2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では雇用統計の発表があります。失業率は前月と同水準が予想されていますが、 非農業部門の新規雇用増は7万人増と大幅に 減少する予想となっています。これは米国を襲ったハリケーンの影響とみられており、 …

ドル、一時112円台前半に下落

29日の外国為替市場では、ドル円相場は一時112円台前半に ドルが下落する動きが見られました。その後は、ドル買いが持ち込まれ、112円台央〜後半で 推移しています。中間決算末を控えて、利食いのドル売りの動きが 持ち込まれたことが、ドルの下落の要因と指…

ドル円は112円台前半で推移

27日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で推移しています。イエレン米FRB議長が金利を巡り、いくぶんタカ派的な トーンを示したと伝えられたことから、ドルが対ユーロで 約5週間ぶりの高値を記録したものの。対円では112円台半ばに 戻した程度で…

イエレン米FRB議長、緩やかな利上げ適切、弱い物価動向は「一時的」

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は26日、 オハイオ州での講演で、力強さに欠ける物価動向は 「一時的」との見解を改めて表明しました。その上で「2%のインフレ目標に到達するまでは(現状の) 金融政策を維持することが賢明」と述べ、緩やかな利…

7月の日銀議事要旨、物価「弱めの動き」

日銀は26日、7月19、20日に開いた金融政策決定会合の 議事要旨を公表しました。この会合で2018年度ごろとしてきた2%の物価上昇目標の 達成時期を「2019年度ごろ」に先送りしたことについて、 大方の委員は「(物価は)足元、弱めの動きとなっている」 との…

ドル円、112円台前半で推移

25日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で推移しています。朝方は、安倍政権の経済政策への思惑から 円売りが進む動きが見られ、円は対ドルで 112.55円付近まで下落しました。ただ、同水準では円買いも見られ、その後は 一時111.95円付近まで円が…

安倍首相、衆院解散を正式表明

安倍首相は25日夕、28日召集の臨時国会冒頭で 衆院を解散すると正式表明しました。社会保障制度を「全世代型」に転換させ、新たに 2兆円規模の政策を取りまとめると訴えました。首相は、少子高齢化や挑発行動を続ける北朝鮮情勢は 「国難」との認識も示し、…

9月の月例報告、景気拡大が「いざなぎ」超え

政府は25日発表した9月の月例経済報告で、国内景気の 基調判断を「緩やかな回復基調が続いている」として、 据え置きました。茂木経済財政担当相は記者会見で、景気回復期の長さについて 「9月まで58カ月と、(57カ月だった)戦後2位の『いざなぎ』を 超えた…

金利差意識も、北朝鮮情勢が気掛かり

今週の為替相場は、引き続き金利差が意識されるものの、 米国と北朝鮮との対立が強まっていることで、ドルを 一方的に買いにくい状況が続いています。当初、米国の年内利上げが難しいとの見方から、 ドルは軟調な動きを見せましたが、その後、 米FOMCで年内…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。奥州は利上げに舵を切り、米国は年内の利上げが 意識される動きが続いています。欧州では、英国も利上げが目標になっており、 ドル、ユーロ、ポンドは利上げが意識される一方、 円は超緩和策の継続が決まりました…

ムーディーズ、財政悪化見通しで英を格下げ

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは22日、 財政悪化が見込まれるとして、英国債の格付けを「Aa1」から 「Aa2」に1段階引き下げました。見通しは「ネガティブ」から「安定的」に変更しています。ムーディーズは、英国の財政再建策の実効性…

S&P、中国を格下げ

米格付け大手S&Pグローバル・レーティングは21日、 中国の長期信用格付けを上から4番目の「AAマイナス」 から「Aプラス」に1段階引き下げました。S&Pは格下げの理由として、長期にわたる融資の伸びで 債務が増大したことを挙げました。融資拡大が力強い経済…

円大幅安、112円台に下落

21日の外国為替市場では、ドル円相場は112円台半ばと、 円が7月下旬以来約2カ月ぶりの安値に下落しました。米FOMCを受けて、年内の米国の利上げが実施される との見方が強まり、ドル買い・円売りが加速しました。また、欧州でも次回10月の会合で利上げに向け…

日銀、大規模な金融緩和策を維持

日銀は21日、金融政策決定会合を開き、 現在の大規模な金融緩和策の維持を決めました。日銀は景気は堅調だが、目標とする2%の 物価上昇の達成が遠いことから、国債の 大量購入などを続けます。正副総裁3人を含む9人の政策委員のうち8人が 賛成しましたが、…

FRB、バランスシート縮小へ

米連邦準備理事会(FRB)は20日まで開催した 連邦公開市場委員会(FOMC)で、金融危機に 実施した量的緩和策によって約4兆5000億ドルまで 膨らんだ保有資産の縮小を10月から開始することを 決定しました。すべての限月の国債が縮小の対象となり、 住宅ローン…

ドル円、111円台央で推移

19日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台央で推移しています。米国の年内利上げの可能性が強いとの見方や、 安倍首相が衆院の解散を決意したとの報が 流れる中で、アベノミクスの柱である 超緩和策が継続するとの見方から、 円が軟調な動きとなってい…

今は利上げへの感度が高い

今週の為替相場は、多くの材料がある中で、 利上げへの感度が高い状態が続くとみています。これまでは、北朝鮮のミサイル発射や核実験毛の 感度が高い状態となっていましたが、欧州や英国の 利上げに向かう姿勢を材料にする動きが強まっています。北朝鮮の強…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。足元の経済の動向が気掛かりな向きが多く、 その中身を注目したいと思います。この中、米国では20日にFOMCが開催されます。足元の物価指標が堅調なことで年内の米利上げが 再燃していますが、FRBの判断はどうなる…

ドル、一時109.55円に下落

15日の外国為替市場では、ドル円相場は109.55円付近まで ドルが下落する動きが見られました。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことが大きな要因と思われます。その後はドル買いも見られ、110.10円前後で推移しています。ドル円は前日発表された米消費者物価指…

北朝鮮ミサイルが再び日本通過、3700キロ飛行、被害なし

北朝鮮は日本時間の15日午前7時ごろ、平壌の順安付近から 東に向け弾道ミサイル1発を発射しました。菅官房長官は、北海道上空を通過し襟裳岬沖東方約2200キロ付近に 落下したと発表しました。日本政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じ、 北海道や…

英中銀が政策金利を据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は14日、政策金利を 0.25%に据え置くことを決定しました。利上げについては、経済が引き続き成長してインフレ圧力が 高まり続ければ、「今後数カ月」に実施する必要があるとの 見解を示しました。据え置きの決定は7対2…

ドル円は110円付近で小動き

13日の外国為替市場では、ドル円相場は110円付近で 小動きとなっています。朝方は前日のNY市場で、北朝鮮を巡るリスクが遠のいた との見方や米長期金利が上昇したことから、110円台前半に ドルが上昇しました。しかし、東京市場が始まると、米長期金利が低下…

北朝鮮、制裁決議を「全面排撃」

朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は13日、国連安保理での 対北朝鮮制裁強化決議の採択について「全面的に排撃する」と 非難しました。その上で、「米国と実質的な均衡を確立し、われわれの自主権と 生存権を守るための力の強化に拍車をかける」と表明しま…

国連安保理、北朝鮮制裁決議を採択

北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は11日午後 (日本時間12日午前)、北朝鮮への原油・石油精製品輸出に上限を 設ける米国作成の対北朝鮮制裁決議を全会一致で採択しました。安保理の制裁決議は9回目ですが、北朝鮮への原油輸出が 制裁対…

ドル円は108円台央〜後半で推移

週明け11日の外国為替市場では、ドル円相場は 108円台央〜後半で推移しています。9月9日の北朝鮮の建国記念日に新たな弾道ミサイル発射が あるとの思惑などから、リスク回避の円買いが強まりましたが、 その後、何も起こらなかったことで、ドルを買い戻す動…

ドル下値抵抗線は106.20円

来週の為替市場は、ドルの下値が意識される動きが 想定されます。引き続き米国と北朝鮮の緊張感が為替市場には 大きな材料となっています。米国も北朝鮮も今の緊張状態を解く方法が 見つからない状態です。北朝鮮は、弾道ミサイル発射を繰り返し、 核実験も…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。各国とも、足元の自国経済の状況を見極める姿勢を 強めており、経済指標の中身が注目されます。米国では、物価指標の行方に注目が集まります。年内の利上げを占う大きな材料になると思います。この中、英国では中…

ECB、主要政策金利を据え置き

欧州中央銀行(ECB)は7日の理事会で、 主要政策金利を予想通り据え置きました。リファイナンス金利は0.00%に、限界貸出金利は0.26%に、 中銀預金金利はマイナス0.40%にそれぞれ据え置いています。

ドル円相場は109円前後小動き

7日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円前後で推移しています。カナダが利上げを実施したことを受け、 ドルが対カナダドルで下落した流れを受けて、 ドルが対円で一時108.47円付近まで下落する動きを 見せました。その後、トランプ米大統領が米国の債務…

中国高官、「次は東京上空越えるミサイルも」、日本の国会議員団に伝達

中国の孔朝鮮半島問題特別代表兼外務次官補が8月30日、 日本の超党派の国会議員団と北京で会談した際、北朝鮮の 弾道ミサイル発射について「次は東京の上空を越える発射を 行うシナリオも考えられる」と発言していたことが分かりました。具体的な根拠は示し…