2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル下押しに要注意

今週の為替相場は、ドルが下押されることに 注意が必要だと思います。年末の為替相場は、非常に落ち着いた動きと なりました。112〜113円台の極めて狭いレンジで動意も 乏しい展開となりました。この流れを受けて、新年の為替相場も今のところ、 大きな材料…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しと なっています。ただ、新年明けとなることで、やや経済指標に 対する関心度合いが少なくなるかもしれません。ただ、米国では雇用統計の発表があります。雇用統計では失業率は4.1%と、前月と変わらずの 数字が予想さ…

ドル円、125円台後半で推移

29日の外国為替相場では、ドル円相場は 112円台後半で推移しています。前日夕に円が112円台後半に上昇した流れを受けて、 欧州、NY市場でも112円台後半で円が底堅く推移しました。これまでドルを押し上げる材料となっていた 米税制改革法案が可決されたこと…

ドル円、113円台前半で小動き

28日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で小動きとなっています。海外市場の休場を睨んで小動きが 続いています。この中、ユーロがジワリと上昇しています。金利引き上げを睨んでユーロががジワリと 強まっているようです。ドル円は113.20円前後…

ドル円、113円台前半で小動き

27日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で小動きが続いています。引き続きクリスマス休暇で欧州市場が休場と なる中で、取引は細っています。市場では、米税制改革法案が成立したことで、 ドル買い強まるとの見方が出ていましたが、 足元では、慎…

為替相場は全般小動き

週明け25日の外国為替相場は、 全般小動きとなっています。多くの市場がクリスマス休暇等で 休場となる中で、商いは極端に 乏しい展開となっています。ドル円は113.25円前後で、 ユーロ円は134.20円前後で、 英ポンド円は151.40円前後で、 豪ドル円は87.40円…

ドル、底堅い動きで越年か

今週は年内最後の取引の週となります。ドルはトランプ大統領の税制改革法案が 上下院を通過したことで、ドルにとっては 安心感が生まれている状況です。税制改革法のプラスの部分がどんな形で出るのか、 市場で懸念されているように、そのプラス効果は 出に…

今週の材料は?

今週は年末最終週となります。欧州を中心に世界各国でクリスマス休暇で 市場の休場が多く、また経済指標の発表も、 日本、米国、ドイツが主な発表となります。市場に大きな影響を与える経済指標の発表が ないものの、取引が薄くなるだけに、材料が 出ると金…

日銀、緩和策の維持を決定

日銀は21日、金融政策決定会合を開き、現状の大規模な 金融緩和策の維持を8対1の賛成多数で決めました。追加緩和を求める片岡審議委員は前回に引き続き、 現状維持に反対しました。景気判断は「緩やかに拡大している」として、 10月の前回会合から維持してい…

ドル円は113円台前半で推移

21日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で小動きとなっています。前日のNY市場では、税制改革法案成立で見込まれる ドルのプラス効果は織り込み済みとの見方から、 ドルは対円、対スイスフラン以外の通貨で下落しました。ドル円は金利差拡大を意…

米減税法案、議会を通過

トランプ米政権が「米国史上最大の減税」と位置付ける 税制改革法案が20日、議会を通過しました。大統領の署名を経て成立します。

ドル円は112円台後半で小動き

19日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半で小動きとなっています。米国では税制改革法案が成立しても、実際に 経済成長を押し上げるか否か懐疑的な見方が 出ていることで、ドルは対欧州通貨などで 小甘い動きとなりました。ただ、対円では横ばい圏…

ドル円相場は112円台後半で小動き

18日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半で小動きとなっています。週初で動意は鈍い展開です。ドル円は112.65円前後、ユーロ円は132.45円前後、 英ポンド円は150.15円前後、豪ドル円は86.15円前後で 小動きとなっています。

ドル、落ち着いた動きを継続か

今週の為替相場は、落ち着いた動きを 継続するものと思われます。前週は、米国の税制改革法案の行方を 巡ってドルが上下する動きとなりました。引き続き、税制改革法案がどのような動きとなるのか 否かが、ドルの先行きを示すものと見られます。また、米国は…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。年末を意識する中で、大きな材料は出尽くした との読みも聞かれる中で、米国の内政動向、 地政学リスクなどが材料視される可能性が 強まっていると思います。この中、日本では日銀金融政策決定会合がありますが、…

ドル、112円台前半に弱含む

15日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半とドルが軟調な推移となっています。米国で税制改革法案が難航していることを材料に、 ドル売りが強まりました。東京市場日中は122.25円を中心に推移していましたが、 日本時間夕刻には112円割れを意識する…

英中銀、政策金利を全会一致で据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は14日、 政策金利を0.50%に据え置くことを決定しました。決定は全会一致で、国債と社債の買い入れ枠も 現行水準を維持することを決定しました。英中銀は前月、約10年ぶりに利上げを実施しました。金利据え置きを決めた…

欧州中銀、金融政策は現状維持も量的緩和の縮小確認

欧州中央銀行(ECB)は14日、定例理事会を開き、 マイナス金利を含め現行の金融政策を維持することを 決めました。量的緩和については、10月下旬の前回会合で 決定した通り、毎月の資産購入額を2018年1月から 300億ユーロに半減させ、9月まで継続することを …

ドル、112円台に下落

14日に外国為替市場では、ドル円相場は 112円台で推移しています。前日開催された米FOMCでは0.25%の利上げが 発表されましたが、事前予想通りであったことや、 来年の利上げの回数が3回と、緩やかな利上げと なることからドル売りが強まる動きとなりました…

米FRB、0.25%利上げを実施

米連邦準備制度理事会(FRB)は13日、連邦公開市場委員会 (FOMC)を開き、政策金利を0.25%引き上げ、年1.25〜1.5%に することを決めました。焦点だった来年の引き上げペースは、今年と同じ3回との 見通しを維持しています。利上げは6月以来半年ぶりで、堅…

ドル円、113円台半ばで小動き

12日に外国為替市場では、ドル円相場は 113円台半ばで小動きとなっています。現地12〜13日に開催される米FOMCで利上げが 決定されるとの思惑からややドル買いが先行しました。ただ、物価指標が軟調なことからドル買いの勢いは 鈍くなっています。ドル円は113…

ポジション調整のドル買い強まる

週明け11日の外国為替市場では、ドル円相場は ポジション調整のドル買いが強まり、113円台後半で 推移しています。今週は米FOMCが開催されるなど、利上げを意識した ドル買いが強まる可能性が出ています。FOMCまでにドルがどこまで買われるか、注視されてお…

年末の方向性を占う週に

今週の為替相場は、年末の方向性を占う週に なることが予想されます。今週は、米国や欧州中銀などの金融政策が 発表されます。米国では、利上げが実施されるとの見方が支配的、 欧州でも利上げに踏み込む週になるとみられています。これまで、具体的な利上げ…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。年末が意識される中で、今週は各国で 政策金利の発表があります。13日には米国でFOMCが、14日には欧州中銀や 英中銀の政策金利の発表があります。米国では利上げが、欧州中銀も利上げを 決定するのではないかとみ…

ドル円は112円台前半で推移

7日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で推移しています。前日、トランプ米大統領がエルサレムを イスラエルの首都と発表したことを受け、 地政学的リスクの高まりからドルが 売られた流れを受けて、112円台前半でドルは 軟調な推移となっていま…

カナダ中銀、金利据え置き

カナダ銀行(中央銀行)は6日、政策金利を 1.00%に据え置きました。中銀は慎重な姿勢を維持すると改めて 表明しながらも、労働市場の需給の緩みが 縮小し、インフレ圧力の兆しが出るなか、 将来的に利上げが必要になる可能性がある との見方も示しました。…

トランプ米大統領、「エルサレムは首都」と正式発表

トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで演説し、 エルサレムをイスラエルの首都と認め、 商都テルアビブにある米大使館の移転を 指示したと正式に発表しました。歴代大統領が堅持した米方針の歴史的転換で、 米国が仲介役を務めてきた中東和平交渉の再開は…

ドル円は112円台央で小動き

5日に外国為替市場では、ドル円相場は 112円台央で小動きとなっています。豪中銀が政策金利の据え置きを決めたことから、 豪ドルが上昇したのを睨んで、ドル円もドルが 上昇する動きが見られました。ただ、ドルの上値ではドル売りも持ち込まれ、 112円台央を…

豪中銀、政策金利を1.50%に据え置き

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は5日、 政策金利のオフィシャルキャッシュレートを 過去最低の1.50%に据え置くことを決定しました。

ドル、113円付近に戻す

週明け4日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円前後とドルが底堅い動きを見せました。前週末はトランプ米大統領のロシア疑惑の動きから ドルが111円台半ばに下落する動きが見られました。しかし、この報道が否定されたことで、ドルを 買い戻す動きが強ま…