2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円は110円台後半で推移

27日の外国為替市場では、ドル円相場は110円台半ば~後半で推移しています。 前日行われたパウエルFRB議長による上院銀行委員会での議会証言で、利上げに慎重な姿勢が示されたことを受け、ドルが小甘い展開となりました。 ベトナムでは米朝首脳会談が、米中…

26日の経済指標

【ドイツ】3月の独消費者信頼感指数は10.8で変わらずドイツの市場調査グループGFKが26日発表した3月の独消費者信頼感指数は10.8で、前月と同じでした。 【米国】昨年12月の米住宅着工件数は107.8万戸に減少米商務省が26日発表した昨年12月の住宅着工件数は年…

パウエル米FRB議長、米利上げ「忍耐強く」見極め

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日、上院銀行委員会で証言し、世界経済の減速リスクを「特に注視している」と語りました。また、「(FRB))忍耐強いとは政策判断を急がないことだ」と明言し、当面は利上げの停止が妥当だと改めて強調しました。…

ドル円は111円前後で推移

26日の外国為替市場では、ドル円相場は111円前後で推移しています。 トランプ米大統領が3月1日としていた中国製品への関税引き上げ期限を延期すると表明したことを受け、リスク回避で買われていた円が下落しました。 今週開催される米朝首脳会談の行方が注視…

25日の経済指標

【日本】昨年12月の景気動向指数改定値・一致指数は前月比1.1ポイント低下内閣府が25日発表した昨年12月の景気動向指数CI一致指数の改定値は、前月比1.1ポイント低下の101.8となりました。速報値は前月比0.6ポイント低下の102.3で、前月に比べ下方修正となっ…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の目白押しです。 米国では、利上げの停止が発表され、欧州では経済指標の悪化を睨んで、利上げに対して慎重な姿勢が出始めています。 この中、各国で発表される経済指標で足元の景気の行方を注視する姿勢が強まるものと思います。 ただ…

米FRB金融報告書、「米利上げ停止、長期化も」

米連邦準備制度理事会(FRB)は22日、半期ごとに連邦議会に提出する金融政策報告書を公表しました。それによると、世界経済の減速や米中貿易摩擦などが景気鈍化につながる恐れから、「数年先の想定金利水準が低下した」と指摘し、現在の利上げ停止が長期化する…

米朝、米中が大きな材料に

今週の為替相場は、米朝首脳会談、米中貿易交渉が大きな材料になりそうです。 米朝首脳は、ベトナムのハノイで2回目の首脳会談を実施する予定です。 今回の会合では、引き続き北朝鮮の非核化が大きな争点になると思われますが、事前に流れている報道では、ト…

ドル円は110円台後半で小動き

22日の外国為替市場では、ドル円相場は110円台後半で小動きとなっています。 米中通商協議や米朝首脳会談に関心が集まる中で、次の材料待ち気分が広がり、ドル円は110円台後半の狭いレンジで小動きが続いています。 ドル円は110.65円前後で、ユーロ円は125.5…

22日の経済指標

【日本】1月の消費者物価指数は前年比0.8%上昇総務省が22日発表した1月の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.2となり、前年比0.8%上昇しました。プラスは25カ月連続で、電気代の上昇や人手不足などでコスト高となってい…

21日の経済指標

【日本】2月月例経済報告、景気「緩やかに回復」も、企業収益・生産を下方修正政府は21日、2月の月例経済報告を発表し、景気は「緩やかに回復している」との判断を14カ月連続で踏襲しました。ただ、個別項目では、企業収益と生産を下方修正しています。また…

ドルは110円台後半に上昇

20日の外国為替市場では、ドル円相場は110円台後半で推移しています。 朝方は110円台半ばで小動きとなっていましたが、その後株価が上昇するのを睨んで、ドル買いがじわじわと強まりました。 市場では、米中貿易交渉で何らかの合意が得られるのではないかと…

20日の経済指標

【日本】1月貿易収支は、1兆4152億円の赤字財務省が20日発表した1月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆4152億円の赤字となりました。赤字は4カ月連続で、赤字幅は2014年3月以来、4年10カ月ぶりの大きさとなりま…

19日の経済指標

1月の首都圏マンション発売戸数は前年比1.8%減不動産経済研究所が19日発表した首都圏の1月のマンション発売戸数は前年比1.8%減の1900戸で、5カ月ぶりに減少しました。1月発売の契約率は67.5%で、前月の49.4%から大幅に上昇しました。また1戸当たりの平均…

18日の経済指標

【日本】昨年12月の機械受注は、前月比0.1%減内閣府が18日発表した昨年12月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力除く)の受注額は、前月比0.1%減の8626億円でした。2カ月連続のマイナスで、米中貿易摩擦…

黒田日銀総裁、先行きの円高に警戒感

日銀の黒田総裁は19日の衆院財務金融委員会で、世界経済の減速から米国が利下げに転じた場合の金融政策について、「(日米の)金利差が縮んで円高になり、経済に何らかの影響が出て(2%の)物価目標達成のために必要になれば、追加緩和も検討していく」と語りま…

ドルはレンジ圏で推移か

今週の為替相場は、ドルはレンジ圏で推移するものと思われます。 2月末にかけて米朝首脳会談、米中貿易交渉など、大きな会合を控えているだけに、まずはこれらの会合を巡る高官発言が注目されることになると思います。 米朝首脳歓談では、朝鮮半島の非核化が…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。 米国では経済指標は依然として底堅いものが多く、欧州では経済指標は鈍化傾向にあります。 足元の指標で、その傾向が鮮明になるのか否か、注目したいと思います。 ただ、金融市場の関心は米中貿易協議、米朝首脳…

15日の経済指標

【米国】1月の米米鉱工業生産指数は前月比0.6%低下米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した1月の鉱工業生産指数は前月比0.6低下し、8カ月ぶりのマイナスとなりました。自動車が2009年以来の大幅な低下を記録するなど、幅広い分野で低下が見られ、生産活動が急…

ドル円は110円台前半で推移

15日の外国為替市場では、ドル円相場は110円台前半で推移しています。 前日発表された米小売売上高が低調だったことからドル売りが強まりました。 また欧州では発表された経済指標が軟調だったことから欧州通貨も軟調に推移し、結果的に111円台に下落してい…

14日の経済指標

【ユーロ圏】昨年第4四半期のユーロ圏GDP改定値は前年同期比1.2%増へ鈍化欧州連合(EU)統計局が14日発表した第4四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は前年同期比1.2%増となり第3四半期の1.6%から減速しました。 【ドイツ】昨年第4四半期の独GDP速報値…

13日の経済指標

昨年10~12月期のGDP速報値は前期比年率1.4%増内閣府が14日発表した2018年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、年率換算で1.4%増となりました。プラス成長は2四半期ぶり。昨夏に相次いだ自然災害で落ち込ん…

ドルは対円で111円台に上昇

14日の外国為替市場では、ドル円相場はドルが上昇、一時111円台前半に強含みました。 米中貿易問題が進展しているとの見方が強まる中で、ドルが買い戻されています。 ドルはユーロなどその他通貨委に対しても底堅い動きを見せています。 ドル円は110.95円前…

13日の経済指標

【英国】1月の英消費者物価指数は前年比1.8%上昇英国立統計局(ONS)が13日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.8%上昇と、2年ぶりの低い伸びとなりました。 【米国】昨年12月の米財政赤字は135.39億ドルに減少米財務省が13日発表した昨年12月の財政…

ドル円は110円台後半で推移

13日の外国為替市場では、ドル円は110円台後半で推移しています。 米議会で予算案を巡り、与野党の合意が出来たことを受けて、ドルを買い戻す動きが強まりました。 また、欧州の経済の低迷を睨んで、欧州通貨が軟化していることもドルを押し上げています。 …

昨年12月のユーロ圏鉱工業生産指数は前月比0.9%低下

欧州連合(EU)統計局が13日発表した2018年12月のユーロ圏鉱工業生産指数は、前月比0.9%低下となりました。

NZ中銀、政策金利を据え置き

ニュージーランド中銀は13日、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を過去最低の1.75%に据え置くことを決定しました。オア総裁は声明で「次のOCRの方向性は、上向きか下向きになる」と述べ、2019年と2020年を通じて現在の水準で維持するとの見通し…

スウェーデン中銀、政策金利を据え置き

スウェーデン中銀は13日、政策金利のレポレートをマイナス0.25%に据え置きました。政策金利の見通しも据え置き、今年下半期の追加利上げを望むが、慎重に進めると表明しました。中銀は声明で「海外の動向と国内の需要の強さに不透明感がある」とし「経済見…

13日の経済指標

【日本】1月の国内企業物価指数は前年比0.6%上昇日銀が13日発表した1月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は前年比プラス0.6%となりました。プラスは25カ月連続となりましたが、昨年末の原油価格下落の影響を受けて上昇幅は3カ月連続で縮…

ドル、110円台後半に上昇

12日の外国為替市場では、ドルが110円台後半に上昇しました。 朝方は、110円台前半でドルが底堅い動きを示していましたが、その後、貿易問題で対中合意が出来るのではないかとの見方が広がった一方、欧州の景気減速の懸念が広がったこと、さらに米国ではメキ…