2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル、112円台後半に上昇

28日の外国為替市場では、ドルは対円で 112円台後半で底堅い動きを見せています。現地28日に行われるトランプ米大統領の 記者会見を前に、米長期金利が上昇したことを 受けて、ドル買いが強まりました。また、事前に流れた米国の軍備費を増強するなどの 発言…

トランプ米大統領方針、「国防費1割増、インフラ投資も拡大」

トランプ米大統領は27日、3月半ばに議会に提出する2018会計年度 (2017年10月〜18年9月)予算教書で、国防費を「歴史的に増やす」 と表明しました。増額は前年度比約1割に相当する540億ドルで、同大統領は 「米国の強さや安全が脅かされている」として、軍事…

円、米国睨みで底堅い動きか

今週の為替相場は、米国睨みで円が 底堅い動きを継続するか。先のFOMC議事録では、米国の利上げについて 前向きな記述がされていましたが、6月までの 利上げの確度は高まりましたが、早期の利上げに ついては慎重なのではないか、との見方が市場では 強まっ…

NY連銀報告書、「国境調整税、輸出入とも阻害の恐れ」

米議会共和党が推進している国境調整税について、米ニューヨーク(NY)連銀が 24日に公表した報告書で、導入されれば米国の輸出と輸入の双方が阻害される 可能性があるとの懸念が示されました。同報告書はNY連銀のエコノミスト、プリンストン大学の経済学准…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では堅調な米国の経済を占う数字が 予想されています。事前予想を大幅に下回るようなことがなければ、 金融市場に与える影響は少ないでしょう。欧州では、引き続き足元の経済指標を 見極めるものと思います。…

ドル円相場は126円台後半で推移

24日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半で小動きとなっています。米トランプ政権の税制改革進展期待が後退した との見方や、前日公表された米連邦公開市場委員会 (FOMC)議事要旨が予想よりハト派的だっとの見方が 強まったことから、NY市場では…

マレーシア警察、金正男氏事件で「死因はVXガス」と発表

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が 殺害された事件で、マレーシア警察は24日、死因に関する 暫定分析結果を発表し、事件で使用されたのは猛毒の VXガスだったと明らかにしました。正男氏の顔や目から採取したサンプルを 調べた結果、分か…

ドル円相場、113円台前半で小動き

23日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で推移しています。フランスの大統領選挙で極右候補の当選が難しいとの思惑が 広がったことなどを材料に、安心感が広がったことも小動きに 繋がっているようです。ユーロ円は119円台前半、英ポンド円は140…

米利上げ「かなり早期」に、来月も視野=米FOMC議事要旨

米連邦準備制度理事会(FRB)は22日、追加利上げを見送った 1月31日、2月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を 公表しました。それによると、多数の参加者が、景気が予想通りか、 それ以上に拡大すれば「かなり早期」の利上げが 適切になると指摘し…

ムニューシン米財務長官、強いドル「長期的には良い」

ムニューシン米財務長官は22日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとの インタビューで「強いドルは長期的には良いことだ」と述べました。ドル高は米国の利益になるとの歴代政権の見解に沿っており、 トランプ大統領のドル高けん制発言に対する市場など…

ドル円は113円台後半で推移

22日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台後半で小動きとなっています。大きな材料がない中で、NYダウが史上最高値を 更新したことなどがドルの支援材料になっているようです。ユーロ円は119円台後半、英ポンド円は141円台後半、 豪ドル円は87円台前半…

ドル円、113円台前半で推移

週明け20日の外国為替市場は、朝方は112円台後半 で小動きとなっていましたが、その後、ドル買いが やや強まり113円台前半で推移しています。発表された我が国の貿易収支で、5カ月ぶりの 赤字となったことや。ドルの下値では実需筋の ドル買いが厚く、ドルが…

円、米国・欧州睨みで底堅い動きか

今週の為替相場は、円が底堅い動きを継続か。米国の早期利上げ観測を背景に、ドルが底堅い動きを 見せていましたが、トランプ政権の高官の更迭や後任人事が なかなか決まらないこと、早期の米国利上げは間違いない との見方が根強いものの、その時期が確定し…

ドル円は113円台前半で推移

17日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で小動きとなっています。前日の海外市場で、ポジション調整のドル売りが 強まった流れを受けて、113円台前半での小動きが 続きました。ユーロ円は121円前後、英ポンド円は141円台後半、 豪ドル円は87円台…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。既に、FRB議長の議会証言で、早期に利上げが行われる との見方が市場では強く、米国の経済指標については、 良い数字には反応が鈍いと思います。逆に、予想を下回る数字になった場合に 金融市場に与える影響が大…

ECB議事要旨、「安定的な政策運営必要」

欧州中央銀行(ECB)が公表した1月19日開催の理事会の議事要旨では、 安定的な金融政策を維持する必要があるとの認識が示されました。欧州で今後、選挙が相次ぐ中、金融緩和策の縮小には 消極的な姿勢を示唆しました。

ドル円は114円前半で小動き

16日の外国為替市場では、ドル円相場は 114円台前半で小動きとなっています。前日の海外市場では、ドルは一時114円台後半に 上昇する動きも見られましたが、同水準では ドル買いも続かず、114円台前半に押された動きを 引き継ぎました。米国の利上げ時期につ…

ドル、114円台央に上昇

15日の外国為替市場では、ドル円相場は、114 円台央前後とドルが上昇して推移しています。前日行われたFRB議長の議会証言で、利上げに真向きな 発言が出たことで、日米金利差拡大の思惑が強まり、 ドルが上昇しました。ユーロ円は120円台後半、英ポンド円は1…

FRB金融政策報告書、米商業用不動産の値上がりに懸念増す

米連邦準備理事会(FRB)は14日、イエレン議長の議会証言に 合わせて議会に提出した金融政策報告書で、米商業用不動産の 値上がりに「懸念が増している」との認識を示しました。FRBが半期に一度の金融政策報告書で、商業用不動産セクターに 警鐘を鳴らすのは…

イエレン米FRB議長、「米FRBは利上げ継続へ、待ち過ぎは賢明でない」

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は14日、 上院銀行委員会で半期に一度の証言を行い、 今後の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが 必要となる可能性が高いと述べました。ただトランプ新政権の経済政策をめぐり かなりの先行き不透明性が出ているとの…

黒田日銀総裁、アジアの成長は「転換点」

黒田東彦日銀総裁は14日、新潟市で開催された 北東アジア経済発展国際会議で講演し、製造業主導で 高成長を遂げてきたアジア諸国について「転換点を 迎えている可能性がある」と指摘しました。2008年のリーマン・ショック以降、世界の貿易量が 鈍化している…

ドル円、114円前後で推移

週明け13日の外国為替市場では、ドル円相場は 114円前後で一進一退の水位が続いています。前週末の日米首脳会談も日本サイドが想定していた 範囲以上に、日米の親密な姿勢が明らかになったことで、 貿易問題、特に為替問題に対する過激な主張が米国側から 持…

ドル相場、不安定な動きを継続か

今週の為替相場では、ドル相場は 引き続き不安定な動きを継続するものと思われます。トランプ米大統領の強硬な発現が、世界経済に 不透明感を与える状況には変化はないと思いますが、 少しずつトランプ大統領が何を考えているのか 見えるようになってきまし…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。トランプ米大統領が誕生して以来、その過激な発言で、 経済指標に対する感応度がやや鈍くなっていましたが、 各国とも足元の経済指標を睨んで、経済の状況を 確認していくものと思います。金融政策をどうしないと…

ドル、112円台前半に小戻す

9日の外国為替市場では、ドルが対円で 112円台前半に小戻す動きを見せています。朝方は119円台後半で推移していましたが、 その後はドルを買い戻す動きが見られ、 112.30円前後にドルが上昇しました。ただ、同水準からドルを買い上げる動きは 見られず、112…

豪中銀、政策金利を据え置き

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は7日、政策金利の オフィシャルキャッシュレートを過去最低の1.50%に据え置くことを 決定しました。

ドル円、111円台後半でもみ合い

7日の外国為替市場では、ドル円相場が 111円台後半でもみ合いとなりました。米国の利上げ時期が遠退いたとの見方が広がったことや、 米長期金利が低下したことなどを材料に、ドル売りが 進んだ海外市場の流れを引き継ぎました。ドルは対円で一時111.59円に下…

ドル円、112円台半ばで小動き

6日の外国為替市場のドル円相場は、 112円台半ばで小動きとなっています。朝方は112円台後半でドルが底堅い動きを 見せていましたが、同水準ではドルの上値も重く、 対円で一時112.20円付近までドルが下落する動きが 見られました。ただ、同水準ではドル買い…

トランプ米大統領、何か起きたら「判事のせい」

トランプ米大統領は5日、イスラム圏7カ国出身者の一時的な 入国禁止をめぐり、政府側の主張を退ける司法判断が 下されたことを受け、ツイッターに「1人の判事が わが国をこのような危機に追いやるとは、信じられない。 何か起きたら、彼と裁判制度のせいだ」…

米控訴裁、政府側の訴え退け―ビザ無効措置も撤回

米政府がイスラム圏7カ国出身者の入国を一時的に停止した措置に 連邦地裁が差し止めを命じた問題で、司法省は4日、地裁命令の 効力の即時停止を上級審の控訴裁判所に訴えました。控訴裁は同日付で、これを退ける判断を下しました。これにより、7カ国出身者の…