2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円、117円前後で越年

30日の外国為替市場は、円が小甘い動きを見せています。年末を意識した収益確保の動きが強まる中、 ドル円は106円台前半にドルが下落する動きが 見られましたが、その後はじりじりとドルが 買い戻され、117円台前半にドルが切り返し、 引けは117円前後となり…

ドルは下落、対円で115円台後半に

29日の外国為替市場では、ドルが 対円で軟調な動きとなりました。前日の海外市場で、米景気指標の悪化や株安を受け、 株価が下落した流れを受けて、ドルが下落したことから、 東京市場でもドルが対円で小甘い動きを見せています。ただ、ドルは対英ポンドでは…

12月の日銀金融政策決定会合主な意見、「トランプ相場」に警戒感

日銀は29日、今月19、20日に開いた金融政策決定会合の 「主な意見」を発表しました。それによると、米大統領選でのトランプ氏勝利後に進んだ 円安・株高に関し、政策委員の1人が「期待先行の部分もあり、 今後の展開次第では大きく調整する可能性も多分にあ…

ドル、117円台前半で小じっかり

28日の外国為替市場は、ドルが対円で 117円台前半で小じっかりの動きとなっています。年末を意識して、薄商いが続く中で、前日発表された 米経済指標が堅調な動きとなったことから、ややドル買いが 強まっています。ドル円は117円台半ば前後で、ユーロ円は12…

日米首脳が真珠湾慰霊

安倍晋三首相とオバマ米大統領は現地27日午前(日本時間28日朝)、 旧日本軍が1941年に米国との戦端を開いた真珠湾を訪れ、犠牲者を 慰霊した。首相はこの後の演説で、二度と戦争を繰り返さない決意を 表明するとともに、戦後に強固な同盟を築いた日米の「和…

ドル高傾向は継続か

今年の為替相場は、ドル高傾向が 継続する流れとなると思います。トランプ氏が次期大統領に当選を決めて以降、 市場では、トランプ氏の経済政策等を睨んで、 ドル高・株高、債券利回りの上昇を意識した 取引を強めていました。ドルは、対円で100円台前半の水…

ドル、117円台前半で底堅い動き

27日の外国為替市場は、ドルが対円で 117円台前半で底堅い動きを見せています。海外市場の窮状を睨んで、薄商いの取引が 続いていましたが、ややドル買いが強まる動きを 見せています。ユーロ円は122円台後半、英ポンド円は144円台前半、 豪ドル円は84円台前…

ドル、117円台前半で小動き

週明け26日の外国為替市場は、海外の主要市場が 休場となる中で、ドル円相場は117円台前半で 小動きとなっています。ユーロ円は122円台前半、英ポンド円は143円台後半、 豪ドル円は84円台前半での小動きが続いています。海外の主要市場の休場が続く中で、年…

薄商いの中、乱高下に留意

今週の為替市場は、年末相場となります。欧米市場のクリスマス休暇明けとなる中で、 取引は薄商いが想定されます。トランプラリーに伴う、ドル買い・円売りの流れも 一服となっており、来年初は、どの方向を向いて相場が 動き出すのか、その流れを模索する動…

今週の材料は?

今週は、週初から2日間、欧米市場が クリスマス休暇に絡み、休場となります。世界の主要市場が休場となることや、 年末も重なって取引は細りがちとなります。薄商いとなるだけに、思惑的な動きが強まると 為替市場は大きく振れることがあり、 要注意だと思い…

ドル円は117円台央〜後半で小動き

22日の外国為替市場は、東京市場の三連休、 欧米市場のクリスマス休暇を控える中で、 全般的に小動きに終始しています。前日の海外市場では、材料出尽くし感や 利食いの動きが強まる中で、大きな動きは 出ていません。ドル円は117円台前半〜後半の狭いレンジ…

イタリア議会、銀行救済に向け債務上限引き上げ承認

イタリア上院は21日、国内銀行の支援に向け、政府が 求めていた債務上限の最大200億ユーロ(208億ドル) 引き上げを承認した。これに先立ち、下院も債務上限の引き上げ承認しており、 早ければ今週にも、国内3位のモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ (モン…

ドル円は117円台後半で推移

20日の外国為替市場は、ドルが底堅い動きを継続し、 117円台後半で推移しています。朝方は、前日の海外市場でドルが小甘い動きとなった 流れを受けて、ドルは対円で一時116円台後半に下落する 動きが見られました。トルコでロシア大使が暗殺されたことなどを…

黒田日銀総裁、「円安、驚く水準ではない」

日銀の黒田東彦総裁は20日の金融政策決定会合後の記者会見で、 現在の為替相場について「驚くような水準ではない」と述べた。米金利上昇を背景に、日米金利差の拡大が円安を促している との見方については「一定の影響はあるが、いろいろな要素がある」 と指…

景気判断を1年7カ月ぶり上方修正、金融政策は現状維持

日銀は20日の金融政策決定会合で景気判断を上方修正した。新興国を中心とする海外経済の改善を踏まえ、声明文で 「輸出・生産面に鈍さ」との表現を削除したほか、個人消費が 底堅く推移しているとして、「景気は緩やかな回復基調を 続けている」との認識を示…

イタリア銀行問題、全力で解決策模索=ビスコ中銀総裁

イタリア中銀のビスコ総裁は20日、同国の銀行問題について、 国内や欧州の当局が全力で解決策を模索していると述べた。同総裁は「一部の銀行の問題は、当該行のみならず、国や欧州の 当局が全力で対応している。複雑かつ多様な規制環境の下で、 どこに妥当か…

イエレン米FRB議長、「米労働市場は過去10年で最も力強い」

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は19日、 米労働市場は過去およそ10年で最も力強いとの 認識を示した。ボルティモア大学での講演で述べたものだが、 金融政策への直接の言及はなかった。また、賃金の伸びが加速している兆候が見られる一方、 生産性の…

ドル、117円台半ばで推移

週明け19日の外国為替市場では、ドルが小甘い展開となり、 対円で117円台半ばで推移しています。株価が軟調なことなどを材料に、ドル売りが先行したものの、 117円台半ばを割り込む場面で社ドル買いも厚く、 117円台央前後でのもみ合い推移となっています。…

オスプレイ、午後に飛行全面再開=沖縄知事「言語道断」

在日米軍は19日午後2時から、停止していた 新型輸送機オスプレイの飛行を全面再開させる。事故原因となった空中給油については当面の間、 見合わせ、地上でのシミュレーションにとどめる。防衛省沖縄防衛局が同日午前、沖縄県に説明した。これに対し、翁長雄…

米利上げ後のドル上値を確認へ

今週の為替相場は、引き続きドルが 底堅い動きを継続するとみています。米国が利上げを決定、さらに来年の利上げ回数が 3回なる可能性が強まったことを材料に、ドルが 対円で118円台後半まで上昇する動きを見せました。しかし、ドル買いも続かず、結局118円…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。欧州では、足元の経済動向が気掛かりな一方、 米国では利上げが実施された後だけに、経済指標に 対する関心は薄まりつつあります。むしろ、トランプ次期大統領の発言などが 市場の関心を集めることになると思いま…

ロシア、領土で譲らず、「信頼醸成」で経済協力優先=日ロ首脳会談

北方領土問題を含む平和条約締結交渉が焦点となった15日の 日ロ首脳会談で、ロシアのプーチン大統領は北方四島の帰属問題で 譲歩しなかったもようだ。ロシア高官は両首脳が北方領土での共同経済活動の協議開始に 関する文書の内容で合意したと表明。一方で北…

英中銀、政策金利を据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は15日、 政策金利を0.25%に据え置くことを全会一致で 決定した。また、資産買い入れプログラムの規模も 4350億ポンドに据え置いた。

米利上げ受け、ドルは対円で一時117円台後半に上昇

15日の外国為替市場では、ドルは対円で 一時117円台後半に上昇しました。米FOMCで、事前予想通り0.25%の利上げが 実施されました。この水準は事前の予想通りでしたが、来年の 利上げ見通しが3回となり、事前予想の2回から 増加したことを要因に、ドル買いが…

米FOMC、0.25%の利上げを実施、来年は3回の利上げを想定

米連邦準備制度理事会(FRB)は14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、 雇用の堅調な伸びや物価上昇を受けて、政策金利を0.25%引き上げる ことを決めた。一方、参加者の金利見通しでは、来年3回の利上げを想定している。今回の決定は全会一致で、政策金利で…

ドルは対円で115円台前半で小動き

14日に外国為替市場は、ドルが対円で 115円台前半で小動きとなっています。朝方発表された日銀短観での大企業製造業の 改善も材料視されず、円は安念圏で推移しています。市場は、現地14日に発表されるFOMCでの 米国の政策金利の動向を注目しています。ユー…

2月の日銀短観、大企業製造業の景況感が1年半ぶり改善

日銀が14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、 企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業がプラス10となり、 6四半期(1年半)ぶりに改善した。9月の前回調査はプラス6だった。原油などの市況の回復を背景に、企業心理…

ECB、モンテ・パスキ増資期限延長却下を正式通達

イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)は、 欧州中央銀行(ECB)から同行が要請した増資計画の完了期限延期を却下する との正式な通達を13日に受け取ったことを明らかにした。モンテ・パスキによると、ECBは期限延長により同…

ドル、115円台前半で推移

12日の外国為替市場では、ドルは 対円で115円台前半で推移しています。朝方は、114円台後半で推移していましたが、 その後は115円台に乗せて、底堅い動きを 見せています。OPECが原油生産の減産でまとまったことや、 非OPEC各国も減産で合意したことなどから…

米利上げはほぼ織り込み

今週の為替相場は、米国の政策金利発表を 睨みながら、ドルが底堅い動きを続けると 思います。米FOMCを意識しながら、為替市場では、 ドル買いが優勢な動きが続いています。ECBの政策金利発表では、量は減少したものの、 期間が延びたことで、ユーロが対ドル…