1月の日銀会合議事要旨、委員から慎重な買い入れ減額提案

日銀が22日に公表した議事要旨によると、1月30〜31日に
開かれた金融政策決定会合では、ある委員が慎重な
国債買い入れの減額を提唱していたことがわかりました。

ある委員は「理論的には、国債買い入れの進捗とともに
ストック(累積)効果から金利低下圧力がかかる」とし、
「市場の反応を慎重に探りつつ、減額を模索していけばよい」
との認識を示しました。

また「短期国債買い入れは一段の減額を模索すべき」
とも指摘しました。