2015-10-03から1日間の記事一覧

ドル円、120円前後でもみ合いか

今週の為替相場は、ドル円が 120円前後でのもみ合い推移となるか。米雇用統計など大きな材料が出たものの、 為替相場は、118円〜120円のレンジでの 動きに終始しました。根底には、米国の利上げが あるのではないかと考えています。一部では10月の利上げを想…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。日本と英国では政策金利の 発表が予定されています。どちらも足元での金融政策の 変更はないと思います。まずは、米国の利上げを 見極める姿勢が強いと考えています。米国では 【5日】 9月のISM非製造業景況指数…

金融安定の手段限られる、拡大も検討すべき=フィッシャー米FRB副議長

フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長は、 米国が持つ資産バブルへの対処手段は多くなく、 効果が試されたわけでもないとし、金融安定の 対策について当局は一段と分析を進める必要が あるとの認識を示した。「米国のマクロプルデンシャル手段は多くも…

イタリア独占禁止当局、排ガス不正問題めぐり独VWを調査

イタリアの独占禁止当局は2日、独自動車大手 フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作問題を めぐり、不公正な商行為がなかったか調査を 開始したことを明らかにした。当局は「VWが主張する排ガス(データ)に基づいて 消費者が誤って購入を決めた可能性が…

仏検察が独VWの予備調査開始、「深刻な不正」の疑い

フランスのパリ検察当局は2日、独自動車大手 フォルクスワーゲン(VW)による「深刻な不正」の 疑いで予備調査を開始したとロイターに明らかにした。VWをめぐっては、米当局による調査で 排ガス不正操作問題が発覚している。検察当局によると、フランスの消…

独VWの排ガス不正、他社の関与示す証拠ない=独運輸省報道官

ドイツ運輸省報道官は2日、自動車大手フォルクスワーゲン (VW)の排ガス不正問題を受け、同社以外の自動車メーカーが 不正を行ったことを示す証拠は見つかっていないと述べた。報道官は政府の記者会見で「現時点では、他のメーカーも 関与しているという証…

ドンブレット独連銀理事、ECBの大手行監督方法が不透明と批判

ドイツ連邦銀行(中銀)のドンブレット理事は2日、 欧州中央銀行(ECB)による大手銀行の監督業務は 透明性が低いと指摘、銀行の査定方法や適正な 自己資本レベルの設定について十分説明していない と批判した。ECBは昨年、ユーロ圏19カ国の大手行の監督権限…

景気対策、必要かどうか10月中に前倒しして判断=政府筋

政府は、経済対策が必要になるかどうか 10月中に判断する方向となった。政府筋が2日、明らかにした。日本を取り巻く経済情勢が急速に厳しさを増し、 11月16日発表の7〜9月期国内総生産(GDP)を 見てから判断するという従来の予定を大幅に 前倒しする。場合…

米連邦債務、11月5日前後に法定上限に達する見通し=財務長官

ルー米財務長官は1日、連邦債務が11月5日ごろに 法定上限に達し、政府は借り入れができなくなるとの 見通しを示した。議会に書簡を送り、連邦政府の現金保有はそのころに 300億ドル未満になる見込みで、債務返済能力が 圧迫されると指摘。「可能な限り早期に…

金融刺激策、景気を長期的には支援できず=ドンブレト独連銀理事

独連銀のドンブレト理事は、中銀による短期的な 刺激策により、経済成長を長期的に支援することは できないとの認識を示した。発言は欧州中央銀行(ECB)の量的緩和拡大の 可能性をめぐり、独連銀の懐疑的な見方が 根強いことを浮き彫りにしている。理事は「…

ECB、追加策の必要ない=ワイトマン独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、 欧州経済は原油安により恩恵を受けるため、ECBは追加的な 刺激策を導入する必要はないとの考えを示した。同総裁は独シュピーゲル誌に対し、「ドイツ国内だけでも 消費者、及び企業はエネルギー…

来週のIMF総会、米利上げ時期討議へ=ドイツ政府高官

ドイツ政府は、来週ペルーで開催される 国際通貨基金(IMF)年次総会で、米利上げ 実施の適切な時期をめぐる討議が行われると 想定している。独政府高官が1日明らかにした。同高官は記者団に対し「米金融政策の方向性は 大きな課題だ」とし、米利上げ見通し…