2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では利上げ、欧州、日本は緩和策を継続しています。この動きを妨げるものは出てこないと考えています。米国では週末7日に、雇用統計の発表があります。失業率は4.7%と前回と同水準にとどまるものとみられま…
31日の外国為替市場では、ドルが堅調に推移しています。欧米金利差拡大を材料にドル買いが対ユーロで先行、対円など 対主要通貨でもドルが堅調な動きを見せています。ただ、先行きについては慎重な見方も強く、 一段のドル上昇については懐疑的な声も聞かれ…
29日の外国為替市場では、ドル円相場が 111円台前半にドルが上昇しました。前日発表された米景気指標が堅調となったことや、 米FRB高官が年2回の利上げに変化はないと指摘したこと、 ユーロが英国の離脱を前に軟調な動きを見せていることもあり、 ドルが相対…
週明け27日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台前半とドルが下落しています。引き続きトランプ米大統領の政策に対する懸念が ドルの弱材料となっているほか、年度末を控えた ドル売りの動きも見られている模様です。円は対主要通貨でも堅調な動きとな…
日銀は27日、15、16日に開いた金融政策決定会合で 各政策委員から示された「主な意見」を公表しました。海外金利の上昇を背景に早期利上げ観測が市場の一部で 出ていることに対し「早急に(政策の)枠組みを変更する 必要性は認められない」、「拙速に行動す…
今週の為替相場は、トランプ米大統領の政策の実現性に 疑問符が付く中で、ドルが軟調な動きを続ける可能性が 強まっています。トランプ大統領が大きな旗頭としていた、イスラム教徒などの 入国制限やオバマケアの改正など、トランプ大統領の政策の 一丁目一…
黒田日銀総裁は24日、東京都内で講演し、日銀による 大量の国債購入がいずれ行き詰まるとの市場の見方について 「買い入れは円滑に行われており、近い将来問題が生じる とは考えていない」と述べました。その上で「日銀が長期金利をコントロールできなくなる…
24日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半〜111円台前半で一進一退となっています。朝方は、前日の海外市場でドルが軟化した流れを受けて、 110円台後半での取引スタートとなりました。110円台後半では、わが国の輸入業者のドル買いが厚く、 ドルは…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。欧州を中心に、足元の景気の動向が気掛かりで、 中身を注目したいと思います。一方、米国では景気は万全との見方が出ています。ただ、トランプ米大統領が行おうとしている政策が、 実現できるのか否か、懐疑的な…
日銀は24日、年度末にかけて市場で流通する国債が不足するのに備え、 保有国債の一時売却オペレーション(公開市場操作)を通知しました。日銀が抱える国債を市場に放出し、需給を緩和することで 取引の円滑化を促すもの。国債の一時売却は2008年11月以来8年…
23日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円央前後で推移しています。前日のNY市場ではドル売りが強まり、 ドルは対円で一時110.74円付近まで 下落する動きが出ましたが、同水準では ドル買いも厚く、111円台前半で取引を終えました。この流れを受けて、東…
ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)は23日、 政策金利を過去最低の1.75%に据え置きました。同中銀はこの水準を「相当な」期間維持する方針も 改めて示しました。
22日の外国為替市場では、ドル円相場は ドルが下落しました。朝方は111円台央前後での取引スタートとなりました。その後、輸入業者のドル買いが持ち込まれ、 111円台後半に円が下落しましたが、その後は 株価の下落を睨んで、円が切り返し、111円台前半で 推…
日銀が22日に公表した議事要旨によると、1月30〜31日に 開かれた金融政策決定会合では、ある委員が慎重な 国債買い入れの減額を提唱していたことがわかりました。ある委員は「理論的には、国債買い入れの進捗とともに ストック(累積)効果から金利低下圧力…
黒田日銀総裁は22日、衆議院財務金融委員会に出席し、 18日までドイツで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議の声明から「保護主義に対抗する」との 文言が消えたことについて、自由貿易主義から保護貿易主義に 転換したとはみていないと述…
21日の外国為替市場では、ドル円相場は、 一時112円台前半にドルが下落しました。さらにドルを売る動きは見られず、 112円台央前後で小動きとなっています。米FRB高官が次の利上げを決めるのは6月との見方を 示したことで、米国の利上げが加速しないとの見方…
今週の為替相場は、ドイツで開催されていた20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)で、 反保護主義の文言が削除されたことをどのように受け止めるのかが注目されることに なりそうです。市場が注目していた貿易分野に関しては、従来G20が表明してきた「保護主…
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は18日午後 (独バーデンバーデン)、共同声明を採択して閉幕しました。焦点の貿易分野に関しては、従来G20が表明してきた「保護主義に 対抗する」という文言に米国が異論を唱えたため声明から削除されました。…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国の利上げは実施され、欧州ではオランダでの 総選挙で極右派が選挙で第一党を問てなかったことなど、 やや安心感が広がっている状況です。この中で発表される各国の経済指標が足元の経済の 強弱を示すものとし…
17日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台前半で小動きとなっています。大きな材料が出尽くした後で、 市場の動意は鈍い状況です。ユーロ円は122円台前半、、英ポンド円は140円前後、 豪ドル円は87円台前半で推移しています。
トランプ米政権のフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が 2015年にロシア国営テレビなどから講演料名目で計5万6000ドル以上の 報酬を受け取っていたことが16日、分かりました。民主党議員が文書を公開しました。それによると、フリン氏は2015年12月にロ…
イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は16日、 政策金利を0.25%に据え置くことを決定しました。議事要旨によると、決定は8対1で、フォーブス委員が 25bpの利上げを主張しました。中銀はまた、第1四半期の経済成長率予想を0.6%とし、 1カ月前の0.5%から…
16日の外国為替市場では、ドル円相場は 一時112.90円付近と、ドルが軟調に推移しました。その後は113円台前半での小動きが続いています。前日、米国が利上げを決定したものの、市場では 織り込み済みであったことや、一部で指摘されていた 年4回の可能性が遠…
日銀は16日の金融政策決定会合で、現在の長短金利操作を中心とする 大規模緩和策の現状維持を賛成多数で決めました。黒田総裁は決定会合後の記者会見で、米連邦準備制度理事会(FRB)が15日、 トランプ政権発足後初となる追加利上げを決定したことについて「…
米連邦準備制度理事会(FRB)は15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、 政策金利を0.25%引き上げ0.75〜1.00%とすることを決定しました。利上げは昨年12月以来3カ月ぶりで、トランプ政権発足後初めてとなります。今年の利上げは従来通り3回と想定し、年内2回…
14日の外国為替市場では、ドル円相場は 114円台後半の狭いレンジで小動きとなっています。現地15日の米FOMCを控えて、様子見気分が 広がっています。市場では、FOMCでの利上げは確実との見方が 支配的となっています。今後の利上げのペースがどんなものにな…
今週の為替相場は、米国の利上げをほぼ織り込んでいる中で、 ドルがどこまで買い進められるのかが注目されます。米国の利上げについては、当初は3月の利上げは難しいとの見方が 出ていましたが、イエレン米FRB議長の発言で、足元の利上げの 可能性の確率が高…
今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。米国では注目のFOMCが開かれます。これまで発表された米経済指標や先週発表された 米雇用統計の発表で、今回のFOMCでは利上げが 確実視されています。利上げ幅は0.25%で、年3回と言われている利上げが 実施され…
7日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台後半で小動きとなっています。大きな材料がない中で、 動きにくい展開となっています。ユーロ円は120円台半ば前後、英ポンド円は139円台前半、 豪ドル円は86円台後半で推移しています。
オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は7日、 政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の 1.50%に据え置くことを決定しました。据え置きは8カ月連続となります。