円、対ドルで一時114円台に下落

23日の外国為替市場では、ドル円相場は
一時114円台に下落しました。

その後は円を買い戻す動きも出て、113円台後半で
小動きとなっています。

この日は前日投開票された衆院選挙で、与党が
大勝したことを受け、株価が朝方から堅調に
推移した流れを受けて、ドル円は114.10円付近まで
上昇しました。

ただ、さらにドルを買い上げる動きはなく、
円を買い戻す動きも出て、円は一時113.75円付近まで
買い戻されました。

ユーロ円は一時134.15円付近まで円が下落、
その後は133.85円前後で推移しています。

英ポンド円も一時150.50円付近まで円が下落、
その後は1501.0円前後で推移しています。

ドル円も一時89.10円付近まで円が下落、
その後は88.95円前後で推移しています。

与党が大勝したことで、アベノミクスが強化され、
日本の金融緩和がさらに継続されるのではないか
との見方も、円売りにつながっているようです。