米利上げ観測強まり、円が下落

2日の外国為替市場は、円が
大幅に下落しています。

米国の利上げ観測が強まっていることから、
これまでリスク回避の通貨ということで
買い進まれていた円が大きく売られました。

今晩発表される米雇用統計で、利上げ確実との見方が
広がるとの読みから、対主要通貨での円売りが
強まっています。

ドル円は103円台後半、ユーロ円は116円付近、
対英ポンドでは137円台後半で推移しています。

市場は、今晩発表される雇用統計では、
米国の利上げを阻止する材料は出ない
との見方が強まっていることが、
足元での円売りにつながっているようです。