2017-03-22 1月の日銀会合議事要旨、委員から慎重な買い入れ減額提案 日銀が22日に公表した議事要旨によると、1月30〜31日に 開かれた金融政策決定会合では、ある委員が慎重な 国債買い入れの減額を提唱していたことがわかりました。ある委員は「理論的には、国債買い入れの進捗とともに ストック(累積)効果から金利低下圧力がかかる」とし、 「市場の反応を慎重に探りつつ、減額を模索していけばよい」 との認識を示しました。また「短期国債買い入れは一段の減額を模索すべき」 とも指摘しました。