15日の経済指標
【ユーロ圏】
2月のユーロ圏消費者物価改定値は前年比1.5％低下
欧州連合(EU)統計局が15日発表した2月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値は、速報値と同じ前年比1.5％上昇で、前月の1.4％上昇からわずかに加速しました。
前月比では0.3％上昇しました。
【米国】
1月の対米証券投資、海外勢の米国債売り越しは3カ月連続
米財務省が15日発表した1月の対米証券投資統計によると、海外投資家の米財務省証券投資が3カ月連続の売り越しとなりました。
売り越し額は1月が119.9億ドル、前月は過去最大の773.5億ドルでした。
中国の米国債保有が2カ月連続で増加し、1兆1260億ドルとなりました。
日本の米国債保有は1兆700億ドルで、前月は1兆420億ドルでした。
3月のＮＹ州製造業業況指数は3.7に低下
米ニューヨーク連銀が15日発表した3月のNY州製造業業況指数は3.7と、前月の8.8から低下しました。
2017年5月以来22カ月ぶりの低水準を付け、製造業活動の鈍化が続いていることを示唆しました。
