2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
30日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台前半にドルが上昇しました。前日の北朝鮮の弾道ミサイル発射の懸念も広がらず、 米長期金利が上昇したこともドル買いにつながりました。ただ、110円を超えてドルをどんどん買い進む動きはなく、 109円台後半で…
29日の外国為替市場では、ドル円相場は一時108.33円付近まで 円が上昇する動きとなりました。前日の海外市場では、ジャクソンホールでのイエレン米FRB議長の 講演で、利上げについて消極的な姿勢を示したことから ドルが軟化した動きから、ドル円は109円台前…
北朝鮮が北海道上空を通過する弾道ミサイルを 発射したことを受け、日米韓3カ国は28日夜 (日本時間29日午前)、国連安全保障理事会の 議長国エジプトに緊急会合の開催を要請しました。安保理外交筋によると、29日午後(同30日午前)に 開催されます。緊急会…
安倍首相は28日、トランプ米大統領と電話会談を行い、 弾道ミサイルを発射した北朝鮮への圧力強化で 一致したと明らかにしました。電話会談は40分にわたって行われ、会談後、安倍首相は 記者団に対し「直ちに国連安全保障理事会において 緊急会合を開催し、…
日本政府は29日、北朝鮮が日本時間の同日午前5時58分ごろ、 北東方向に向けて飛翔体を発射し、北海道の襟裳岬の 東方約1180キロの太平洋上に落下したと発表しました。韓国軍合同参謀本部は、発射したのは弾道ミサイルで、 日本の上空を通過したとの見方を明…
今週の為替相場は、米欧の金融政策に対する 姿勢を注目する展開が予想されます。注目されていたジャクソンホールでの経済シンポジウムでは、 イエレン米FRB議長、ドラギECB総裁のどちらとも、 金融政策に関する明確な発言がありませんでした。ただイエレンFR…
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長と欧州中央銀行(ECB)の ドラギ総裁は25日の米ワイオミング州ジャクソンホールでの 経済シンポジウムの講演で、大幅な金融規制緩和や 貿易保護主義をけん制しました。名指しは避けながらも、トランプ米政権が目指…
25日の外国為替市場では、ドルは対円で 109円台後半で底堅い動きを見せています。債務上限法案を巡るトランプ大統領と、共和党上下院の 最高首脳との不協和音など、政治的な問題がドル売りに 傾く動きも見られましたが、ジャクソンホールでの イエレンFRB議…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では、金融市場が最も注目する雇用統計の 発表があります。非農業部門の新規雇用者は、再び20万人割れの 18万人程度が予想されています。かつては、9月に発表される8月の米雇用統計では、 公的機関に勤める雇…
トランプ米大統領は24日、連邦政府の債務上限引き上げ問題をめぐり、 与党共和党執行部をツイッター上で批判しました。同大統領は、同党が自分の提案に従わず「混乱が起きている」とし、 政策の停滞にいら立ちをあらわにしました。議会が今秋までに債務上限…
フィッチ・レーティングスは23日、米連邦債務上限が 適時に引き上げられなければ、同国の「AAA」格付けを 見直す可能性を示しました。マイナス方向の評価を行う可能性もにじませました。フィッチは声明で「債務上限を巡る瀬戸際(戦術)は、 最終的に格付け…
23日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台後半で推移しています。前日は米政権の不透明感や北朝鮮情勢などを背景に、 ドルは対円で108円台に下落する動きが見られましたが、 米ワイオミング州ジャクソンホールでの 経済シンポジウムでの各国中銀関係者…
米連邦準備理事会(FRB)が22日公表した公定歩合会合の 議事要旨によると、7月の会合で12地区連銀すべてが 据え置きを求めていたことが分かりました。議事要旨によると、公定歩合の据え置きを求めるにあたり 地区連銀はインフレが軟調となっていることを指摘…
週明け21日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台前半で小動きとなっています。米韓軍事演習が始まることや、それに対する 北朝鮮の反応、ジャクソンホールでの米金融当局者、 各国金融当局者の講演など、多くの材料がある中で、 大きな動きは出にくい状…
18日のNY外国為替市場では、ドルが下落しました。対円では一時108.60円付近まで売られました。トランプ大統領の政権運営能力に対して、 根強い不安がドル売りにつながりました。ドル円は109.20円前後で、ユーロ円は128.45円前後で、 英ポンド円は140.60円前…
トランプ米政権のホワイトハウスで大統領首席戦略官・上級顧問を 務めてきたスティーブ・バノン氏が18日、辞任しました。昨年11月の大統領選で選対本部最高責任者としてトランプ氏を 当選させた立役者で、最側近でした。保守強硬派の政策を推進した「黒幕」…
今週の為替相場は、ドル、ユーロが 不安定な動きとなることが予想されます。大きな問題が山積していることで、為替相場、 金融市場は、右往左往することが予想されます。まず、米朝の対立です。北朝鮮がグアム島沖にミサイルを撃ち込むと 表明して以降、米国…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では年内の利上げを巡って経済指標の動きが 大いに気にかかるところです。物価の上昇が鮮明にならないと、利上げは難しい との見方が強まるものとみています。それ以上に、大きな問題は米朝対決です。今は小…
18日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台前半で推移しています。米トランプ政権に対する不安感が広がっている中で、 バルセロナでテロが起きたことから、リスク回避の 円買い、スイスフラン買いが強まりました。前日には、米朝緊張がやや遠のいたとの…
トランプ米大統領は17日、国内各地で南北戦争時の 南軍指導者の像が撤去されていることを非難しました。白人至上主義を掲げる団体に同調する格好となり、 国内で人種差別を巡る緊張が高まるなか、 与党共和党内からも批判の声が上がっています。トランプ氏は…
スペイン東部バルセロナで17日夕、市中心部の ランブラス通りの群衆に車が突っ込み、 地元メディアの報道によると、13人が死亡、 100人以上が負傷した模様です。スペインの警察当局がテロ事件として捜査しています。報道によると、車が群衆に突っ込んだ後、…
欧州中央銀行(ECB)は17日、前月7月20日の 理事会の議事要旨を公開しました。理事会では、ユーロの過度の上昇に対する懸念が 浮上しています。また、良好な資金調達環境はECBの政策に大きく依存しており、 「当然視することはできない」との認識が示されま…
米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、7月25、26日に 開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を 公表しました。それによると、物価動向の弱さへの警戒感から、 改善に確信が持てるまで追加利上げを「忍耐強く」 待つべきだとの意見が出されました。資産…
16日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半にドルが上昇しています。朝鮮問題の緊迫化がやや薄れていることで、 リスク回避の円買いが一服したことや、 米経済指標が好調だったことで、年内の 利上げの可能性が強まったことがドルの上昇を 誘ってい…
14日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台前半〜後半で推移しています。朝方はドル買いが強まり、109円台前半で 推移していたドル円相場は109円台後半に ドルが上昇しましたが、ドル買いも続かず、 その後は109円台央前後での動きとなっています。市場…
トランプ米大統領は12日、フランスのマクロン大統領と 電話で会談し、北朝鮮の核・ミサイル問題などについて 協議しました。ホワイトハウスによると、トランプ氏は「北朝鮮の脅威を 食い止めるため、外交、経済、軍事などあらゆる手段を 用いる用意がある」…
今週の外国為替市場は、リスク回避の円買いが どこまで続くか注目したいと思います。経済指標面、政策金利面では円を積極的に 買う材料はないとみていました。米国の年内の利上げがあるのかないのか、 欧州では金融引き締めにどんな添付で 舵を切っていくの…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では物価関連指標の数字が気になり、 欧州でも利上げを正当化する経済指標の発表を 注目したいと思います。この中、日本ではGDPの発表があり、好調な数字が 予想されていますが、これで金融市場に影響を 与え…
11日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台前半で円が堅調な動きを見せています。北朝鮮と米国の対立が強まっていることを背景に、 リスク回避の円買いが優勢となっています。また、発表された卸売物価指数が前月比0.1%低下と なったことも、年内の米国…
トランプ米大統領は10日、北朝鮮が米領グアム島周辺への 弾道ミサイル発射を計画していることについて、「グアムに 対して何かすれば、誰も見たことのないような事態が 北朝鮮で起きることになる」と述べ、報復する考えを 表明しました。滞在先のニュージャ…