トルコショック受け、ドル円は110円台前半に

週明け13日の外国為替市場では、ドル円相場は
朝方は110円台後半でスタートしましたが、
平均株価が大幅に下落したことや、
トルコ通貨の下落、これを睨んだユーロの
対ドルでの下落、さらには南アランド
下落するのを受けて、ドル円はリスク回避の
円買いが強まり、110円台前半にドルが
下落しました。

ユーロ円では、トルコショックが欧州の
経済に影響するとの見方から、ユーロが
対ドルで大幅に下落、対円でもユーロは
一時125円台前半と2カ月半ぶりのユーロ安の
水準に下落しました。

その後、トルコ中銀が無制限の資金供給を
行うと発表するとやや落ち着きましたが、
リスク回避の動きは依然として継続しています。

ドル円は110.30円前後で、
ユーロ円は125.70円前後で、
英ポンド円は140.70円前後で、
ドル円は80.35円前後で推移しています。