欧州中央銀行（ECB）が6月の定例理事会で、 量的緩和方針の見直しについて論議したことが、 6日に公表された議事要旨で明らかになりました。ECBは月600億ユーロ規模の資産購入を年内は 継続しますが、景気や物価見通し次第では 規模拡大や期間延長も辞さない…

5日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で小動きとなっています。前日は、北朝鮮のミサイル発射で円が 一時112円台後半に切り返す動きがありました。しかし、同水準での取引は長続きせず、 113円台前半で推移した海外市場の流れを受け、 112円台後…

米連邦準備制度理事会（FRB）は5日、追加利上げと 資産圧縮の年内開始を決めた6月13、14日の 連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨を公表しました。それによると、焦点の資産圧縮開始時期をめぐり 「2、3カ月以内」、「年内の遅い時期」と意見が 二分している…

4日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半と、円が上昇しています。ミサイルを発射した北朝鮮が午後3時半に 重大放送を行うとの報道が流れたことで、 リスク回避の円買いが強まりました。重大放送は、北朝鮮がミサイル発射が 成功したことを知らせる…

オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ、中央銀行）は４日、 政策金利のオフィシャルキャッシュレートを 過去最低の１．５０％に据え置くことを決定しました。

4日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で小動きとなっています。円は米景気指標が堅調となったことなどを材料に、 ドル買い・円売りが強まり、113円台前半でドルが 底堅い動きを見せています。米国が独立記念日の休日に入ることで、 取引は薄商い…

米連邦準備制度理事会（FRB）は3日、イエレン議長（70）が 訪問先のロンドンで、尿路感染のため6月30日から4日間入院した と発表しました。3日に帰国し、今週の公務は予定通りおこないます。同議長は2015年の講演中に脱水症状になったことがあり、 健康不安…

週明け3日の外国為替市場では、ドル円相場が 112円台後半と円が続落しています。朝方は112円台前半で取引が始まりましたが、 その後はじりじりと円が下落する展開となり、 112.65円前後で推移しています。ユーロ円も円がじり安、朝方の128円台前半から、 128…

今週の為替相場は、欧米が金融政策を引き締め気味で、 足並みを揃えているのではないかとの思惑が広がり、 ドル、ユーロが堅調な動きを見せています。これまで、ドルの動向に関心が集まり、米国が 6月に利上げを実施すると、材料出尽くし感から ドルを売る動…

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。日本では、日銀短観が発表されるされます。好調な日本経済を映して大企業製造業、 大企業非製造業ともに、前回に比べ 良い数字が出るとの見方が支配的です。問題は中小企業の数字で、この数字が堅調なら、 日本経…