2018-01-01から1年間の記事一覧

ドル円、108.20円が大きな壁に

今週の為替相場は、年末年始休暇が 重なることで、市場の動意は乏しくなると 考えられます。この中、欧州をはじめ、1月2日から取引が 始まることで、薄商いの中で、動きが 激しくなることも予想されます。特に、昨年末にかけて、ドルは米利上げの 打ち止め時…

今週の材料は?

今週は、年末年初となることで、12月31日、 1月1日は休場となる国が多くなります。経済指標の発表は2日から本格化し、 4日には米国では雇用統計の発表があります。失業率、非農業部門の新規雇用者、 時間当たり賃金などは、ほぼ前月同水準が 予想されており…

ドル円は110円台前半で推移

28府の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台前半で推移しています。朝方は111円付近までドルが上昇する動きを 見せましたが、同水準ではドル売りが強まり、 110円台前半にドルが下落しました。市場では、米中貿易問題や米国内の不透明感など、 ドル売り材…

ドル円相場は110円台半ばで推移

26日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台半ばで推移しています。朝方は110円台前半で取引が始まり、 その後は株価の上昇を睨んで、 110円台後半にドルが上昇しましたが、 110円台半ばで小動きとなっています。この日は、市場参加者が少ない中で、 株価…

ドル円は110円台前半で推移

25日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台前半で推移しています。米政府機関の閉鎖や世界経済の先行き懸念が 広まる中で、円はリスク回避通貨として、 主要通貨に対して上昇しています。この中、米国では、ムニューシン米財務長官が23日、 大手米銀トッ…

年末の薄商いの中、乱高下も

今週の為替相場は、年末取引が いよいよ佳境に入り、薄商いの中で 乱高下する展開には注意が必要だと 思います。日本では、実質最終週となることで、 28日以降は市場参加者が減ることが 予想されます。来週明け31日も世界的には休場となる 市場が多く、市場…

今週の材料は?

今週は、欧米市場がクリスマス休暇入りで 休場となり、経済指標の発表も 少なくなっています。日本も週初24日は、振替休日で 休みとなるなど、年末特有の要因で 経済指標の発表が少なくなります。この中、発表される経済指標は 足元の数字として材料視される…

米USTR、対日貿易交渉で為替操作防止も対象

米通商代表部(USTR)は21日、日本との新たな 貿易協定交渉に関する「交渉目的」の概要を 公表しました。それによると、物品の関税引き下げ・ 撤廃だけでなく、自国に有利な 通貨安誘導防止、通関手続き緩和など 非関税障壁分野も含めた計22項目を 交渉対象の…

ドル円、111円台前半で推移

21日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で推移しています。前日のNY市場では一時110.82円まで ドル安・円高が進みましたが、同水準では ドルが下げ渋り、111円台前半に 小戻しています。市場では、米金融政策を巡り、米株価が 大幅に値を下げてい…

スウェーデンが7年5カ月ぶりに利上げ

スウェーデン中央銀行は20日、主要政策金利の レポ金利を0.25%引き上げ、マイナス0.25%に すると発表しました。利上げは2011年7月以来、7年5カ月ぶりとなります。

英中銀、政策金利を0.75%に据え置き

イングランド銀行(英中央銀行)は20日、 政策金利を0.75%で据え置くことを 全会一致で決定しました。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る 不透明感がここ1カ月で「著しく高まった」と 指摘するとともに、原油価格の下落でインフレ率が 近く目標の…

黒田日銀総裁、「追加緩和、適切に判断」

日銀の黒田総裁は記者会見で、日本経済の 現状について「緩やかな拡大を続ける との見通しに変化はない」と指摘する 一方で、2%の物価目標実現に必要だと 判断すれば、「追加緩和を適時適切に 判断する」との認識も示しました。また、日本の長期金利が低下…

日銀金融政策決定会合、大規模金融緩和を維持

日銀は20日の金融政策決定会合で、 長短金利操作を柱とする現行の 大規模金融緩和策の維持を賛成多数で 決めました。物価上昇率の2%目標達成に向けて、 超低金利を粘り強く続けることになります。国内景気については「緩やかに 拡大している」との判断を据…

ドル円は112円台半ばで小動き

20日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半〜半ばで小動きとなっています。米FOMCでは予想通り、FF金利を0.25%引き上げましたが、 来年の利上げを年3回のペースから年2回の ペースとすることが判明したことで、 市場ではドル買いの勢いが薄れる展開…

米FOMC、0.25%の利上げを決定、来年は「2回」にペース減速

米連邦準備制度理事会(FRB)は19日の 連邦公開市場委員会(FOMC)で、 政策金利を0.25%引き上げ、 年2.25〜2.50%とすることを 全会一致で決めました。今年4回目の利上げとなります。これに対し、今後の景気減速を見込み、 来年想定する金利引き上げ回数を 従…

ドル円は112円台央〜後半で推移

18日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台央〜後半で小動きとなっています。米FOMCでの、今後の利上げペースや 景気認識などを注視したいとの声が 強まる中で、ややドル売りが 持ち込まれています。ドルの上値が重かったことも、 下押し圧力を強めてと…

米FOMCでの声明を注目

今週の為替相場は、18〜19日に開催される 米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明や 米連邦準備制度理事会(FRB)議長の 記者会見を注目する展開となるとみています。市場では、今回のFOMCでは利上げ確実と みていますが、その後の米国の利上げの 展開を注目する声…

今週の材料は

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。今週は、18〜19日に米FOMCが、 19〜20日には日銀、英中銀が それぞれ政策金利の発表があります。米国では、既に利上げは予想の範囲内で、 発表後のFRB議長の発言などで、利上げが いつまで続くのかが注目される…

ドル円は113円台半ばで推移

14日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台半ばで推移しています。朝方は113円台後半で取引が始まりましたが、 その後はややドルが軟調な動きとなっています。ユーロは前日のECBの会合で量的会合が 終了したから、ややユーロを買う動きが 強まりましたが…

欧州中銀が量的緩和終了

欧州中央銀行(ECB)は13日の定例理事会で、 2015年3月に始めた量的金融緩和策の終了を 決めました。景気は減速気味ではありますが、マイナスと なっている金利の引き上げも視野に、 金融政策の正常化に向け、一歩を 踏み出すものです。ユーロ圏の消費者物価…

ドル円は113円台前半で推移

12日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で推移しています。米中貿易摩擦が緩和したとの見方から、 ドルが買われる動きを見せましたが、 その後はドルの上値も重く、 113円台前半で小動きとなっています。この中、英ポンドは急落しました。英国のE…

米貿易公聴会、「為替条項」を対日要求

米通商代表部(USTR)は10日、来年1月にも 始める日本との貿易協定交渉をめぐる公聴会を ワシントンで開催しました。自動車や農業など44の業界団体・労働組合の 関係者らが証言し、通貨安誘導によって 自国の貿易を有利にすることを封じる 「為替条項」の導…

ドル円、112円台前半で推移

週明け10日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で推移しています。朝方は12円台後半で取引が始まりましたが、 その後は米中貿易摩擦を巡る不透明感が 強まる中で株価が下落する中で、 為替市場ではドル売りが強まり、 112円台前半にドルが下落しま…

ドル、上値の重さ継続か

今週の為替相場は、ドルの上値の重さが 継続するものと思います。12月18、19日に開催されるFOMCでは利上げは 確定との見方が市場では支配的となっています。今は、来年の利上げ回数に注目が集まっており、 足元の米国の利上げがドルにとって支援材料に なり…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。日本では日銀短観が発表されます。前回と同じような水準が予想されていますが、 予想対比で大きく低下するようなことがあれば、 日本の経済に対する県が浮上するのではないか と考えています。また、欧州では、…

ドル円は112円台後半で推移

7日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半で推移しています。米中貿易問題が意識される中、 ドルの上値がやや重くなっています。ただ、日本時間午後9時半に発表される 米雇用統計を前に動きにくい展開となっており、 まずは雇用統計を見極めたいとの…

黒田日銀総裁、「現時点で追加緩和不要」

黒田日銀総裁は7日の衆院財務金融委員会で、 米中貿易摩擦などで世界経済への 先行き懸念が強まっていることに関し、 「現時点で追加金融緩和が必要になる とは考えていない」と述べました。また、7月末の金融政策修正については 「ステルステーパリング(隠…

ドル円は113円付近で推移

6日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円付近で推移しています。米景気の先行き懸念はやや薄れ、 ドルが上昇する動きも見られましたが 続かず、東京市場が始まると、 113円前後にドルが軟化する動きも 見られました。欧州通貨は、対円で小幅高と なってい…

カナダ中銀、政策金利を据え置き

カナダ銀行(中銀)は5日、政策金利を 1.75%に据え置きました。また将来の利上げペースを巡り慎重さが 増す可能性を示しています。

FRB地区連銀景況報告、「米景気、拡大が継続」

米連邦準備制度理事会(FRB)が5日発表した 全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)に よると、10月中旬から11月下旬の景気は大半で 「控えめから緩やかな拡大」が継続しました。貿易摩擦に絡む追加関税コストの影響が多くの業種で 浸透し、企業の楽観論が…