2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では週末7日に、雇用統計の 発表を控えています。失業率は4.9%、非農業部門の 新規雇用者は17.5万人増となっています。引き続き、非農業部門の数字が 大きな関心を集めるものと思います。10万人台前半にとど…

ドル円、101円台前半で推移

30日の外国為替市場は、ドル円が 101円台前半で推移しています。ドルの安値は、100.90円前後、高値は101.75円前後の レンジ県での動きとなり、130円台後半で推移しています。ユーロ円は113円台前半〜114円台前半で、 英ポンド円は130円台後半〜131円台後半の…

黒田日銀総裁、「中央銀行が万能ではないということも事実」

黒田日銀総裁は30日、カナダ銀行との共催ワークショップであいさつし、 中央銀行が万能ではないことも事実とし、中銀は互いの知恵と見識を 持ち寄って交換する機会を持つことを重視している、と語った。

OPECが8年ぶりに減産合意

サウジアラビアやイランなど14カ国が加盟する 石油輸出国機構(OPEC)は28日、アルジェリアの 首都アルジェで臨時総会を開き、2008年12月以来、 約8年ぶりに減産することで合意した。日量3324万バレル(8月時点)に達するOPEC全体の 生産量を、日量3250万〜3…

ドル円、100円台で一進一退

28日の外国為替市場では、ドル円相場が 100円台で一進一退の動きとなっています。朝方は100円台前半で推移していましたが、 その後はじりじりとドル買いが進み、 100円台後半で推移しています。対ユーロでは112円台後半、 対英ポンドでは131円台前半で推移し…

初の一騎打ち、激論に=米大統領選第1回TV討論会

米大統領選の第1回テレビ討論会は26日夜(日本時間27日午前)、 ニューヨーク州ヘンプステッドのホフストラ大学で開かれた。民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)と 共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は初の一騎打ちで、 大統領としての資質…

円じり高、100円台半ば

26日の外国為替相場は、円がじり高となり、 対ドルで100円台前半に上昇しました。その後も101円台半ば前後で 推移しています。円は対ユーロでも112円台後半、 対英ポンドでは130円前後で推移しています。大きな材料は出ていないものの、 円の上値を探る動き…

ドル円は101円前後で小動き

26日のの外国為替市場では、ドル円は 101円前後で小動きとなっています。大きな材料がない中で、売り買いともに 目立った動きはなく、101円前後の 狭いレンジでの小動きが続いています。ユーロ円は113円台前半〜半ばで、 英ポンド円は130円台後半〜131円台前…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。日米の金融政策が決まったことで、大きな動きは 予想しにくいのですが、足元の各国の経済指標の発表が 微妙な動きを見せている為替相場の材料になる可能性が あると考えます。弱い経済指標が出れば、当該国通貨は…

円買い優位な動きか

今週の為替相場は、円買いが 優位な動きが予想されます。日米の金融政策は、米国が政策金利の 据え置きを決定した一方、日本では 新たな金融緩和を行うことが決まりました。米国の据え置きは予想の範囲内で、 日本の金融緩和も予想の範囲内になりました。日…

円、対ドルで100円台前半に上昇

22日の外国為替市場では、円が上昇しました。日銀が量的緩和から長期金利を0%にする 新しい金融緩和を行ったものの、その実効性に 対する懐疑的な見方から円が買われる動きとなりました。その後、米FOMCでは利上げが見送られたことで、 さらに円買いが強ま…

米FOMC、政策金利据え置きも12月利上げを示唆

米連邦準備理事会(FRB)は21日まで開催した 米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の 据え置きを決定した。ただ、労働市場が一段と改善するなか、年内に 一回の利上げを行う可能性を強く示唆している。FOMCでは、米経済活動は持ち直し、雇用の伸びは 最近…

日銀、新たな金融政策の枠愚に決定で、円売り加速

21日の外国為替市場は、日銀が長期金利を0%に誘導する 新たな金融政策の枠組みとなる「長短金利操作付き量的・ 質的金融緩和」を導入することを決めたことを受け、 円売りが強まる動きとなりました。朝方は対ドルで101円台前半で、 対ユーロでは102円台後半…

日銀、長期金利を0%に誘導=金融政策の枠組み見直し

日銀は21日の金融政策決定会合で、長期金利を0%に 誘導する新たな金融政策の枠組みとなる「長短金利操作付き 量的・質的金融緩和」を導入することを決めた。民間金融機関が日銀に預ける当座預金の一部に適用している マイナス金利は現行のマイナス0.1%を維…

円、101円台後半で小動き

20日の外国為替市場は、円が対ドルで 101円台後半で小動きとなっています。日米の金融政策を見極めたいとの声が多い中で、 米国の利上げ観測が後退する中、やや円買いが 優勢となっています。市場では、21日の日米の金融政策を 待ちたいとの声が支配的となっ…

日米の金融政策材料視も、意外に動き鈍いか

今週の為替相場は、日米の金融政策を 見極める展開が予想されます。米国の利上げがあるのか、日本の追加緩和はあるのか、 この夏場以降、材料視されていた一応の回答が、 21日に出るわけです。最近発表された米経済指標では、米FRBが想定する数字が出ず、 利…

ドル円。102円前後で推移

16日の外国為替市場では、ドル円相場は 102円前後で推移しています。前日の欧米市場では、日銀が追加緩和を行っても、 円安にはならないとの見方が広がり、円は対ドルで 101円台に上昇する動きが見られました。この流れを受けて、朝方も円は対ドルで101円台…

今週の材料は?

今週も各国経済指標の発表が目白押しです。さらに、今週は米国、日本をはじめ、 各国で政策金利を決定する会合が開催されます。米国、日本以外には、NZ中銀、ノルウェー中銀、 トルコ中銀、南ア中銀が政策金利を発表します。日米以外では、大きな材料にはな…

英中銀、金融政策を据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は15日、 政策金利を0.25%に据え置くことを決定した。また、資産買い入れプログラムの 規模も4350億ポンドに据え置いた。いずれも9人の理事全員の支持によるもの。BOEは、英国の欧州連合(EU)離脱決定による 国内経済…

スイス中銀、政策金利を据え置き

スイス国立銀行(中央銀行)は15日、 主要政策金利を据え置いた。中銀預金金利はマイナス0.75%に、 3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の 誘導目標はマイナス1.25〜マイナス0.25%に 維持した。中銀は声明で「スイスフランは 依然として大幅に過大評価…

円、緩和憶測受け103円台に下落

14日の外国為替市場では、円が下落しました。日銀追加緩和を行うのではないかとの思惑が広がり、 円が対ドルで103円台前半に下落しました。円は対ユーロでは115円台後半に、 対英ポンドでは135円台後半に下落しました。前日の海外市場では、米国の金利引き上…

早期利上げ「説得力欠く」=ブレイナード米FRB理事

米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は12日、 イリノイ州で講演し、物価がゆっくりとしか上昇しない中では 「早期の引き締めは説得力を欠く」と述べ、20、21両日の 金融政策会合での追加利上げに慎重な姿勢を示した。この発言を受けて米市場では…

ドル円、102円台央でもみ合い

週明け12日の外国為替市場は、ドル円は 102円台央でもみ合いとなっています。朝方は株価の下落を受けて、円買いが強まり、 円は102円台前半に上昇する動きが見られましたが、 同水準では円買いも続かず、102円台央前後での もみ合いとなっています。ユーロ円…

米早期利上げ観測強まり、ドル上昇

9日の外国為替市場は、FRB高官の発言で、早期の 米国利上げ観測が強まり、ドルは対円で一時103円台に 上昇した。その後も102円台後半でドルが しっかりで推移しています。この日は、北朝鮮が核実験を行ったことを受け、 当初はリスク回避のドル売り・円買い…

為替相場は一進一退推移か

今週の為替相場は、一進一退推移が 予想されます。米国の利上げを巡る思惑が依然として燻る中で、 米国以外の先進国の中央銀行は、金融政策を 据え置きにせざるを得ない動きが目立っています。実際に金融緩和に踏み切って、それがその国の経済の 回復につな…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。引き続き、各国の足元の経済動向に 関心が集まるものと思われます。米国でも、経済指標は順調と指摘される一方で、 まだら模様の数字が出ているとの指摘もあり、 経済指標の中身を注目する展開が続きそうです。こ…

北朝鮮、「新開発の核弾頭の爆発実験実施」と発表

韓国軍合同参謀本部によると、9日午前9時半 (日本時間同)ごろ、北朝鮮北東部の咸鏡北道豊渓里一帯で マグニチュード(M)5.0規模の人工的な地震波が観測された。米地質調査所(USGS)は、M5.3としている。北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、新たに開発した 「核…

欧州中銀、政策金利据え置き

欧州中央銀行(ECB)は8日の定例理事会で、 ユーロ圏の銀行がECBに余剰資金を預け入れる際に 適用するマイナス金利を含め、金融政策の現状維持を 決めた。据え置きは4、6、7月に続き、4会合連続となる。英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響が 限定的なことな…

カナダ中銀、政策金を利0.5%に据え置き

カナダ中銀は7日、政策金利を0.5%に据え置いた。世界経済の成長は当初の想定よりも弱いとしたが、 国内経済は年内に持ち直すとの見方を示した。中銀は声明で、アルバータ州の山火事からの復興や 政府の刺激策が後押しする形で国内経済は年後半に 「大幅に持…

米連銀景況報告、米経済は「緩慢」に拡大

米連邦準備制度理事会(FRB)が7日発表した 12地区連銀景況報告(ベージュブック)によると、 米経済は7月から8月下旬にかけて「緩慢」な ペースで拡大した。ただ、2地区では「減速」したが、全体として、 雇用が緩やかに拡大する一方、物価上昇は わずかに…