今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では雇用統計の発表があります。

失業率は前月と同水準が予想されていますが、
非農業部門の新規雇用増は7万人増と大幅に
減少する予想となっています。

これは米国を襲ったハリケーンの影響とみられており、
これが為替市場に与える影響は少ないのではないかと思われます。

また、日本でh日銀短観が発表されます。

緩やかな景気回復を映して、業況判断DIは上昇するものと
思われますが、これが為替市場に与える影響は少ないと思います。

むしろ、総選挙の日程が決まったことで、安倍政権が続くのか否か、
政局をめぐる報道が金融市場に影響を与える可能性が強いと思います。

日本では
【2日】
日銀短観大企業製造業業況判断DI(予想18、前回17)
日銀短観大企業非製造業業況判断DI(予想24、前回23)
日銀短観大企業設備投資(予想前年比8.4%増、前回8.0%増)

欧州では
【2日】
9月のスイス製造業PMI(前回61.2)
9月の英製造業PMI(前回56.9)
8月のユーロ圏失業率(前回9.1%)

【3日】
9月の英建設業PMI(前回51.1)
8月のユーロ圏生産者物価指数(前回前年比2.0%上昇)

【4日】
9月の英サービス業PMI(前回53.2)
8月のユーロ圏小売売上高(前回前月比0.3%減)

【5日】
9月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.5%上昇)

【6日】
8月の独製造業受注(前回前月比0.7%減)

米国では
【2日】
9月の米ISM製造業景況指数(予想57.5、前回58.8)
8月の米建設支出(予想前月比0.4%増、前回0.6%低下)

【4日】
9月の米ADP全国雇用者数(予想16.0万人増、前回23.7万人増)
9月の米ISM非製造業景況指数(予想55.1、前回55.3)

【5日】
9月の米チャレンジャー人員削減予定数(前回前年比5.1%増)
最新週の新規失業保険申請件数(前回27.2万件)
8月の米貿易収支(予想439.0億ドルの赤字、前回437.0億ドルの赤字)
8月の米製造業受注指数(予想前月比0.7%上昇、前回3.3%低下)

【6日】
9月の米失業率(予想4.4%、前回4.4%)
9月の米非農業部門雇用者数(予想7.0万人増、前回15.6万人増)
9月の米平均時給(予想前月比0.3%増、前回0.1%増)
8月の米卸売売上高(前回前月比0.1%減)
8月の米消費者信用残高(予想160.00億ドル増、前回184.99億ドル増)

その他では
【3日】
豪中銀政策金利発表