17日の経済指標

【日本】
2018年の新築マンション発売戸数は前年度比0.5%減の3万6651戸
不動産経済研究所が17日発表した2018年度の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の新築マンション発売戸数は、前年度比0.5%減の3万6651戸となり、2年ぶりに減少しました。
1戸当たりの平均価格は0.1%上昇し、5926万円でした。
同時に発表された3月の首都圏マンション発売戸数は、都心部タワーマンションの売れ行きが好調だったため、契約率が72.2%と12カ月ぶりに7割を上回りました。

【英国】
3月の英消費者物価指数は前年比1.9%上昇
英国立統計局(ONS)が17日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.9%上昇しました。
前月と同じ水準でした。

【米国】
2月の米貿易赤字は前月比3.4%減の493.82億ドル
米商務省が17日発表した2月の貿易赤字は前月比3.4%減の493.82億ドルと、2018年6月以来の低水準となりました。
対中貿易赤字は28.2%減の247.61億ドルでした。
中国からの輸入が20.2%減少し、中国への輸出が18.2%増えました。
モノの取引に限った対日貿易赤字は前年比7.9%増の59.38億ドルとなりました。
国別の赤字幅は、引き続き中国がトップで、日本は前月の4位から、ドイツを抜いてメキシコに次ぐ3位となりました。
2月はモノの貿易赤字が1.7%減の720.11億ドルと、2018年6月以来の低水準となりました。
2月の輸出は1.1%増の2096.9億ドルで、サービスの輸出は金額ベースで過去最高となり、モノの輸出は1.5%増の1395.48億ドルでした。
輸入は0.2%増の2590.73億ドルでした。
消費財は15.67億ドル増えました。
携帯電話・その他の家庭用品が20.88億ドル増え、全体を押し上げました。