2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の材料は?

今週も各国経済指標の発表が 目白押しです。米国では、堅調な景気指標の 発表が続く中で、週末には 雇用統計の発表があります。事前予想では、失業率が3.8%と 前回から0.1ポイント改善、 非農業部門の新規雇用者が20万人と 前回の15.7万人増から改善、 時間…

ドル円は110円台後半で推移

31日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で推移しています。朝方は111円台前半で推移していましたが、 トランプ米大統領がFRBの金融政策を 批判したことや中国製品に追加関税を 発動させるつもりだとした発言を受けて、 ややドル売りが強まってい…

トランプ米大統領、FRBの利上げを再びけん制

トランプ米大統領は30日、ブルームバーグ通信 とのインタビューで「(米国は)金融緩和に なっていない」と語り、連邦準備制度理事会 (FRB)の金融引き締め政策に不満を訴えました。FRBが景気過熱を回避するために進めている 緩やかな利上げを改めてけん制…

ドル、111円台後半に上昇

30日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台後半で推移しています。前日発表された米GDP改定値が底堅い数字と なったことで、米経済の先行きに安心感が 広がり、9月の利上げの確度がさらに高まった との読みからドル買いが進みました。ドル円は朝方とほぼ…

ドル円は111円台前半で推移

29日に外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で推移しています。北米自由協定(NAFTA)の再交渉を巡り、 米国とメキシコが合意したことを受け、 ドルが小甘い動きを見せています。ただ、発表された経済指標が堅調だったことから ドルが底堅い動きを見せ…

米公定歩合の議事要旨、2地区連銀が引き上げ主張

米連邦準備理事会(FRB)が28日、公定歩合会合の 議事要旨を公表し、12地区連銀中2連銀が引き上げを 求めていたことが分かりました。議事要旨によると、クリーブランドと カンザスシティーの地区連銀が、 公定歩合を現在の2.5%から 0.25ポイント引き上げる…

ドル円は111円付近で推移

週明け27日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円付近で推移しています。朝方は111円台前半で推移していましたが、 その後はややドル売りが強まり、ドルは 対円で一時110円台後半に下落しました。ただ、110円台後半ではドル買いも厚く、 111円前後での推移…

ドル、レンジ圏の動きを継続か

今週の外国為替市場では、ドル円相場は これまでのレンジ圏での動きを継続するか。注目されていたパウエルFRB議長の 講演会では、9月の利上げに前向きな 発言が見られました。ドル円相場は、この発言が出る前から、 9月の米国の利上げを織り込む形で、 ドル…

パウエルFRB議長、来月の利上げ予告

プエル米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、 西部ワイオミング州ジャクソンホールで講演し、 米経済は失業率の低下、物価安定が続き 「強固だ」との認識を示しました。その上で「さらなる緩やかな金利引き上げが 適切だ」と述べ、9月下旬の政策会合での 利上…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。米中貿易問題等々、大きな材料がある一方、 9月には米国が利上げを行うとの見方が 強まっている中で、経済指標で金融市場が 大きく動きことは考えにくい状態です。引き続き、経済指標以外の要因が 金融市場にと…

ドル円は111円台前半で推移

24日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で推移しています。FOMC議事録で、9月の利上げが示唆されたことを 材料に、ドルが買い進まれた流れを受けました。米中両国が関税の拡大を示しましたが、 それ以上に、金融政策を材料にした動きが 強まって…

FOMC議事録、追加利上げ「間もなく」

米連邦準備制度理事会(FRB)は22日、 金利据え置きを決めた7月31日、8月1日の 連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を 公表しました。多くの参加者は「追加利上げが間もなく 適切になる公算が大きい」と判断し、 次回9月の会合で今年3回目となる 引き上げが…

ドル円は110円台前半で推移

22日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台前半で小動きとなっています。前日はトランプ米大統領がFRBの金融政策を 批判したことを材料にドル売りが強まり、 ドルは対円で109円台に下落する動きが 見られました。その後、パウエルFRB議長がトランプ大統…

パウエル議長、FRBの独立性を堅持

米紙ワシントン・ポスト(電子版)は21日、 米連邦準備制度理事会(FRB)の パウエル議長が先週、上院議員と会談した際、 FRBが政治からの独立性を堅持する重要性を 強調したと伝えました。利上げに不満を訴えるトランプ大統領が 議長に介入したことはないと…

トランプ米大統領、再度FRBを批判

トランプ米大統領は20日、ロイター通信との インタビューで、中央銀行に当たる 連邦準備制度理事会(FRB)の利上げについて 「感心しない」と言明しました。7月に続き、パウエル議長による金融政策運営に 不満を示した格好で、FRBの独立性に対する 懸念が強…

ドル円は110円台半ばで推移

週明け20日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台半ばで推移しています。前週末のNY市場で、円が上昇した流れを受けて、 朝方から110円台半ば前後での推移となっています。引き続き、トルコショックの影響が 継続しているとの声が出ています。ドル円は11…

リスク回避の動き、なお意識か

今週の為替相場は、トルコ、イラン、 中国などを巡るリスク回避の動きを なお意識する動きが続くものと思われます。米国人の牧師がトルコで拘束されたことから、 トルコに対して厳しい姿勢を見せている トランプ政権の動きからトルコリラが 急落した動きが、…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。米トランプ大統領の恫喝が各国に 向けられる中で、新興国市場に 対する懸念が一段と広がっている中で、 今週も米国とトルコ、イラン、中国など との緊張感が強まるものと思います。また、新興国市場の懸念が欧州…

ドル円は110円台後半で小動き

17日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で推移しています。朝方は111円台前半の狭いレンジで取引が 始まりましたが、その後はややドル売りが 持ち込まれ、110円台後半で推移しています。市場では、トルコ情勢、米中貿易問題等々、 米国を中心にし…

ドル、111円台前半に戻す

15日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半にドルが戻しています。トルコショックはやや薄らいでいる中で、 ドルの買戻しが見られています。ドルは対ユーロでも上昇しており、 ドル円はこの動きを睨んでドルが 上昇しています。市場では、トルコ情勢…

トルコショック受け、ドル円は110円台前半に

週明け13日の外国為替市場では、ドル円相場は 朝方は110円台後半でスタートしましたが、 平均株価が大幅に下落したことや、 トルコ通貨の下落、これを睨んだユーロの 対ドルでの下落、さらには南アランドが 下落するのを受けて、ドル円はリスク回避の 円買い…

欧州懸念を材料視か

今週の外国為替市場では、欧州懸念を材料に、 リスク回避の動きが強まる可能性が出ています。欧州では、トルコリラに対する懸念が 浮上しています。トルコリラは、米国との関係が悪化する中で、 トルコの金融性セクなどが重しとなり 急落しました。特に、ト…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。金融政策に大きな変更はないと 思われますが、足元の数字の 大事なことは明らかで、予想に 反する数字が出るのか否か、 関心が集まっています。ただ、金融市場では、米トランプ政権の 対中、対イラン、対北朝鮮…

ドル円は110円台後半で推移

10日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で推移しています。朝方は前日の海外市場の流れを受けて、 111円台前半で推移していましたが、 発表されたわが国のGDPがプラスと なったことを材料に、やや円が 買われています。円は、その他主要通貨でも…

ドル円は111円台前半で小動き

8日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で小動きとなっています。大きな材料がない中で、ドル円は 最近のレンジ圏の推移を継続しています。市場では、米中貿易摩擦問題、 米イラン問題等々、材料を 見極めたいとの声が聞かれています。ドル円は111…

ドル円は111円台前半で推移

週明け6日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で小動きとなっています。前週末のNY市場でドルが小甘く推移した流れを 受け、111円台前半の狭いレンジで小動きと なっています。市場では、次の材料を意識する動きが 続くとの声が聞かれています。ド…

ドル、上値は重い展開か

今週のドル円増場は、ドルの上値が 重い展開が予想されます。米国では、9月の利上げ想定されており、 足元で発表された米雇用統計も利上げを 促す内容になりました。引き続き、米国では利上げが大きな 材料になっています。この中、米中貿易摩擦はチキンレー…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。先週は、米国、日本、英国の政策金利の 発表があり、米国は動かず、日本は 長期金利の上昇を、英国は政策金利の 0.25%引き上げを発表しました。米国は、9月にも次の利上げを行うことを 示唆しており、金融市場…

ドル円は111円台後半で推移

3日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台後半で小動きとなっています。米中貿易問題で、米国が新たな関税を かけることを示唆したものの、ドルは 対主要通貨で上昇する動きを見せました。ただ、円はリスク回避の動きから、 対ドル、対欧州通貨で上昇し…

英中銀、全会一致で利上げを決定

イングランド銀行(英中央銀行)は2日、 金融政策委員会(MPC)で政策金利を 0.50%から0.75%に引き上げることを 全会一致で決定しました。ただ来年に控える欧州連合(EU)離脱 (ブレクジット)の明確な方針が 定まらない中、一段の利上げは 急がない姿勢…