2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円は109円台前半で推移

週明け28日の外国為替市場では、ドル円相場は109円台前半で推移しています。朝方は109円台後半で取引が始まりましたが、その後はややドル売りが強まり、109円台前半にドルが軟化しました。ドル円は109.30円前後で、ユーロ円は124.75円前後で、英ポンド円は14…

28日の経済指標

【日本】 12月の企業向けサービス価格指数は前年比1.1%上昇 日銀が28日発表した12月の企業向けサービス価格指数は前年比1.1%上昇、前月比0.1%低下となりました。 11月の確報は前年比1.2%上昇、前月比0.2%上昇でした。

ドル、強保合いを継続か

ドル、強保合いを継続か 今週の為替相場では、ドル円相場は110円前後で推移しているドルが強保合いを継続する展開が予想されます。110円台で落ち着きを見せなかったものの、110円に近い水準で越週したことを考えると、ドル買いの地合いは継続しているとの見…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。足元の経済指標の動きが、各国の金融政策に大きな影響を与える可能性が強いことで、特に欧州を中心に経済指標の行方を見極めたいと考えています。この中、米国では、雇用統計の発表があります。失業率は前回と同…

25日の経済指標

【日本】 1月の東京都区部消費者物価指数は前年比1.1%上昇 総務省が25日発表した1月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く)は100.9となり、前年比1.1%上昇しました。 総合指数は前年比0.4%上昇、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は同0.7%上昇…

中国経済の動向に留意、情報機器の輸出鈍化=ミニ経済白書

内閣府は25日、最近の経済動向を分析した「日本経済2018〜1919」(ミニ経済白書)を公表しました。それによると、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱問題により世界経済の不透明感が強まる中、日本の経済成長をけん引してきた情報関連機器の輸出が2018年…

24日の経済指標

【ユーロ圏】 1月のユーロ圏総合PMI速報値は50.7に低下 IHSマークイットが24日発表した1月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.7と、2013年7月以来の低水準となりました。 前月は51.1でした。 1月のサービス部門PMI速報値は50.8と、5年半ぶりの…

欧州中銀、政策金利を据え置き

欧州中央銀行(ECB)は24日の定例理事会で、政策金利を据え置くとともに現状の緩和枠組みの維持を決めました。政策金利は「少なくとも夏まで」据え置く方針を改めて確認しています。ドラギ総裁は記者会見で、「保護主義の脅威など根強い不透明感が景況感を圧迫…

ドル円は109円台半ばで推移

24日の外国為替市場では、ドル円相場は109円台半ばで推移しています。今晩行われる欧州中銀の理事会で、金融政策の変更、あるいは変更を示唆する文言が出てくるか否か注目する向きが増えています。前日のNY市場では一時110円台にドルが上昇する動きが見られ…

24日の経済指標

【日本】 昨年11月の消費動向指数は実質94.9 公表遅れ指数1.3%増、総務省 消費動向、過去分を修正 務省は24日、調査委託先のデータに誤りが判明したため公表を遅らせていた2018年11月の消費動向指数を発表しました。 それによると、1世帯当たりの平均消費支…

23日の経済指標

【日本】 2018年の貿易赤字は1兆2033億円 財務省が23日発表した2018年の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆2033億円の赤字でした。 年間での貿易赤字は3年ぶりとなります。 原油価格の上昇などが影響しました。 …

黒田日銀総裁、物価下方修正は「一時的」、必要なら追加緩和

日銀は23日の金融政策決定会合で、最新の景気予測である経済・物価情勢の展望(展望リポート)をまとめ、2019年度の物価見通しを大幅に引き下げました。 記者会見した黒田東彦総裁は「物価見通しの下振れは原油安によるところが大きく、直接的な影響は一時的だ…

日銀金融政策決定会合、大規模緩和は維持、「物価見通し引き下げ」

日銀は23日の金融政策決定会合で、金融政策は、長短金利操作を柱とする現行の大規模緩和策の維持を賛成多数で決めました。 また、最新の景気予測である経済・物価情勢の展望(展望リポート)をまとめ、昨年秋以降の原油安を踏まえ、2019年度を中心に物価見通し…

ドル円は109円台後半で推移

週明け21日の外国為替市場では、ドル円相場は109円台後半で推移しています。朝方は全襲来のドル買いの流れを受けて、110円に迫る動きが見られましたが、その後発表された中国の経済指標が低迷していることから、国際経済に与える影響を睨んだドル売りが強ま…

21日の経済指標

【中国】 2018年の中国成長率は前年比6.6%増 中国国家統計局が21日発表した2018年の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年比6.6%増加しました。 米中貿易摩擦が響き、2017年を0.2ポイント下回りました。 中国政府が目標とした「6.5%…

ドルの上昇を見極めへ

今週の外国為替相場は、ドルの上昇余力を見極める展開が予想されます。米中貿易摩擦が米中双方の譲歩によって、何らかの解決に近づいている、そんな見方からドルを買い戻す動きが強まりました。また、停止されていた米朝首脳会談も再開の見通しが強まってい…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しとなっています。日本と欧州で金融政策の発表があります。日本では、金融緩和が継続されると思いますが、欧州では利上げのプロセスをどのように説明するのかを注目したいと思います。金融市場では、米中貿易問題等、米…

18日の経済指標

【日本】 2018年平均の消費者物価指数は前年比0.9%上昇 総務省が18日発表した2018年平均の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.0となり、前年比0.9%上昇しました。 プラスは2年連続で、原油高の影響で電気代やガソリンなど…

ドル円は108円台後半

17日の外国為替市場では、ドル円相場は108円台後半で推移しています。朝方はドル買い・円売りが強まり、ドル円は109円台前半にドルが上昇する動きが見られましたが、その後はドルが小甘く推移、108円台後半に円が小戻しています。ユーロは英国がEU離脱の合意…

16日の経済指標

【日本】 昨年11月の機械受注は8631億円に微減 内閣府が16日発表した昨年11月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力除く)の受注額は、前月比0.02%減の8631億円とわずかに減少しました。 製造業の落ち込み…

米連銀報告、「先行き楽観が後退」

米連邦準備制度理事会(FRB)が16日発表した全国12地区の連銀景況報告(ベージュブック)によると、景気は大半の地区で「控えめから緩やか」に拡大しました。 ただ金融市場の動揺や貿易摩擦、政府閉鎖などをめぐる政治的な不透明感から、企業の先行きへの「楽観…

15日の経済指標

【ユーロ圏】 昨年11月のユーロ圏貿易黒字は190億ユーロの黒字 欧州連合(EU)統計局が発表した昨年11月のユーロ圏の貿易収支は、190億ユーロの黒字となりました。【米国】 昨年12月の米卸売物価指数は前月比0.2%低下 米労働省が15日発表した昨年12月の卸売…

米FRB公定歩合議事要旨、6連銀が利上げに反対

米連邦準備理事会(FRB)が15日公表した公定歩合会合議事要旨で、12地区連銀中6連銀が利上げに反対していたことが分かりました。 ニューヨーク、フィラデルフィア、セントルイス、ミネアポリス、カンザスシティー、ダラスの6連銀は「主として通商政策や海外動…

ドル円は108円台前半で推移

15日の外国為替市場では、ドル円相場は108円台前半で推移しています。2018年の中国の対米黒字が過去最大を記録する中、中国の輸出、輸入が減少する中で、中国の経済の減速が意識される中で、リスク回避の円買いが見られました。また欧州では英国のEU離脱を巡…

14日の経済指標

【中国】 2018年の中国の対米黒字は過去最大の3233億ドルに 中国税関総署が14日発表した2018年の貿易統計によると、米国向けの輸出から輸入を差し引いた対米貿易黒字は前年比17.2%増の3233億ドルとなりました。 黒字幅は過去最大だった2017年を上回り、記録…

ドル、上値の重い展開が続くか

ドル、上値の重い展開が続くか 今週の為替相場は、ドルぼ上値が重い展開が続くものとみています。米株価の下落、世界の株価の下落を睨んで、米FRBは利上げ路線を緩やかなものに転換しました。今年2回の利上げを予定していましたが、市場の動向を睨みながら、…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。昨年後半にかけての株価下落を受けて、米国では利上げのペースが鈍化することが明らかになり、株式市場では株価の上昇が一服したとの読みが高まり、株価の下落は一服状態にあります。今週発表される各国の経済指…

11日の経済指標

【日本】 昨年11月の経常黒字は7572億円 財務省が11日発表した2018年11月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービスの取引、投資収益の状況を示す経常収支の黒字額は前年比43.5%減の7572億円となりました。 黒字は53カ月連続でしたが、原油高の…

10日の経済指標

【日本】 昨年11月の景気動向一致指数は103.0に低下 内閣府が10日発表した2018年11月の景気動向指数速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.9ポイント低下の103.0となり、2カ月ぶりに悪化しました。 相次ぐ自然災害により夏場に流通網が乱れた反動で…

パウエル米FRB議長、「米追加利上げ『急がない』」

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、世界経済や金融市場の動向を睨み、追加利上げは「忍耐強く柔軟に」判断すると明言、引き上げを急がない考えを改めて強調しました。 ワシントンでの討論会で発言したものです。 パウエル議長は、海外経済の減…