ連邦統計庁は、11月の小売売上高が、クリスマスを控えた買い物やブラックフライデー(黒字の金曜日)などの値下げで非常に高水準だったことが背景と説明しています。
フランスは0.1%減、オーストリアアイルランドポルトガルの小売売上高は増加しています。

1月のユーロ圏総合PMI改定値は51.0
IHSマークイットが5日発表した1月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値は、製造業とサービス部門をあわせた総合が51.0と、2018年12月の51.1から低下し、2013年7月以来の低水準となりました。

【英国】
1月の英サービス部門PMIは50.1に低下
IHSマークイット/CIPSが5日発表した1月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は50.1と、前月の51.2から低下、2016年7月以来の低水準となりました。