2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

薄商いの中、相場の急変に注意

今週の為替相場は、日本はもちろん世界の為替市場で休場が増える中、薄商いが想定される中で、相場の急変に注意したいと考えます。 米国では、FOMCが開催され、米国の金融政策に変化が出るのか否か注目されるものと思います。 米国では、年内の利上げはなく…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。 この中、米国ではFOMCが開催されます。 今年の利上げはなくなったとの見方が強まる中で、発表される雇用統計次第では利上げの芽が出てくるのではないかとの読みも聞かれています。 基本的には、FRBが意識してい…

26日の経済指標

【日本】3月の鉱工業生産指数速報値は前月比0.9%低下経済産業省が26日発表した3月の鉱工業生産指数速報値は101.9と前月比0.9%低下しました。生産の基調判断は「このところ弱含み」と、前月の「足踏みをしている」から下方修正されました。米国との通商摩擦…

25日の経済指標

【英国】4月の英小売売上高指数はプラス13と5カ月ぶりにプラスに転じる英産業連盟(CBI)が25日発表した4月の小売売上高指数はプラス13と、5カ月ぶりにプラスに転じました。

日銀金融政策決定会合、2020年春まで超低金利を維持

日銀は25日の金融政策決定会合で、少なくとも2020年春ごろまで現在の極めて低い長短金利水準を維持することを賛成多数で決めました。海外経済動向や消費税増税の影響など先行きの不確実性が高まる中、強力な金融緩和を続ける姿勢を明確化しました。また、最…

ドル、対円で112円台に上昇

24日の外国為替市場では、ドル円相場はドルが上昇し、112円台前半で推移しています。 ユーロが対ドルで軟調に推移したほか、豪ドルやカナダドルも軟調に推移している流れを受けて、ドル円もドルが底堅い動きを見せています。 ドル円は112.20円前後で、ユーロ…

24日の経済指標

【ドイツ】 4月の独IFO業況指数は99.2に低下 ドイツのIFO経済研究所が24日発表した4月の業況指数は99.2と、前月改定値の99.7から低下しました。 ドイツ経済の勢いが鈍っていることが示唆され、貿易摩擦で輸出が打撃を受けたとみられています。 業況指数は、2…

カナダ中銀、政策金利を据え置き

カナダ銀行(中央銀行)は24日、政策金利を1.75%に据え置きました。 ただ将来の利上げの必要性を巡る文言を削除し、2019年の成長見通しを1.7%から1.2%に下方修正しました。 中銀によると、2019年上半期の経済成長率は、カナダの石油部門の鈍化、世界的な貿…

ドル円は111円台後半で小動き

24日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台後半で小動きとなっています。 26日に発表される米GDPが堅調な数字が出るのではないかとの見方が出て、ドルは対主要通貨で底堅い動きを見せています。 欧州通貨が対ドルで軟調な動きとなっていることから、円は…

23日の経済指標

【日本】2018年度の企業サービス価格指数は前年度比1.2%上昇日銀が23日発表した2018年度の企業向けサービス価格指数は、前年度比1.2%上昇の105.1でした。プラスは6年連続で、消費税増税の影響を除けば、1992年度以来26年ぶりの高い伸び率でした。 3月の百…

22日の経済指標

22日の経済指標【米国】3月の米中古住宅販売戸数は年率換算で521万戸全米リアルター協会(NAR)が22日発表した3月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比4.9%減の521万戸となりました。

ドル円相場は111円台後半で小動き

週明け22日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台後半で小動きとなっています。 大きな材料が見当たらない中で、最近のレンジ圏での小動きが続いています。 ドル円は111.90円前後で、ユーロ円は125.75円前後で、英ポンド円は145.40円前後で、豪ドル円は79…

連休前の本邦勢の動きを注目

今週の為替相場は、大型連休を控えた本邦勢の動きを注目したいと考えます。 大型連休の前には、海外に渡航する人たちが、空港で両替をするために、ドル需要が高まり、思わぬドル需要がありました。 今は、さすがにカードで買い物をするなどして、あの当時の…

19日の経済指標

【日本】3月の消費者物価指数は前年比0.8%上昇総務省が19日発表した3月の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.5となり、前年比0.8%上昇しました。プラスは27カ月連続で、上昇幅は前月より0.1ポイント拡大しました。最近の…

18日の経済指標

【日本】月例経済報告、景気判断据え置き政府は18日、4月の月例経済報告を発表しました。それによると、景気全体について「このところ輸出や生産の一部に弱さも見られるが緩やかに回復している」とした前月の判断を据え置きました。ただ、個別項目では、中国…

18日の経済指標

【ドイツ】3月の独生産者物価指数は前月比0.1%低下・前年比2.4%上昇ドイツ連邦統計庁が18日発表した3月の生産者物価指数(PPI)は、前月比0.1%低下、前年比2.4%上昇でした。

ドル円は112円台前半で小動き

18日の外国為替市場では、ドル円相場は112円台前半で小動きとなっています。 引き続き、米中通商交渉の行方を注目する声が強いものの、米国の貿易収支における中国の黒字額が減少していることや、米中高官の発言で通商交渉の行方に楽観的な見方が広がってい…

17日の経済指標

【日本】2018年の新築マンション発売戸数は前年度比0.5%減の3万6651戸不動産経済研究所が17日発表した2018年度の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の新築マンション発売戸数は、前年度比0.5%減の3万6651戸となり、2年ぶりに減少しました。1戸当たりの平均…

米地区連銀景況報告、「米景気、一部で強まる」

米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、全国12地区の連銀景況報告(ベージュブック)を発表しました。それによると、米景気は「わずかから緩やか」に拡大したとの認識を改めて示しつつも、一部では強まっていると指摘し、減速の一服を受けた底堅さを示唆する内容と…

米地区連銀景況報告、「米景気、一部で強まる」

米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、全国12地区の連銀景況報告(ベージュブック)を発表しました。それによると、米景気は「わずかから緩やか」に拡大したとの認識を改めて示しつつも、一部では強まっていると指摘し、減速の一服を受けた底堅さを示唆する内容と…

ドル円は112円前後で推移

17日の外国為替市場では、ドル円相場は112円前後で推移しています。 日経平均株価が堅調な動きを見せる中で、円は軟調な動きとなり、一時112.17円付近まで押される動きがありました。 ただ、同水準ではドル売りも出て、112円前後での動きが続いています。 市…

17日の経済指標

【日本】2018年度の貿易赤字は1兆5854億円財務省が17日発表した2018年度の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆5854億円の赤字でした。米中貿易摩擦の影響で中国経済が減速し、2018年秋以降に輸出が鈍化したほか、…

16日の経済指標

【ドイツ】4月の独ZEW景気期待指数は3.1に改善ドイツの欧州経済センター(ZEW)が16日発表した4月の独ZEW景気期待指数は3.1と、前月のマイナス3.6から改善しました。現況指数は11.1から5.5に低下しています。 【米国】3月の米鉱工業生産指数は製造業が横ばい米…

大型連休前のドル買い場

今週の為替相場は、ドルが底堅い推移を継続するとみています。 日本の大型連休を前に、ドル買い需要が旺盛で、企業買収に伴う円売り、投資家の円売りも見られる中で、相対的にドルは堅調な動きとみています。 確かに米国では年内の利上げはなくなった感が強…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。 既に、米国や欧州では年内の利上げについては否定的な発言が相次いでおり、経済指標がそうした行動を裏づけるものになるのか否か、注目したいと思います。 米国では、景気の先行きについて、悲観的な見方は出て…

11日の経済指標

【日本】2018年度の通貨供給量M3は前年度比204%増日銀が11日発表した2018年度のマネーストック(通貨供給量)速報によると、現金や預金などの合計を示す代表的な指標M3の平均残高は、前年度比2.4%増の1339兆3000億円となり、過去最高を更新しました。内訳は…

10日の経済指標

【英国】2月の英GDPは前月比0.2%増英国立統計局(ONS)が10日発表した2月の国内総生産(GDP)は前月比0.2%増となりました。2月のGDPは前年比では2.0%増加し、2017年末以来の高い伸びとなっています。 【米国】3月の米財政収支は1470億ドルの赤字米財務省が10…

米FOMC議事要旨、「金利据え置き、大半が支持」

米連邦準備制度理事会(FRB)は10日、年内の利上げを見送る想定を示した3月19、20日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表しました。それによると、世界経済減速など不確実性の高さを警戒し、大半の参加者が金利据え置きを支持し、一部は利下げの可能性も…

ECB、2019年末まで政策金利を据え置き

ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行(ECB)は10日、定例理事会を開き、「少なくとも2019年末まで」政策金利を据え置く方針を改めて確認しました。ドラギ総裁は記者会見で、金融機関の経営を圧迫するマイナス金利政策について、市中銀行の負担軽減策が必要か…

ドル円相場は111円台前半で小動き

10日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台前半で推移しています。 前日の海外市場で、トランプ米大統領が110億ドルの欧州連合(EU)製品への関税導入を表明したことや、国際通貨基金(IMF)が世界経済成長見通しを引き下げたことがドルの重しとなり、安全資…