2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

米利上げ観測遠退き、円上昇し一時101円台前半に

6日の外国為替市場は、前日発表された米経済指標で、 米国の早期利上げが遠退いたとの見方が広がり、 ドル売りが強まった海外市場の流れを受けて、 円は対ドルで一時101円台前半に上昇しました。先週の米雇用統計の発表では、新規雇用が 市場予想を下回った…

豪中銀、政策金利を1.50%に据え置き

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は6日、 政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の 1.50%に据え置くことを決定した。

円、103円台前半に上昇=日銀総裁発言で緩和観測後退

週明け5日の外国為替市場は、円が上昇。朝方は、米国の利上げ観測や日本の金融緩和観測が 強まった先週の流れを受けて、104円台前半で取引が 始まりましたが、その後、黒日銀総裁が講演で、 マイナス金利の金融機関収益への影響に関する発言が 伝わると、9月…

黒田日銀総裁、必要なら緩和強化

日銀の黒田東彦総裁は5日、東京都内で講演し、 9月の金融政策決定会合でまとめる「総括的な検証」 について、「(物価上昇目標)2%の早期実現のために 行うので、緩和の縮小という方向の議論ではない」と語った。その上で今後の金融政策運営に関し、「必要…

米利上げの可能性、為替・株式市場で反応真逆に

米国の利上げ時期を巡って、為替市場、 株式市場での反応が真逆となっています。為替市場では、雇用統計で新規雇用は 予想の水準に届かなかったものの、 時間当たり賃金が上昇したことで、 9月の利上げの可能性はある、 年内の利上げは間違いなくある との読…

米利上げ確度は6割か

今週の為替相場は、発表された米雇用統計で、 新規雇用が15.1万人増にとどまったことで、 9月下旬の米国の利上げの確度は、6割程度に とどまるのではないかとみられます。米雇用統計が発表された直後の為替相場は、 直前まで売られていた円が買い戻される動…

米利上げ観測強まり、円が下落

2日の外国為替市場は、円が 大幅に下落しています。米国の利上げ観測が強まっていることから、 これまでリスク回避の通貨ということで 買い進まれていた円が大きく売られました。今晩発表される米雇用統計で、利上げ確実との見方が 広がるとの読みから、対主…

日本の格付け「Aプラス」で据え置き、見通しは安定的=S&P

米格付け会社S&Pは1日、日本の長期ソブリン格付けを 「Aプラス」に据え置いたと発表した。アウトルックは引き続き「安定的」としている。S&Pでは、日本の格付けについて、対外純資産などの 強い対外ポジションや、政治の安定性、安定した 金融システムを評…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。この中、欧州では欧州中央銀行の理事会が開催されます。政策金利の変更については、その可能性は少ないと 思いますが、経済指標の動向、英国のEU会らの離脱など、 金融政策は引き続き緩和的なことを改めて確認す…