2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
30日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で推移しています。前日のNY市場では、発表された米GDP改定値が 堅調な数字となったことを手掛かりに、ドル円は 113円台にドルが上昇する動きが見られました。しかし、ドル買いも続かず、その後はじりじり…
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、ECBの金融政策は 極めて有効であることが示されているとし、12月の理事会で 政策スタンスを見直す考えを示した。欧州議会の議員宛ての書簡で述べた。総裁は「われわれの措置が企業や家計の借り入れ条件を 著しく軽減する…
29日の外国為替市場は、ドルが小甘い動き。トランプ効果による、ドル買い・株買いが一服し、 ドルは111円台後半で推移しています。トランプ大統領の誕生で、ドル高・株高が 強く意識されたことで、為替市場ではドル買いが 強まっていましたが、さすがにドル…
週明けの外交為替市場は、月末要因から輸出業者など 実需のドル売りが持ち込まれ、ドル円は一時111円台前半に ドルが下落する動きを見せました。その後は、ややドル買いが強まり、 111円台後半で推移しています。ユーロ円は一時118円台後半にユーロが下落、…
今週の為替相場は、ドルの上値メドを 意識する展開が予想されます。トランプショックを受けて、ドル高、株高、 長期金利上昇が進んだ動きは継続することが予想されます。トランプ氏の政策を実行していくと、ドル高、 長期金利上昇は避けられず、株価も好調な…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では雇用統計の発表が予定されています。米雇用統計に対する関心の度合いは引き続き 高いものだと考えますが、12月の米国の利上げを 覆すような内容のものは出ないと思います。12月の米利上げを裏付ける 雇用…
25日に外国為替市場は、ドルが上値を 追いかける動きを見せています。朝方は113円台前半で取引が始まりましたが、 日米金利差が拡大していることを背景に、 ドル買いが強まり、ドル円は一時113.90円付近まで ドルが上昇し、114円台を窺う動きを見せています…
欧州中央銀行(ECB)は24日、金融安定に関するリスクが ユーロ圏で拡大しており、一部の国の債務持続能力に対する 懸念が再度浮上する可能性があると指摘した。ECBは、定例の安定報告で、米新政権も含め、世界各国に おける政局シフトにより、資産価格の変動…
トルコ中央銀行は24日、主要政策金利を0.5%引き上げ、 年8.0%にすると発表した。利上げは2014年1月以来初めて。対ドルで過去最安値を更新し続ける 通貨リラの押し上げを狙ったもようだ。
24日に外国為替市場は、ドルが上昇。対円で112円台後半に値を伸ばしました。前日発表された米経済指標が堅調な内容と なったことを受け、12月の米利上げを意識して、 ドル買いが強まりました。これまでリスク回避通貨として、堅調な動きを 見せていた円は、…
米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、利上げを見送った 今月1、2両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を 公表した。参加者の大半が、物価と雇用があと少し目標に近づけば 「比較的早期の利上げが適切になる」と判断。数人は12月会合での決定を主張し…
22日の外国為替市場は、ドルが底堅い動きを継続。ドルは前日、対円で111円台での推移となりましたが、 さらにドルを買う動きは見られず、22日は110円台前半〜後半で 小動きとなっています。福島県で起きた地震をきっかけに、円を売る 動きが見られ、円は対主…
トランプ次期米大統領は21日、動画メッセージを発表し、 環太平洋連携協定(TPP)の枠組みから離脱する意向を、 来年1月20日の就任初日にも議会や協定参加国に通告する と宣言した。大統領選の公約に掲げていたTPP離脱に 言及したのは、選挙後では初めて。日…
米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長は21日、 CNNテレビで「中央銀行が独立性を保つことは経済にとって 極めて重要だ」と語り、トランプ次期米大統領による 金融政策への口出しをけん制した。トランプ氏は大統領選で、FRBが民主党政権を 有利に…
格付け会社フィッチ・レーティングスは21日、ユーロ加盟国の 格付けについて、選挙で大衆迎合主義的な政党が勝利すれば 格下げにつながる可能性があるとの見解を示した。フィッチは大衆迎合主義の台頭に関する報告書で「国際貿易に 閉鎖的になれば、中期的な…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。各国とも、自国経済誌の状況を確認したいとしており、 実際の経済がどうなっているのかを確認すする動きが 続くものと思います。この中、米国では引き続き、トランプ氏の 動向から目が離せません。米国の経済につ…
今週の為替相場は、ドルの上値メドを 模索する動きが予想されます。トランプ氏が米大統領に当選して、経済政策等の発言が 出てくる中で、米経済を上向かせる方策を考えていることが 明らかになり、米長期金利は上昇に転じています。米国の経済を回復する手立…
安倍首相は17日夕(日本時間18日朝)、米ニューヨークで トランプ次期大統領と初の会談を行った。この後、首相は記者団に「胸襟を開いて率直な話ができた。 信頼関係を築いていけると確信の持てる会談だった」と指摘し、 その上で、再会談を行うことで一致し…
18日の外国為替市場では、ドルが上昇、 対円で110円台前半に上昇しました。前日行われたFRB議長の講演で、12月の利上げを 示唆したことがドル押し上げる材料になりました。石原経済相は、為替市場の動きについて、円安は 米大統領選挙後の短期的な動きと指摘…
石原経済再生担当相は18日の閣議後会見で、 1ドル110円台まで進んだドル高/円安について 「輸出企業や輸入企業、幅広い経済に影響があり、 しっかり注視していきたい」とコメントした。同時に、足元の円安はトランプ次期大統領当選後の 「短いスパンの変動…
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は17日の議会証言で、 トランプ次期政権の拡張的な財政政策によって物価上昇圧力が 強まれば「考慮しなければならない」と述べ、利上げペースを 速める可能性を示唆した。ただ、先行きには「多大な不確実性がある…
17日の外国為替市場は、ドルが底堅い動きを継続、 109円前後で推移しています。前日の海外市場では、トランプ氏の米国大統領選挙勝利を受けて、 トランプ氏の政策が米国経済にとって好材料となる見方から ドル買いが強まり、ドルは一時対円で109.75円と、110…
米議会の諮問機関である米中経済安全保障調査委員会(USCC)は16日、 議会に年次報告書を提出し、中国国有企業による米企業の買収を 阻止するために行動するよう求めた。中国共産党が安全保障上の目的を果たすために国有企業を利用していると 指摘した上で、…
15日の外国為替市場は、ドルが上昇。トランプ次期米大統領が積極的な財政政策を 打ち出すとの観測から債券売りが加速し、 長期金利は大幅上昇した動きを受けて、 ドル買い・円売りが先行する形となりました。一時は107円台後半にドルが下落する動きが 見られ…
オーストラリア準備銀行(中銀)は、15日公表した 11月の理事会の議事要旨で、インフレ見通しをめぐる リスクが「概ね均衡」しているとの認識を示した。議事要旨によると、コアインフレ率は、 商品価格の値上がりを背景に、緩やかに上昇する見通し。経済は潜…
週明け14日の外国為替市場は、ドルが上昇。対円で107円台後半まで値を伸ばしました。共和党のトランプ次期大統領による 経済政策の期待感から、ドルが買い戻されています。トランプ氏は財政政策や大胆な減税策を打ち出しており、 米景気の成長期待が高まって…
黒田日銀総裁は14日、名古屋市内で記者会見し、 7〜9月期の実質GDP(国内総生産)が3四半期連続の プラス成長になったことについて「しっかりした内容で、 景気が基調として緩やかな回復を続けていることが改めて 確認された」と評価した。さらに「個人消費…
今週の為替相場は、米国の今後の方向性を 見極める動きが強まりそうです。米大統領選挙では、予想を覆して、 トランプ氏が大領に当選しました。米国内でも、世界中でも、今回の 選挙結果には、衝撃を受けています。トランプ氏が選挙中に行った発言を巡り、 …
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。各国ともに、経済状況に対する関心が高まっています。実際に、景気がどうなっているのかを確認できる意味で、 大きな材料になると思います。ただ、米国でトランプ氏が大統領選挙で勝利したことで、 米国の経済政…
ペルーのクチンスキ大統領は11日、環太平洋連携協定(TPP)の離脱を 宣言するトランプ氏が米大統領選で勝利したことを受け、米国を外した 新たな環太平洋地域の経済連携協定の構築に関心を示した。ペルー国営通信社が報じた。クチンスキ氏は、ロシアメディア…