2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円は113円台後半で小動き

週明け30日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台後半で小動きとなっています。朝方はややドル買いが優勢となる動きが見られましたが、 その後、米長期金利が低下したのを睨んで、ドルが 小甘い動きとなりました。この中、次期FRB議長を巡る材料があるも…

ドル底堅い動きは継続か

今週の為替相場は、ドルが底堅い動きが 継続することが予想されます。今週は、米FOMCの開催があることや、週末には 米雇用統計の合評が控えています。FOMCでは、金融政策の変更はないとみていますが、 年内の利上げに向けて前向きな声が出てくるとも 考えら…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では堅調な経済指標が発表されています。また週末には、雇用統計の発表があります。前回マイナス3.3万人となった非農業部門の新規雇用者は、 今回は31.0万人増が予想されており、ハリケーンの影響が 払拭され…

スウェーデン中銀、マイナス金利据え置き

スウェーデン中銀は26日、政策金利を マイナス0.5%で据え置きました。2018年半ばまで利上げはしないとの見通しも 改めて示しました。中銀は声明で「インフレ率を引き続き2%近辺で 維持するには、今後も緩和的な金融政策が必要だ」と 表明しました。

ECB、量的緩和縮小へ

欧州中央銀行(ECB)は26日に開いた理事会で、 量的緩和策の縮小を決定しました。現在月額600億ユーロとしている債券買い入れの 規模を来年1月から月額300億ユーロに半減し、 約3年前に導入した異例の緩和政策の解除に乗り出します。同時に、ユーロ圏にはな…

ドル円は113円台半ばで一進一退

26日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台半ば前後で一進一退推移となっています。前日の海外市場では、ドルは米長期金利の上昇を 睨んで114円台前半に上昇する動きが見られましたが、 利食いのドル売りが持ち込まれ、113円台後半で 取引が始まりました…

カナダ中銀、政策金利を据え置き

カナダ銀行(中央銀行)は25日、政策金利を 1.00%に据え置きました。金融刺激策の必要性は時間とともに低下するとしつつも、 同国経済が直面するリスクや不透明性を踏まえ、 将来の金利変更については慎重を期すと表明しました。中銀は声明で、北米自由貿易…

ドル円、113円台後半で小動き

25日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台後半で小動きとなっています。早朝は、日本の総選挙で与党が大勝したことを受けて、 アベノミクスの金融緩和が強化されるのではないか との思惑や米国の株価が最高値を更新していることもあって、 ドルが堅調だ…

円、対ドルで一時114円台に下落

23日の外国為替市場では、ドル円相場は 一時114円台に下落しました。その後は円を買い戻す動きも出て、113円台後半で 小動きとなっています。この日は前日投開票された衆院選挙で、与党が 大勝したことを受け、株価が朝方から堅調に 推移した流れを受けて、…

米税制改革、ドルの後押しに

今週の為替相場は、ドルが上値を探る動きと なることが予想されます。年内の米国の利上げの可能性が強まる中で、 米国では2018年度の予算決議案が可決されました。これで上院で過半数を握る共和党が単独で 税制法案を可決する環境が整ったことになります。も…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。物価指標やGDPなど、各国とも足元の経済を 見る上で、重要な指標が発表されます。また、今秋は欧州中銀など、政策金利を 決定する会合が欧州を中心に開催されます。ECBは先に、今回の会合では、利上げに向けた 道…

黒田日銀総裁、「金融活動に行き過ぎない」と株価バブル否定

黒田日銀総裁は20日、東京都内で行った講演で 「企業などの資金調達環境は極めて緩和した状態にあるが、 全体として金融経済活動に行き過ぎた動きは見られない」と 述べました。20日の東京株式市場は、日経平均株価が56年9カ月ぶりに 14営業日連続で上昇しま…

ドル円は113円前後で推移

19日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円前後で推移しています。朝方からドルが底堅い動きを見せ、 133円台前半で取引が始まりました。ただ、さらにドルを買う動きは続かず、 113円前後の狭いレンジで推移しています。ユーロ円は133.30円前後、英ポンド…

連銀景況報告、米景気「全地区で拡大」も物価圧力は低調

米連邦準備制度理事会(FRB)が18日発表した 12地区の連銀景況報告(ベージュブック)によると、 9月から10月初めの景気は全地区で「小幅から 緩やか」に拡大しました。ただ、追加利上げの判断で焦点となる物価上昇圧力は、 依然低調な状況が報告されました…

ドルは112円台後半に上昇

18日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半にドルが上昇しました。朝方は112円台前半で小動きが続いていましたが、 日本時間夕刻に112円台半ばにドルが上昇、 欧州時間に入って、さらにドルが強まり、 112円台後半に上昇しました。ドル円は112.75円…

米為替報告、中国の「為替操作国」認定見送り

米財務省は17日、半期に一度の為替報告書を公表し、 この中で中国の「為替操作国」認定を見送りました。ただ、中国の経済政策については引き続き批判的な 見解を示しています。報告書は、2017年上期に為替操作国の基準に合致した 主要な貿易相手国はなかった…

9月の米公定歩合議事要旨、カンザスシティー連銀が引き上げ主張

米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した 9月の公定歩合会合議事要旨によると、 カンザスシティー地区連銀が引き上げを 求めていたことが分かりました。議事要旨によると、12地区連銀中11連銀が 公定歩合を1.75%に据え置くよう主張しましたが、 カンザスシテ…

ドル円は112円台前半で小動き

17日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で小動きとなっています。前日は、米物価指標が低調だったことから、 ドル売りが強まり、ドル円は11円台後半での 推移が続いていました。しかし、ドル売りも続かず、その後はドルを 買い戻す動きが出て、11…

ドル、下値確認の動きも

今週の為替相場は、ドルが下値を確認する動きが 予想されます。米国の年内の利上げを意識したドル買いが強まる動きが ありましたが、米FOMC議事録で利上げについて慎重な 見方が出ていることは市場に意外感を与えています。発表された米物価指標も、予想ほど…

今週の材料は

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。足元の景気が注目される状況には変わりはなく、 その内容を各国ともに注視している模様です。とはいえ、市場は、なかなか経済指標に反応する動きは 見られません。大きな材料が控えているだけに、そちらの材料に …

G20閉幕、世界経済の成長確認も「慢心は過ち」

米ワシントンで開催された20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議が13日昼(日本時間14日未明)、 2日間の討議を終え、閉幕しました。会議では世界経済が安定成長にあることが確認されました。ただ、議長国ドイツのショイブレ財務相は閉幕後の記者会…

G7、北朝鮮制裁の履行確認

日米欧の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が12日夕 (日本時間13日午前)に開かれ、核・ミサイル開発を強行する 北朝鮮への経済制裁を完全に履行する方針を確認しました。同会議は、ワシントンで12日夜に開幕した20カ国・地域(G20) 財務相・中銀総…

ドル円は112円台前半で推移

12日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で小動きとなっています。発表された米FOMC議事要旨を受けて、米国の 年内利上げについて慎重な見方が浮上したことから、 ドルがやや小甘い動きを見せています。ドル円は112.35円前後で、ユーロ円は133.40…

年内利上げ確信持てず、インフレ見通しで二分=FOMC議事要旨

米連邦準備制度理事会(FRB)は11日、政策金利の 据え置きを決めた9月19、20日の連邦公開市場委員会 (FOMC)議事要旨を公表しました。追加利上げのカギとなるインフレ動向について 依然として見方が分かれ、想定する「年内あと1回」の 利上げに強い確信が得…

ドル円は112円台後半で推移

11日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半で推移しています。朝方は、米長期金利の低下を睨んでドル売りが進み、 112円台前半で推移していました。その後はドル買いが強まり、ドルは112円台後半に 上昇しました。また、ドイツの貿易黒字が膨らんだ…

日銀、景気判断を4地域が上げ

日銀は10日、秋の支店長会議を開き、全国9地域の 景気動向を分析した「地域経済報告」(さくらリポート) をまとめました。それによると、輸出や生産の増加、個人消費の持ち直し、 東京五輪・パラリンピック関連工事など公共投資の 増加を踏まえ、東海など4…

黒田日銀総裁、物価「2%向け上昇率高める」

日銀は10日、秋の支店長会議を開きました。黒田総裁はあいさつで、0%台後半で推移している 消費者物価の先行きについて「需給ギャップの改善や 中長期的な予想物価上昇率の高まりなどを背景に、 プラス幅の拡大基調を続け、(物価上昇目標である) 2%に向…

ドル円、112円台半ば前後で推移

9日の外国為替市場は、ドル円相場が 112円台央前後で推移しています。東京市場が休場となる中で、動意が乏しい展開の中、 ドル円は112円台前半〜後半の狭いレンジで推移しています。ユーロ円は131円台後半〜132円台前半で、 英ポンド円は147円台後半で、豪ド…

ドル底堅い動きも北朝鮮情勢には注意

今週の為替相場は、ドルが底堅い推移が予想されます。前週末の米雇用統計発表で、非農業部門の新規雇用者が 7年ぶりのマイナスとなりましたが、これはハリケーンの 影響が大きかったことと指摘されています。むしろ、失業率が0.2ポイント改善したことや、 時…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。引き続き、各国では足元の経済指標を注目しており、 今週もその中身に関心が集まりそうです。また、米欧の金融政策や北朝鮮情勢、あるいは スペインでの独立問題など、経済指標以外の材料が多く、 目先はこうした…