2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円は102円台前半で推移

29日の外国為替市場は、ドル円が 102円台前半で推移しています。朝方は102円台央〜後半で推移していましたが、 ドル買いも続かず、その後は102円台前半に 円が値を切り上げて小動きとなっています。株式市場は、前日の欧米株価が上昇したことを材料に、 東京…

英離脱交渉は9月以降に=EU首脳会議

ブリュッセルで開かれている欧州連合(EU)首脳会議は28日夜 (日本時間29日未明)の夕食会で、キャメロン英首相から23日の 国民投票で決まったEUからの離脱の通告について「次期首相に 委ねる」と説明を受け、各国首脳も基本的に了承した。実際の交渉開始は…

パウエルFRB理事、「米利上げ、当面困難か」

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル理事は28日、 シカゴで講演し、英国の欧州連合(EU)離脱決定で 世界的なリスクが高まったと指摘した。その上で、FRBの政策判断に必要となる離脱の影響を 見極めるのには「時期尚早」と述べ、追加利上げが 当面困難と…

ドル円は102円台前半で推移

27日の外国為替市場は、ドル円が 102円台前半で落ち着いた動きを見せています。朝方は111円台後半〜113円台前半でやや値幅のある 動きとなっていましたが、その後は102円前後での動きを 見せています。この中、欧州通貨は英ポンドが軟調な動きを継続していま…

政府・日銀、首相官邸で緊急会合

政府・日銀は27日午前8時から首相官邸で緊急に会合を開き、 英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて市場への対応を協議した。会合の冒頭、安倍晋三首相は「日銀と協力して 必要な対応を機動的に実施する」と表明。政府・日銀が連携するとともに、国際協調を進…

英国離脱の第一波はこなしたが

今週の為替相場は、EUからの英国離脱を受けた衝撃の第一波を こなしましたが、英国経済、EU経済、日本経済、米国経済、 さらに世界経済に与える影響を確認する動きが強まるものと 思います。EUからの英国の離脱に足して、市場は、 当初は、残留するとの見方…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表の目白押しです。しかし、英国がEUからの離脱を国民投票で決めたことで、 金融市場は大混乱となっています。英国がEUから脱退を決めたことで、英国とEU経済に対する 不透明感が一段と強まり、また、日本や世界経済が 大きな影響を…

ムーディーズ、英格付け見通し引き下げ

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、 英国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利したことを受け、 英国債の格付けの見通しを「安定的」から格下げの 可能性がある「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。現在の格付けは上から2番目の…

G7、「金融安定で緊密協力」、英EU離脱で共同声明

日米欧の先進7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁は24日、 英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利し、金融市場に 動揺が広がっていることを踏まえ、電話で緊急会議を開いた。G7は「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済・ 金融の安定に悪影響を…

英、EU離脱を決定、首相は辞意を表明

英国で23日に実施された欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票は、 24日朝までの開票の結果、離脱支持が小差ながら半数を上回った。英国民は前身の欧州共同体(EC)を含めると43年にわたるEU加盟に 終止符を打つ歴史的な判断を下した。これを受け、残留派…

英国民投票、世論調査で残留派リードで欧州通貨上昇

23日の欧州外国為替市場では、英国のEU離脱を巡る 国民投票の世論調査で、残留派がわずかにリードしている との報を受け、これまで売られていた欧州通貨やドルが 上昇しています。ドル円は105円台後半、ユーロ円は120円台央、 英ポンド円は一時158円台に上昇…

為替相場、英国民投票前で動意薄

23日の外国為替市場は、英国のEU離脱の有無を決める 国民投票を前に、動意薄の動きとなっています。ドル円は104円台央〜後半、ユーロ円は118円台後半、 英ポンド円は155円前後で推移しています。最新の世論調査では、残留派が離脱派を上回っている との報が…

為替相場、英国のEU残留を意識

22日の外国為替相場は、英国の離脱の賛否を巡る 国民投票を前に、動きがやや乏しくなってきます。今回の国民投票では、EU残留派が多数を占める との見方が広がり、欧州通貨は底堅い動きを 見せましたが、これも続かず、再び軟調な動きが 続いています。市場…

イエレン米FRB議長、「英国民投票、不測の事態警戒」

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は21日の 上院銀行委員会での証言で、英国が欧州連合(EU)を 離脱することになれば「金融市場が混乱し、米経済の 見通しに悪影響を与える可能性がある」と指摘した。離脱によって米国が景気後退に陥る恐れは小さ…

ドラギECB総裁、「英国民投票で不透明感、あらゆる手段用意」

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は21日、欧州議会で 行った証言で、ユーロ圏の経済成長は勢いを増しつつある との認識を示しながらも、英国で23日に実施される欧州連合 (EU)離脱の是非を問う国民投票などが一部要因となり 不透明感が高まっているため、EC…

4月の日銀議事要旨、「マイナス金利政策、効果浸透見極めが適当」

日銀は21日、大規模金融緩和の維持を決めた 4月27、28日の金融政策決定会合の議事要旨を 発表した。それによると、会合では最新予測の「経済・ 物価情勢の展望(展望リポート)」で物価の 見通しを下方修正したが、大方の委員は 「(マイナス金利)政策効果…

麻生財務相、「為替は英EU離脱を織り込んだ動き、介入は安易にせず」

麻生太郎財務相は21日の閣議後会見で、足元の為替動向が、 英国の欧州連合(EU)離脱を一定程度織り込んでいる との見方を示した。為替が急激に変動した場合は、主要7カ国(G7)などの 合意に沿って対応するとし、「為替介入は安易に やるつもりはない」と語…

英国の国民投票睨みの動きに

20日の外国為替市場は、23日に迫った英国での EU離脱を巡る国民投票の結果を見極める動きが 強まりました。英国で下院銀河殺害されたことから、EU残留を 支持する動きが強まっていることから、 英ポンドが上昇し、リスク回避の円買いの動きは 落ち着きを見せ…

為替相場、波乱含みの動きを継続か

今週の為替相場は、 波乱含みの動きを継続か。円高が進展する中で、日米金融政策の 据え置きとなったことから、円高が さらに進む中で、英国のEU離脱を問う 国民投票で、離脱派が優勢との世論調査結果が 流れると、さらなるリスク回避の動きが強まり、 ドル…

今週の材料は?

今週は、23日に英国で行われる EU離脱を問う国民投票の行方です。足元では、離脱に賛成するという世論調査が 発表されるなど、EUからの英国の離脱の可能性が 強まっています。しかし、この中で離脱に反対している英下院議員が 殺されたため、風向きがやや変…

円、対ドルで104円台前半に押される

16日のNY外国為替市場では、朝方こそ、 リスク回避の円買いが強まったものの、 その後、英国でEUからの離脱反対派の 女性議員が銃撃で射殺されたことを受け、 英ポンドが買い戻された動きを受けて、 円は対ドルで104円台前半に押される展開と なりました。朝…

英国のEU離脱、世界経済に悪影響=英中銀が警鐘

英イングランド銀行(中央銀行)は16日、 欧州連合(EU)からの離脱か残留かを問う 23日の英国民投票で離脱支持が多数となれば、 「世界経済にマイナスの影響が及ぶリスクが ある」と警鐘を鳴らした。世論調査では依然として接戦が 伝えられ、警戒感を一段と…

英中銀、政策金利を0.50%に据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は16日、 政策金利を0.50%に据え置くと発表した。また、資産買い入れプログラムの 規模も3750億ポンドに据え置いた。英中銀は、来週の国民投票で英国の欧州連合(EU) 離脱が決まれば世界経済に打撃となりかねないと 警…

黒田日銀総裁、「過度な円高、物価に悪影響」=英EU離脱問題を注視

日銀は16日の金融政策決定会合で、現在の大規模金融緩和の 維持を賛成多数で決めたが、日銀の追加緩和見送りをきっかけに 東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=105円台に 急伸したことについて、黒田東彦総裁は会合後の記者会見で 「円高が行き過ぎた場合…

円、104円台前半に急騰

16日午後の外国為替市場では、 円が急騰しました。対ドルで一時104.20円付近まで 上昇しました。日銀の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持が 発表されたことで、追加緩和見込んで、円売りを 持ち込んでいた向きが円を買い戻す動きに出たことで、 一気に…

日銀、金融政策を現状維持

日銀は16日の金融政策決定会合で、 現在の大規模金融緩和の維持を 賛成多数で決めた。会合後に発表した声明文では、 当面の物価の推移について、 従来「0%程度」としていた表現を 「小幅のマイナスないし0%程度」に 変更した。物価の先行きが一段と 弱含む…

ドル円は105円台後半で推移

16日の外国為替市場では、ドル円相場は 105円台後半で推移しています。前日のNY市場では、米国が利上げを見送ったことや 英国のEU離脱懸念を材料にリスク回避の円買いが強まり、 円は対ドルで一時105.41円まで上昇する動きが 見られました。その後は106円台…

米FOMCは利上げ見送り、慎重論が拡大

米連邦準備制度理事会(FRB)は15日の連邦公開市場委員会 (FOMC)で、政策金利(現行0.25〜0.5%)の据え置きを決定、 追加利上げを見送った。年内の利上げ見通しは2回と、前回3月時点の 想定を維持したが、1回を予想する委員が増えるなど、 5月の雇用の伸…

円、105円台後半で小じっかり

14日の外国為替市場は、 円が小じっかりで推移しています。引き続き英国のEU離脱懸念を材料に、 リスク回避の円買いが続いています。円は対ユーロでは118円台後半に上昇、 対英ポンドでも149円台前半に上昇しています。今週開催される日銀の金融政策決定会合…

円、一時105円台後半に上昇

週明け13日の東京外国為替市場では、 円が対主要通貨で上昇しました。朝方は106円台前半で、ドルの上値が 重い展開となっていましたが、その後、 英国の欧州連合(EU)からの離脱懸念を 受けて、リスク回避の動きが広がり、 円は対ドルで一時105円台後半と …