今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

各国ともに、経済状況に対する関心が高まっています。

実際に、景気がどうなっているのかを確認できる意味で、
大きな材料になると思います。

ただ、米国でトランプ氏が大統領選挙で勝利したことで、
米国の経済政策等に関する関心が異常に高まっています。

この中で、発表される経済指標に対する関心は
低くなりがちだと思います。

米国の経済運営がどうなるのか、そのヒントが
金融市場には大きな材料になることになりそうです。

日本では
【14日】
7〜9月期のGDP1次速報（予想前期比年率0.8％増、前回0.7％増）
7〜9月期のGDPデフレーター1次速報（予想前年比0.3％増、前回0.7％増）
9月の鉱工業生産確報（前回前月比横ばい）

欧州では
【14日】
9月のユーロ圏鉱工業生産（予想前月比1.0％低下、前回1.6％増）

【15日】
7〜9月期の独GDP速報（予想前年比1.7％増、前回3.1％増）
10月の英消費者物価指数（予想前年比1.1％上昇、前回1.0％上昇）
10月の英生産者物価指数（予想前年比1.7％上昇、前回1.2％上昇）
10月の英小売物価指数（予想前月比2.3％上昇、前回2.0％上昇）
11月の独ZEW景気期待指数（予想7.9、前回6.2）
11のユーロ圏月ZEW景気期待指数（前回12.3）
7〜9月期のユーロ圏GDP改定（予想前年比1.6％増、前回1.6％増）
9月のユーロ圏貿易収支（予想229億ユーロの黒字、前回184億ユーロの黒字）

【16日】
10月の英失業率（予想2.3％、前回2.3％）
10月の英失業者数（予想0.18万人増、前回横ばい）

【17日】
7〜9月期の仏失業率（予想10.0％、前回9.9％）
10月の英小売売上高（予想前月比0.5％増、前回横ばい）
9月のユーロ圏建設支出（前回前月比0.9％減）
10月のユーロ圏消費者物価指数確報（予想前年比0.5％上昇、前回0.4％上昇）

【18日】
10月の独生産者物価指数（予想前年比0.9％低下、前回1.4％低下）

米国では
【15日】
11月の米NY連銀製造業景況指数（予想マイナス2.50、前回マイナス6.80）
10月の米小売売上高（予想前月比0.6％増、前回0.6％増）
10月の米小売売上高除自動車（予想前月比0.5％増、前回0.5％増）
22:30 (米) 10月輸入物価指数 （前月比） +0.1％ +0.4％ --
24:00 (米) 9月企業在庫 （前月比） +0.2％ +0.2％ --

【16日】
10月の米生産者物価指数（予想前月比0.3％上昇、前回0.3％上昇）
10月の米生産者物価指数コア（予想前月比0.2％上昇、前回0.2％上昇）
10月の米鉱工業生産（前月比0.2％上昇、前回0.1％上昇）
10月の米設備稼働率（予想75.5％、前回75.4％）
11月の米NAHB住宅市場指数（予想63、前回63）
9月の米対米証券投資（前回483億ドル）

【17日】
最新週の米新規失業保険申請件数（前回25.4万人増）
10月の米消費者物価指数（予想前月比0.4％上昇、前回0.3％上昇）
10月の米消費者物価指数コア（予想前月比0.2％上昇、前回0.1％上昇）
11月の米フィラデルフィア連銀製造業指数（予想8.0、前回9.7）
10月の米住宅着工件数（予想年率換算115.5万件、前回104.7万件）
10月の米建設許可件数（予想年率換算119.5万件、前回122.5万件）

その他では
【17日】
メキシコ中銀政策金利発表