2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円は110円台後半で推移

31日の外国為替相場は、ドルが対円で110円台で 一進一退推移となっています。前週末発表された米経済指標を受けて、 米長期金利が低下した流れを受け、 ドルが軟調な動きを見せました。対円で110.30円付近まで下落しましたが、 同水準ではドルも底堅く、その…

ドル、110円台後半に下落

28日の外国為替市場のドル円相場は 110円台後半で推移しています。この日発表された米経済指標は、GDP速報値など 好調なものが多かったのですが、米経済指標の 好調さがドル買いには結びつきませんでした。むしろ、トランプ大統領が首席補佐官を更迭するなど…

トランプ米大統領、プリーバス首席補佐官更迭

トランプ米大統領は28日、プリーバス大統領首席補佐官を更迭し、 後任に国土安全保障長官のケリー氏(海兵隊退役大将)を 指名しました。就任からわずか半年で政権幹部を大幅に刷新されました。プリーバス氏は、新たに広報部長に就任したスカラムチ氏と 対立…

ドル、上値の重い展開か

今週の為替相場は、ドルの上値の重い展開が 予想されます。米国では、物価指標が低迷を続ける中で、年内の 利上げについて懐疑的な見方が浮上しています。FRB高官も、利上げについて慎重な姿勢を示しています。また、今週は米雇用統計の発表があります。非農…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では、週末に雇用統計が発表されます。市場の事前予想では、失業率は4.3%と前回の 4.4%から改善する見込みとなっていますが、 非農業部門の新規雇用者は18.3万人増と 前回の22.2万人増から減少する見込みと…

ドルは111円前後で推移

28日の外国為替市場では、ドル円相場は、 111円前後で推移しています。朝方は、前日発表された米経済指標が 好調だったことを受け、ドル買いが先行し、 ドルは111円台前半に上昇しました。東京市場は、111円台前半での取引スタートと なりましたが、同水準で…

米FOMC、政策金利を据え置き、資産圧縮9月にも開始

米連邦準備制度理事会(FRB)は26日の連邦公開市場委員会 (FOMC)で、金融引き締め効果のある資産圧縮の開始時期に ついて「比較的早期」と表明、早ければ9月にも始める方針を 示しました。金融危機を受け導入された異例の金融緩和からの出口戦略が 最終段…

ドル、111円台後半で推移

26日の外国為替市場では、ドル円は朝方は112円台前半で 推移していましたが、その後、ややドルが売られ、 111円台後半dね推移しました。夕刻のドル円相場は111.75円前後、ユーロ円は130.10円前後、 英ポンド円は145.90円前後、豪ドル円は88.50円前後で 推移…

ドル円は111円台前半で小動き

25日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で小動きとなりました。朝方は110円台後半に円が上昇する動きが 見られましたが、同水準ではドル買いも厚く、 その後は111円台前半での小動きが続いています。

6月の日銀会合議事要旨、「デフレ心理根強い」

日銀は25日、6月15、16両日に開いた金融政策決定会合の 議事要旨を公表しました。それによると、何人かの委員は、物価の伸び悩みについて、 「人々の間にデフレ心理が根強く残っており、企業は総じて 慎重な価格設定スタンスを維持している」と分析していま…

円、対ドルで110円台後半に上昇

24日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で円が底堅い動きを見せています。朝方は、トランプ米政権の政権運営に対する懸念が 浮上する中、米利上げ継続に懐疑的な見方が 浮上する中で、ドル円は110円台後半で推移していました。その後、東京勢がド…

トランプ政権不安でドル軟調か

今週の為替相場は、トランプ米政権の不安感が強まり、 ドルや米株価は軟調な動きとなることが予想れています。ホワイトハウスのスパイサー報道官が、突然辞任を 決めるなど、トランプ氏の政権運営に対する不安感が 浮上しています。また、ロシア疑惑は、トラ…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では、FOMCが開催されます。今回のFOMCでは政策金利は据え置きが 予想されています。引き続き、年内の米国の利上げは行われると 思いますが、今回はFRB高官の発言や、 物価指標の低迷を理由に、利上げの可能…

スパイサー米大統領報道官が辞任

米ホワイトハウスは21日、スパイサー大統領報道官の 辞任を発表しました。米メディアによると、トランプ大統領が決めた 広報部局の人事への反発が理由です。後任にはサンダース副報道官が昇格しますが、 スパイサー氏は引き継ぎのため、8月末まで ホワイトハ…

黒田日銀総裁、「欧米でも物価上昇しにくい状況」

日銀の黒田総裁は20日の金融政策決定会合後の記者会見で、 欧米各国でも、雇用がひっ迫しているわりには物価が 上がりにくい状況になりつつあると指摘しました。さらに、2%の物価目標はグローバル・スタンダードであると 改めて強調し、各国が同じ物価目標…

ドル円は112円前後で推移

20日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円前後で推移しています。朝方は前日の海外市場で、一時ドルが111.56円付近まで 下落した流れを受けて、111円台後半推移していましたが、 その後は112円台前半にドルが買い戻されています。日銀の金融政策決定会合…

日銀、政策金利は据え置き

日銀は20日まで2日間開いた金融政策決定会合で、 長短金利の操作を柱とする現在の大規模緩和を 維持しました。また、最新の経済予測である経済・物価情勢の展望 (展望リポート)をまとめ、最近の物価の弱さを踏まえ、 2%の物価上昇目標の達成時期を従来の…

ドル円は112円前後で小動き

19日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円前後で小動きとなっています。米上院で医療保険制度改革(オバマケア) 代替法案の可決が困難となり、トランプ大統領が 経済政策を実行に移せるか懸念が強まったことや、 欧州中央銀行(ECB)など海外の主要中…

ドル円は112円台で一進一退

17日の外国為替市場のドル円相場は 112円台で一進一退の展開となっています。前週末の海外市場で、ドルがやや弱含んだ動きを 受けて、朝方は112円台前半での取引スタートなりました。その後はややドル買いが強まり、112.80円付近まで ドルが上昇しましたが、…

ドル、下値を意識も

今週の為替相場は、ドルが下値を意識する 展開が予想されます。前週発表された米経済指標で、物価関連指標が 予想を下回ったことや、イエレンFRB議長の議会証言で、 利上げのテンポについて慎重な見方が示されたことから、 年内の米利上げ継続に対する懐疑的…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。この中、欧州では欧州中央銀行が政策金利を 決定する会合を開きます。最近の中銀幹部の発言では、超緩和策から 正常な金融政策に戻す考えが欧州中央銀行内で あるようで、公開の会合でどのような発言が 出るのか…

ドル円は113円台央で小動き

14日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台半ばで小動きとなっています。海外市場では、イエレン米FRB議長が 金利の緩やかな上昇を示唆したことから ドルが売られ、一時112円台にドルが下落する 動きが見られましたが、その後は好調な 景気指標を材料に…

米地区連銀景況報告、米景気は全国的に拡大

米連邦準備制度理事会(FRB)が12日発表した 地区連銀景況報告(ベージュブック)によると、 米景気は6月に全12地区で「小幅から緩やかに 拡大」しました。回復基調の持続が改めて示されています。景気の先行きについては、大半の地区が「今後数カ月は 緩慢…

イエレン米FRB議長、緩やかな利上げが適切

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は12日、 下院金融サービス委員会で証言し、経済成長と物価安定に向け 「今後数年、緩やかな利上げが適切」との認識を示しました。また、年内に始める資産圧縮は「比較的早期」に取り組むと 改めて表明しました。…

カナダ中銀が利上げ、6年10カ月ぶり

カナダ銀行(中央銀行)は12日、国内経済の回復基調が 強まっているとして、主要政策金利である翌日物金利の 誘導目標を0.25%引き上げて、0.75%にすると発表しました。同中銀による利上げは2010年9月以来、6年10カ月ぶりのこと。

ドル、対円で113円台後半に小反落

12日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台後半とドルが小反落しました。前日は、日米欧の金融政策を睨み、金利差の 拡大が意識され、円が軟調な動きとなりました。しかし、トランプ大統領の長男が昨年の大統領選挙中に ロシア人弁護士と会合したとされ…

米FRB公定歩合議事要旨、9連銀が6月に引き上げ主張

米連邦準備理事会(FRB)が11日公表した公定歩合会合の 議事要旨によると、6月13〜14日開催の米連邦公開市場委員会 (FOMC)を前に、12地区連銀中9連銀が引き上げを求めていた ことが分かりました。FRBは6月会合で、FF金利の誘導目標を25bp引き上げ、 公定歩…

ドル、対円で114円台に上昇

10日の外国為替市場では、ドル円相場は 114円台前半にドルが上昇しています。米金利が上昇したことを材料にドル買いが 強まりました。また、ユーロの金利の上昇を睨んで対円で 堅調に推移しています。ドル円は114.20円前後で、ユーロ円は130.00円前後で、 英…

日米欧の金利動向を注目

今週の為替相場は、日米欧の金利動向を 注目する展開になるものと思われます。米国は利上げに舵を切り、年内にもう1回の 利上げの可能性が強まっています。時々の経済指標の発表で、利上げに対する強気、 弱気の見方が交錯する動きが出ていますが、 それでも…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では足元ではインフレは弱含んでいるが、 雇用統計は堅調で、年内のあと1回の利上げは 実施されるとの見方が支配的となっており、 これがドルを支える材料になっています。しかし、雇用統計の新規雇用増は一…