欧州中銀理事会、量的緩和見直しを議論

欧州中央銀行(ECB)が6月の定例理事会で、
量的緩和方針の見直しについて論議したことが、
6日に公表された議事要旨で明らかになりました。

ECBは月600億ユーロ規模の資産購入を年内は
継続しますが、景気や物価見通し次第では
規模拡大や期間延長も辞さないとしていますが、
理事会では「景気が一段と改善し、インフレ見通しが
改善すれば、(この姿勢の)見直しもあり得る」
との意見が示されたとされています。