中国経済の動向に留意、情報機器の輸出鈍化=ミニ経済白書

内閣府は25日、最近の経済動向を分析した「日本経済2018〜1919」(ミニ経済白書)を公表しました。

それによると、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱問題により世界経済の不透明感が強まる中、日本の経済成長をけん引してきた情報関連機器の輸出が2018年半ば以降鈍化していると分析しました。

特に、主要輸出先で先行き懸念も強い中国の経済の動向には「留意が必要」としています。