カナダ中銀が政策金利を据え置き

カナダ銀行(中銀)は9日、政策金利を1.75%に据え置きました。

原油価格の低迷や軟調な住宅市場が短期的に経済にマイナスの影響を及ぼすものの、追加利上げが必要になるとの認識を示しました。

中銀は声明で「理事会は、政策金利を次第に引き上げる必要があると引き続き判断している」と表明し、これまで使っていなかった「次第に」という文言を加えました。