2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
31日の外国為替市場では、ドル円相場は 108円台後半で小動きとなっています。米fOMC議事録の発表や、雇用統計の発表を控える中で、 様子見気分が広がっています。ドル円は108.85円前後で、ユーロ円は135.15円前後で、 英ポンド円は154.10円前後で、豪ドル円…
30日の外国為替市場では、ドル円相場は 108円台後半で小動きとなっています。週末に発表される米雇用統計など、 重要指標の発表を前に、様子見気分が 広がっています。この中、前日夕には日銀や財務省などが 円高進行に対して会合を開き、円高の 進行に対し…
財務省と金融庁、日銀は29日、日米要人の発言などを踏まえ、 最近の外国為替市場で円高が進んだことを受け、国内外の 金融市場動向について意見交換する会合を同省で開きました。浅川財務官は会合後、記者団に対し「今後とも過度な変動があれば、 投機的な動…
週明け29日の入国為替市場では、ドル円相場は 108円台後半で小動きとなっています。大きな材料がない中で、前週のドル安・円高の 地合い継いだ動きとなっています。市場では、目先のドルの安値は106円台前半、 高値は112円台前半と読む声が多いようで、 108…
今週の為替相場は、各国の高官発言を 注目したいと思います。きっかけは米財務長官のドル安容認発言です。これで、ドルは対主要通貨で下落のスピードが 速まりました。その後、トランプ大統領がドル高は望ましいと発言すると、 ドルを買い戻す動きが強まりま…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では雇用統計の発表があります。1月に発表される米雇用統計は波乱材料になりがちなので、 今回の数字はもちろん、過去の改訂数字も注目したいと思います。また、欧州ではGDPの発表があります。足元の経済動向…
日銀の黒田総裁は26日、スイスで開かれている 世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)の 討議に参加し、日銀が掲げる2%の物価上昇目標に 関して「ついに(達成に)近づいている」と語りました。黒田総裁は、日本経済が今後も緩やかな拡大を 続けると予…
欧州中央銀行(ECB)は25日、定例理事会を開き、 マイナス金利を含む金融政策の現状維持を決めました。量的緩和については、月300億ユーロの資産購入を 9月末まで継続するとの従来方針を確認しました。主要政策金利が0%、上限金利の限界貸出金利が0.25%、 …
25日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台前半で推移しています。前日の海外市場では、ムニューシン米財務長官が ドル安を歓迎する姿勢を示したことなどを材料に ドル売りが進み、ドル円は一時108.97円にドルが 下落しました。ただ、ドルをさらに売り込…
ムニューシン米財務長官は24日、世界経済フォーラムの年次総会 (ダボス会議)の記者会見で、「明らかにドル安はわれわれにとり 良いことだ。貿易や各種機会に関わるからだ」と述べ、ドル安を 歓迎する姿勢を示しました。
米議会上院は23日、連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に パウエルFRB理事を充てる人事を承認しました。就任宣誓を経て「パウエル体制」が発足します。
トランプ米大統領は23日、家庭用洗濯機と太陽光発電パネルの 輸入急増で米企業に損害が出ているとして、緊急輸入制限 (セーフガード)の発動を命じる文書に署名しました。最大50%の関税引き上げなどが2月7日から実施されます。米通商法201条に基づくセーフ…
23日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半〜111円台前半で推移しています。朝方は米上院で、つなぎ法案が可決されたことを 材料に、米政府機関の兵差が解除されるとの観測が 強まり、ドルが上昇する動きとなりました。その後は、日銀の金融政策決定…
日銀は23日の金融政策決定会合で短期金利を マイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする 長短金利操作付き量的・質的金融緩和の維持を 賛成多数で決めました。引き続き片岡審議委員が現行政策の維持に反対しました。現行政策の維持は賛成8票、反対1票で決ま…
週明け22日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で小動きとなっています。米政府機関閉鎖の行方を見極めたいとの声が 聞かれる中で、ドルは小甘い展開を継続しています。市場では、米政府機関の一部閉鎖がどのような形で 解決するか、注目する声が…
今週も、欧州通貨動向に注目する動きを 予想しています。今週は欧州中銀の成句金利を決定する会合があり、 この会合で欧州の利上げに前向きな動きが出るか 否か、注目されています。特に昨秋以降、欧州中銀は利上げに舵を切ったことを 明らかにしており、あ…
米連邦政府の暫定予算が20日、失効しました。 議会上院の与野党協議がまとまらず、 新たなつなぎ予算案の採決に失敗した結果、 2013年10月以来約4年ぶりに予算切れに陥り、 20日午前0時(日本時間同日午後2時)以降、 一部の政府機関が閉鎖に追い込まれる異…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。日本や欧州中銀では、政策金利の発表があります。日本は、一部で出口戦略の取り組みが意識されていますが、 まだまだその時期は早いと思います。機に応じて、買いオペのやり方を変えたり、日銀の思惑を 市場に知…
19日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半とドルが小反落しています。前述の海外市場では、111円台前半で ドルが底堅い動きを見せていましたが、 米国の政府機関閉鎖に対する警戒感で ドルの上値は抑制されました。市場では、この材料を睨んで、気…
トランプ米大統領は18日、政府機関が閉鎖する可能性は 非常に高く、閉鎖した場合、軍隊に悪影響が及ぶ との見方を示しました。大統領は記者団に対して「国が閉鎖する可能性は非常に高いが、 もしそうなれば、予算の取り扱いが長年にわたるこれまでの 取り扱…
18日の外国為替市場では、ドルが反発し、 一時111円台半ばまでドルが上昇しました。ドルの上値では、ドル売りも厚く、 その後は111円台前半で推移しています。前日は、ドル円は110.10円付近までドルが 下落する動きが見られましたが、ドルを さらに下押しす…
カナダ銀行(中銀)は17日、政策金利を 1.00%から1.25%に引き上げました。利上げは昨年9月以来で、最近7カ月で3度目となります。労働市場の引き締まりと物価上昇が中銀の想定以上に 進んでいることが背景で、政策金利は2009年以来の 水準となりました。ポ…
米連邦準備制度理事会(FRB)が17日発表した12地区の 連銀景況報告(ベージュブック)によると、昨年11月末から 年末までの米景気は、概ね「緩やかから緩慢」な拡大が 続きました。大型減税により、先行き楽観論が広がっていることが示されました。雇用は、…
16日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半に上昇しました。朝方は110円台半ばを中心に、ドルが軟調な 展開となりましたが、その後はじりじりと ドル買いが強まり、ドルは110円台後半に 買い戻されています。この日も、欧米金利差の縮小を材料に、 …
日銀は15日、冬の支店長会議を開き、全国9地域の 景気動向を分析した「地域経済報告」 (さくらリポート)をまとめました。それによると、設備投資や個人消費の拡大などを踏まえ、 東北、北陸、近畿3地域の景気判断を昨年10月の 前回報告から引き上げました…
日銀は15日、冬の支店長会議を開きました。黒田総裁はあいさつで、景気は今後も緩やかな拡大を続け、 物価は「2%に向けて上昇率を高めていく」と指摘し、 物価目標の実現に向けて、大規模な金融緩和策を 継続していく考えを強調しました。同総裁は、景気の…
今週の為替相場は、欧州通貨が堅調な推移を 継続するものと思われます。米国の足元の物価指標が軟調となったことから、 米国の利上げに懐疑的な見方が広がっています。もちろん、今年3回が予定されている利上げペースには 変化がないとの見方も支配的ですが…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。先進国の金融政策に関心が集まる中で、 物価指標を注視する声が出ています。特に、米国では物価指標が低迷している一方、 欧州では利上げに向けた助走が始まったとの 指摘が聞かれており、これがユーロ買い・ドル…
11日の外国為替司法では、ドル円相場は 111円台半ばにドルが下落しました。日銀が買いオペ額を減額したことから、 日本の長期金利が上昇した動きから、 為替市場では円買いが強まりました。この中、前日のNY市場で中国が米国債の 購入ペースを減額するか、停…
米連邦準備理事会(FRB)が9日発表した公定歩合会合の 議事要旨で、12月の会合で12地区連銀のうち3連銀が 公定歩合引き上げに反対していたことが分かりました。反対したのは、シカゴ、ミネアポリス、セントルイスの 3連銀で、低調なインフレ指標を踏まえ、引…