15日の経済指標

【米国】
1月の米米鉱工業生産指数は前月比0.6%低下
米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した1月の鉱工業生産指数は前月比0.6低下し、8カ月ぶりのマイナスとなりました。
自動車が2009年以来の大幅な低下を記録するなど、幅広い分野で低下が見られ、生産活動が急減速しているとの懸念が強まる可能性があります。
設備稼働率は78.2%にとどまりました。

1月の米輸入物価は前月比0.5%下落
労働省が15日発表した1月の米輸入物価は、前月比0.5%下落し、3カ月連続でマイナスとなりました。
輸出物価は前月比0.6%下落し、こちらも3カ月連続で落ち込みました。

2月のNY連銀製造業業況指数は8.80
ニューヨーク連銀が15日発表した2月のNY州製造業業況指数は、前月比4.9ポイント上昇の8.80に改善しましたが、なお低い水準にあります。