2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

円、上値メドを意識する動きか

今週の為替相場は、円が上値を 再度意識する動きが予想されます。前週は、日銀は追加緩和を行うとの見方が 支配的となって、円は対ドルで106円台に 下落する動きとなりました。日銀の金融政策決定会合を前に、円を 買い戻す動きが出ましたが、金融政策決定会…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。英国のEU離脱決定を受けたマイナス面が 経済指標でも表れ始めてきました。欧州、英国での経済指標の悪化が 気掛かりとなります。この中、英国では金融政策を決める 会合が4日に開催されます。先に、英中銀総裁は…

日銀、追加緩和を決定、上場投信購入6兆円に倍増

日銀は29日、金融政策決定会合を開き、 追加金融緩和を賛成多数で決めた。緩和は1月のマイナス金利政策の 導入決定以来、6カ月ぶり。株価指数連動型の上場投資信託(ETF)の 買い入れを現在の年3.3兆円から6兆円に増額する。企業や金融機関の外貨調達の支援…

円、104円台後半に上昇

28日の外国為替市場は、円が上昇。朝方から円買いが強まり、円は対ドルで 104円台後半に上昇しました。円は対ユーロでは116円前後、 対英ポンドでは138円台後半に 上昇しました。前日の米FOMCで、政策金利が 据え置かれたことから、ドルを 積極的に買う動き…

米FOMC、政策金利を据え置き

米連邦準備制度理事会(FRB)は27日の連邦公開市場委員会(FOMC)で 政策金利(現行0.25〜0.5%)の据え置きを決定、追加利上げを見送った。ただ、国内の景気認識を上方修正したほか「景気見通しへの 短期的なリスクは後退した」と述べており、早ければ 9月…

円、日本の景気対策の思惑で乱高下

27日の外国為替市場は、朝方は、前日のNY市場で 対ドルで104円を超えたことを受け、104円台で 推移してたものの、その後、日本の景気対策を 巡る思惑で円売りが強まり、円は対ドルで 一時106円台半ばに下落する動きが見られました。その後は、円の買戻しが強…

リスク回避の円買い強まり、対ドルで104円台前半に

26日の為替市場では、原油安や株安などを受けて、 リスク回避の円買いが強まりました。円は対ドルでは104円台前半、対ユーロでは114円台央〜後半、 対英ポンドでは136円台前半で推移しています。英国がEU離脱からを決めたショックも一巡し、 日本の追加緩和…

円、対ドルで106円台前半に上昇

週明け25日の外国為替市場は、円が 小戻す動きとなっています。朝方は対ドルで106円台後半で推移していましたが、 その後は週末にかけての日米の金融政策を睨んで、 円を買い戻す動きが出て、ドル円は106円台前半、 ユーロ円も116円台前半、英ポンド円も139…

G20、「が政策総動員を再確認」

中国・成都で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は24日午後、 英国の欧州連合(EU)離脱決定で不透明感が増した世界経済の成長確保に向け、 各国による政策総動員の重要性を再確認して閉幕した。為替については、過度の変動や無秩序な動き…

金融政策、テロ不安が大きな材料に

今週の外国為替市場は、各国の金融政策とテロ不安が 大きな材料として意識されることになりそうです。先週は、日本が金融緩和を行うとの見方が広がる中で、 円は対ドルで107円台に下落、さらに対欧州通貨でも 英国のEU離脱問題が一応の落ち着きを得たことで…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。英国がEUから離脱を決めたことから、金融市場は 不安定になっていましたが、やや落ち着きも 見られる動きを見せています。ただ、英国や欧州の経済指標は 軟調な動きを見せています。この中、米国では27日にFOMCが…

円、黒田日銀総裁発言受け、105円台に上昇

22日の外国為替市場は、黒田日銀総裁が英BBCのインタビューで、 中央銀行の国債引き受けなどで国民に直接お金を配る 「ヘリコプターマネー」の導入を否定する発言を 行ったことを受け、円が上昇しました。市場では、先ごと、ヘリコプターマネーについて、 バ…

IMF、「英EU離脱、不確実性に対応を」、G20に提言

国際通貨基金(IMF)は21日、中国・成都で23、24日に開く 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に向けて 報告書を発表し、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う不確実性の 拡大に対応し、成長促進策をまとめるべきだと提言した。IMFは英EU離脱決定による…

ルー米財務長官、「G20、経済危機時のような協調対応は不要

ルー米財務長官は21日、英国の欧州連合(EU)離脱決定により 世界経済の減速が見込まれるが、20カ国・地域(G20)が 2008〜2009年の経済危機の際に打ち出したような国際協調による 大規模な刺激策は現時点では必要ないとの考えを示した。G20財務相・中央銀行…

欧州中銀、政策金利を据え置き

欧州中央銀行(ECB)は21日、定例理事会を開催し、 マイナス金利の据え置きなど、金融政策の現状維持を 決めた。定例理事会開催は英国の欧州連合 (EU)離脱決定後初めて。政策金利の据え置きは4、6月に続き3会合連続となる。ECBは主要政策金利を0%、上限金…

円、対ドルで106円前後で推移

20日の外国為替市場では、円が 底堅い動きを見せています。朝方は対ドルで106円台前半で軟調な推移と なっていましたが、その後日経平均株価が 下落したことを受け、円を買い戻する動きが出て、 105円台後半に円が上昇しました。ポケモンGOの日本発売が延期…

円、105円台で推移

18日の外国為替市場は、トルコのおクーデターが 未遂に終わったことから、リスク回避の流れを終えて、 ドルや欧州通貨が反発しています。円は対ドルで105円台前半〜106円の レンジ圏での動きとなり、105円台半ばで 推移しています。また円は対英ポンドでは13…

今週の材料は?

今週も各国で、経済指標の 発表が目白押しです。英国のEU離脱決定を受けた国民投票後の 経済指標ぬ動きが徐々に明らかになっています。今後発表される経済指標で、英国がEUから 離脱する大きさが確認できると考えています。また、今週は21日に欧州中銀が政策…

英国のEU離脱ショック、解消か?

今週の為替相場は、英国のEU離脱ショックが解消された状態で、 今後の英国の対応、EUの対応を見極める展開になりそうです。英国がEUから離脱したショックは、先行きの見通せない 不透明感が前面に出て、英ポンド売り、ユーロ売りが 一気に強まりました。英国…

英中銀、政策金利を0.50%に据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は14日、 政策金利を0.50%に据え置くことを決定した。また、資産買い入れプログラムの規模も 3750億ポンドに据え置いた。

円、対主要通貨で大幅下落

14日の外国為替市場は、円が午後になって 対主要通貨で大花下落する動きを見せています。朝方は、円は対ドルで一時104円を超える動きが 見られましたが、その後、日本がデフレ解消するための 最強のツールはヘリコプターマネーとする バーナンキ前FRB議長の…

円下落、対ドルで103円台後半

12日夕刻の外国為替市場は、円が下落。対ドルで103円台後半、対ユーロでは115円台前半、 対英ポンドでは136円台後半に下落しています。大きな材料は見当たらないものの、日本が景気対策で 国債増発などの話が出ていることなどが、円売りの材料と みられてい…

南シナ海、中国の主張認めず=仲裁裁判所

オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、南シナ海問題をめぐる判決で、 中国が南シナ海をほぼ囲むように設定する独自の境界線「九段線」について、 「歴史的権利を主張する法的根拠はない」との判断を下した。また、南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が造…

株高、経済対策期待で円売り

週明け11日の外国為替市場は、円が対ドル、 対欧州通貨で軟調な動きを見せています。朝方は100円台で推移していたものの、その後、 参議院選挙で自公が圧勝したことを受け、株価が上昇、 さらに安倍政権の経済対策に対する期待感が強まり、 対ドルで円売りが…

第24回参院選挙、自公70獲得し、改憲勢力が3分の2超占める

10日に投開票された第24回参院選は11日朝、 全議席が確定しました。自民、公明両党は、安倍晋三首相が勝敗ラインとした 改選過半数の61を上回る計70議席を獲得し、 おおさか維新の会は7議席で、これら3党と 日本のこころを大切にする党、諸派・無所属の 非改…

G20貿易相会合声明、中国の過剰生産で共同対応

9日から中国・上海市で行われていた20カ国・地域(G20) 貿易相会合は10日、共同声明を採択して閉幕した。声明には、中国を念頭にした鉄鋼などの過剰生産問題について、 国際的な協議の場で解決を目指す方針が盛り込まれた。安価な中国製鉄鋼製品の流入で打…

相対的な円高継続か

今週の為替相場は、相対的な円高が 継続する展開が予想されます。前週末発表された米雇用統計では、 非農業部門の新規雇用者は28.7万人増と、 市場の事前予想を大幅に上回り、ドルは 対円で一時101.30円付近まで上昇しました。しかし、前月分の新規雇用増が3…

米雇用統計受け、やや荒い動き

8日の外国為替市場は、発表された米雇用統計で、 非農業部門の新規雇用者が28.7万人増となったことから、 当初はドル買いが進み、対円で101円台前半に上昇する 動きが見られました。しかし、前月分の新規雇用者が1.1万人増に 下方修正されたことや、失業率が…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が予定されています。英国のEU離脱派勝利を受けて、先行き不透明感が強まったことや、 一部の指標は英国のEU離脱を受けて軟調な数字となっていることが 明らかになっています。英国、欧州を中心に、経済の悪化が示されていますが…

政府・日銀が会合、市場安定へ連携確認=投機筋けん制

財務省と金融庁、日銀は8日午前、国内外の金融市場の 動向や経済情勢について意見交換する会合を開いた。英国の欧州連合(EU)離脱決定をきっかけに混乱が 続く金融市場の安定化に向け、引き続き緊密に 連携していくことを確認した。浅川雅嗣財務官は会合後…