日銀、金融政策の据え置きを決定

日銀は1415日に開いた金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロールYCC)付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で決定しました。



また、中国など海外経済が減速している影響を踏まえ、景気を支える輸出と生産に関する判断を下方修正しました。



日銀は決定会合終了後の公表文で、景気の現状について、引き続き「緩やかに拡大している」と評価しましたが、「輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられる」との表現を加えています。