カナダ中銀、追加利上げを実施

カナダ銀行(中銀)は17日、政策金利
1.00%から1.25%に引き上げました。

利上げは昨年9月以来で、最近7カ月で3度目となります。

労働市場の引き締まりと物価上昇が中銀の想定以上に
進んでいることが背景で、政策金利は2009年以来の
水準となりました。

ポロズ総裁は会見で「利上げ決定は簡単にはいかず、
かなりの論争に発展した。単なる話し合いではなく、
賛否両論を巡って突っ込んだ議論を行った。NAFTA
大きな不透明要因だった」と述べました。