ドル円、111円台後半でもみ合い

7日の外国為替市場では、ドル円相場が
111円台後半でもみ合いとなりました。

米国の利上げ時期が遠退いたとの見方が広がったことや、
長期金利が低下したことなどを材料に、ドル売りが
進んだ海外市場の流れを引き継ぎました。

ドルは対円で一時111.59円に下落する動きが見られましたが、
同水準ではドル買いも厚く、また株価が値を戻る動きを
睨んでドルが底堅い動きとなりました。

また円は他の主要通貨に対しても上昇しました。

対ユーロでは119円台後半に、対英ポンドでは139円台前半に、
ドル円は85円台後半に、円が上昇しています。