20日の外国為替市場は、ドルが底堅い動きを継続し、
117円台後半で推移しています。
朝方は、前日の海外市場でドルが小甘い動きとなった
流れを受けて、ドルは対円で一時116円台後半に下落する
動きが見られました。
トルコでロシア大使が暗殺されたことなどを材料に、
ユーロが軟調な動きを見せてことが、リスク回避の
円買いに結びつく動きも見られました。
その後、日銀が金融政策の現状維持を発表したことを受け、
ドルがじりじりと上昇する動きとなりました。
日米の金利差が、為替市場ではドル買い・円売りに
結びついているとの声が聞かれています。