日銀、緩和策の維持を決定

日銀は21日、金融政策決定会合を開き、現状の大規模な
金融緩和策の維持を8対1の賛成多数で決めました。

追加緩和を求める片岡審議委員は前回に引き続き、
現状維持に反対しました。

景気判断は「緩やかに拡大している」として、
10月の前回会合から維持しています。

設備投資は「緩やかな増加基調にある」から
「増加傾向を続けている」、個人消費
「底堅さを増している」から「緩やかに
増加している」に判断を引き上げました。