2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

イエレン発言受け、ドル軟調に

30日の外国為替市場は、早期利上げに懐疑的な イエレンFRB議長の発言を受けて、ドルは軟調に 推移しています。ドル円は112円台前半〜後半の狭いレンジで推移し、 112.60円付近で小動きとなっています。ユーロ円は127円台前半で推移しています。イエレンFRB議…

イエレン米FRB議長、利上げペース幾分鈍化を予想

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は29日、 ニューヨーク市内で講演し、海外の成長鈍化や年初来の 金融市場の混乱を受けて「追加利上げのペースは 幾分鈍化が予想されている」と述べた。FRB高官の一部は最近、4月利上げの可能性に 言及しているが、…

為替相場は年度末意識で小動き

29日の為替相場は、年度末意識で 小動きとなっています。ドル円は113円台央前後で、 ユーロ円は127円台前半で 小動きが続いています。米国では、追加利上げが遠のいた との見方が広がったことで、ドルは 対欧州通貨では小甘い動きを見せていますが、 対円で…

日米の材料を見極めへ

今週の為替相場は、日米の大きな材料を 見極める展開が予想されます。日本は、4月1日に3月調査の 日銀短観が発表されます。市場の事前予想では、大企業製造業、 大企業非製造業ともに、前回調査に比べ 小幅悪化が予想されています。悪化度合いが、為替相場に…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。米国では、4月1日に 雇用統計の発表があります。失業率は前回と変わらずの4.9%が、 非農業部門の新規雇用者は20.7万人増が 予想されています。足元で、4月の米利上げの可能性を見通す、 米地区連銀総裁の発言が…

ドル円は112円台後半で小動き

25日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半で小動きとなっています。発表された米雇用統計は、やや弱い数字が 出ましたが、ドル売りには繋がらず、 保合い圏での小動きとなっています。ユーロ円は126円前後での 小動きが継続しています。東京市場で…

円、112円台後半に下落

24日の外国為替市場では、円が下落。対ドルで112円台後半に 下落しています。米国では、FRB高官が4月の利上げの 可能性について指摘したことが、 ドルが底堅い動きを見せました。東京市場では、年度末を睨んだ輸入業者の ドル買いが持ち込まれ、円は112円台…

3月の金融政策決定会合、マイナス金利に懸念

日銀は24日、前回の金融政策決定会合(14、15両日開催) での「主な意見」を公表した。それによると、マイナス金利政策について、 ある政策委員は「人々の不安を高め、 デフレマインドをかえって強める方向に 作用している」と指摘。副作用への懸念が日銀内…

テロ直後にユーロ売り

外国為替市場では、ベルギーでのテロ直後に、 ユーロ売り、ドル売りが強まる動きとなりました。しかし、その後は、ユーロはじりじりと値を戻し、 ドルも111円台から112円台に値を戻しています。ベルギーでのテロ後の動きが今一つ見極めきれませんが、 他の欧…

円、上値メドを意識か

今週の為替相場は、円の上値メドを 意識する展開が予想されます。日米の金融政策は、どちらも据え置き となりましたが、今年4回の利上げが 想定されていた米国が、2回の利上げに とどまるのではないか、そんな見方が 強まったことで、ドル売りが強まる動きが…

円、一時110円台後半に上昇

円が対ドルで一時、110円台後半に 上昇しました。17日の海外市場では、米FOMCで金融政策の 変更がなかったことから、ドル売りが出て、 円は110円台に上昇しました。円が上昇した場面では、日銀の レートチェックの噂が流れ、円は急落しました。その後は、112…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。先週は、日米で金融政策を決定する会合が開催されましたが、 どちらも金融政策は据え置きとなりました。日銀には緩和期待がありましたが、米国は利上げは ないとの読みが支配的となりました。結果は、日本も米国…

英中銀、政策金利を据え置き

イングランド銀行(英中央銀行)は17日、全会一致で 政策金利を過去最低の0.5%に据え置くことを決定した。資産買い入れプログラムの規模も3750億ポンドに 据え置いた。欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を6月23日に控え 不透明性が漂っていることや、…

米FRB、利上げ見送り、年内2回想定に下方修正

米連邦準備制度理事会(FRB)は16日の連邦公開市場委員会 (FOMC)で追加利上げを見送り、政策金利を0.25〜0.5%に 据え置いた。イエレン議長は記者会見で「国際的な経済・金融情勢が リスクになっている」と説明した。公表された委員らの見通し(中央値)も…

ドル円、113円台前半〜央で小動き、米金融政策を注目

16日の外国為替市場では、円が 小甘い動きを続けています。前日は、日銀が追加緩和を行わなかったことを材料に 円を買い戻す動きが強まり、円は対ドルで112円台後半に 上昇しました。その後は、現地16日に最終日となる米FOMCを控えて、 ドルを買い戻す動きが…

黒田日銀総裁、マイナス金利は国民に幅広くプラス

日銀の黒田東彦総裁は15日の金融政策決定会合後の 記者会見で、2月に導入したマイナス金利政策について 「国民各層に幅広くプラスの影響をもたらす」と 自信を示した。黒田総裁は、貸し出しの基準金利や住宅ローン金利が 軒並み下がっていることを指摘した上…

日銀、現行金融政策を継続=景気判断を下方修正

日銀は15日の金融政策決定会合で、現行のマイナス金利政策を 含めた量的・質的金融緩和の継続を賛成多数で決めた。会合後に発表した声明文では、景気の現状について 「基調としては緩やかな回復を続けている」とし、 判断を下方修正した。中国など新興国経済…

円、113円台後半で小甘い動き

週明け14日の外国為替市場で、円が対ドルで 113円台後半と小甘い水準で推移しています。円は対ユーロでも127円前後、対英ポンドでも 163円台後半と軟調な動きを見せています。市場では、日銀の金融政策決定会合を見極めたい との声が多く、何らかの緩和策が…

米、追加利上げの有無を注目

今週の為替相場は、16日に開催される米FOMCの金融政策を注視するものと思います。年初来の国際金融市場の混迷から、3月の米利上げの可能性は遠のいたとの見方が支配的となっています。米FRBの高官からも、利上げについて慎重な見方が出てくるなど、とりあえ…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。足元の景気動向を占う材料が出ることで、金融市場に与える影響は少なくないと思います。この中、米国では16日にFOMCが、英国では17日にイングランド銀行の政策金利決定が、さらに15日には日銀が金融政策決定会合…

コンスタンシオECB副総裁、マイナス金利限界 ホームページで見解を表明

欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は11日、「全ての政策に限界があるのは当然。マイナス金利が特にそうだ」と述べて、マイナス状態にある金利を今以上に下げるのは困難との考えを示した。 ドラギ総裁は10日の記者会見で「経済状況が大きく変わらな…

欧州中銀が追加緩和、マイナス金利0.4%に拡大

欧州中央銀行(ECB)は10日、定例理事会を開催し、追加金融緩和の実施を決定した。 政策金利の一つで、ECBに預け入れられた市中銀行の余剰資金に対する「中銀預入金利」は現在のマイナス0.30%から、マイナス0.40%へ引き下げられる。 マイナス金利の拡大は…

NZ中銀、政策金利を0.25%引き下げ利下げ

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は10日、 政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の2.25%とした。中国の景気減速で主力の乳製品輸出が振るわず、 国内経済に悪影響が広がっていた。

ECB理事会を見極めへ

10日の外国為替市場では、ユーロが 底堅い動きを示しています。ユーロドルは、1ユーロ=1.09ドル台後半〜 1.10ドル台で推移しました。ユーロ円は124円台前半〜後半とユーロが 大きな材料を前に買い戻されています。こうした、ユーロの動きを睨んで、ドル円も…

円じり高、112円台後半に上昇

8日の外国為替市場では、円が対ドル、 対ユーロで上昇しました。発表された中国の貿易統計で、輸出が 大幅な減少となったことから、中国経済の 先行きに対して不透明感が広がり、 リスク回避の円買いが強まりました。朝方はドル円は113円台半ばで、 ユーロ円…

ドル円は113円台央で小動き

週明けの外国為替市場は、週央のECB理事会を前に、 様子見気分が広がり、全般的に小動きに推移しています。ドル円は、朝方、113円台後半で取引が始まった後、 じりじりと円買いが強まり、113円台央で小動きと なっています。ユーロ円は124円台前半での動きと…

ECBの追加緩和を注目

今週の為替市場は、10日に開催されるECB理事会での追加緩和策を 注目する展開が予想されます。先週末発表された米雇用統計は、非農業部門の新規雇用増が事前予想を 大きく上回る24万人超となったことで、ドル買いが先行しましたが、 時間当たり賃金が予想を…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。引き続き各国経済がどのような状態に あるのか注目されます。この中、10日には、ECBが政策決定会合を 開催します。これまでのドラギ総裁の発言やECB高官の発言で、 追加緩和策が行われる可能性が高まっています…

米経済、拡大もばらつき目立つ=FRBの景況報告

米連邦準備制度理事会(FRB)は2日、米経済の拡大は 続いているものの、地区や分野によりばらつきが目立つ とする全米12地区の連邦準備銀行の景況報告 (ベージュブック)を公表した。報告は当面の金融政策運営を決める15、16両日の 連邦公開市場委員会(FOM…

円、114円前後で推移

為替市場では、円は対ドルで114円前後で推移しています。 発表された米景気指標が堅調なものになったことを受け、ドルの買戻しが強まりました。 NY株価も堅調に推移していることもドルの支えになりました。 対ユーロでも124円前後と、円が小甘い水準で推移し…