今週の材料は?

今週も各国で経済指標の
発表が目白押しです。

引き続き各国経済がどのような状態に
あるのか注目されます。

この中、10日には、ECBが政策決定会合を
開催します。

これまでのドラギ総裁の発言やECB高官の発言で、
追加緩和策が行われる可能性が高まっています。

米国では、次回のFOMCでの利上げの可能性は
遠のいたとみられており、ECBの追加緩和を受けて、
ユーロが軟調に推移する可能性が予想されます。

どのような形で、追加緩和を行うのか、市場はまず、
ECBの金融政策を注目するものと思います。

米国では
【7日】
1月の米消費者信用残高(予想167.50億ドル増、前回212.67億ドル増)

【9日】
1月の米卸売在庫(前月比0.2%減、前回0.1%減)
1月の米卸売売上高(予想前月比0.1%減、前回0.3%減)

【10日】
最新州の米新規失業保険申請件数(前回27.8万件)

【11日】
2月の米輸入物価指数(前月比0.8%低下、前回1.1%低下)

欧州では
【7日】
1月の独製造業受注(予想前月比0.5%減、前回0.7%減)

【8日】
2月のスイス失業率(予想3.8%、前回3.8%)
1月の独鉱工業生産(予想前月比0.5%増、前回1.2%減)
2月のスイス消費者物価指数(予想前年比1.1%低下、前回1.3%低下)
10〜12月期のユーロ圏GDP改定(予想前年比1.5%増、前回1.5%増)

【9日】
1月の英鉱工業生産(予想前月比0.5%上昇、前回1.1%低下)
1月の英製造業生産(予想前月比0.2%増、前回0.2%減)

【10日】
1月の独経常収支(予想160億ユーロの黒字、前回256億ユーロの黒字)
1月の独貿易収支(予想157億ユーロの黒字、前回190億ユーロの黒字)
欧州中銀金融政策発表

【11日】
1月の英貿易収支(予想103.50億ポンドの赤字、前回99.17億ポンドの赤字)

日本では
【8日】
10〜12月期のGDP2次速報(予想前期比年率1.6%減、前回1.4%減)
10〜12月期のGDPデフレーター2次速報(予想前年比1.5%増、前回1.5%増)
1月の経常収支(予想7190億円の黒字、前回9607億円の黒字)
1月の貿易収支(予想5109億円の赤字、前回1887億円の黒字)
2月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(予想48.0、前回46.6)
2月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(予想49.5、前回49.5)

【11日】
1〜3月期の景況判断BSI・大企業全産業(前回4.6)
1〜3月期の景況判断BSI・大企業製造業(前回3.8)

その他では
【9日】
カナダ中銀政策金利発表

【10日】
NZ中銀政策金利発表