2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

米利上げ継続、ドルの支援材料に

今週の為替相場は、米国が利上げを継続する 可能性が強まっていることで、ドルを買って 安心との見方が広がっています。先週開催したFOMCでは、年内あと1回の利上げ、 来年には3回、2020年には1回の利上げを行い、 これで利上げは打ち止めとの見方が市場では…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。米国では先週のFOMCで利上げが決定し、 年内あと1回、来年は3回、2020年での 利上げ打ち止めが当局から 発表されています。順調な米経済指標を受けて、米国の 利上げは正当化されており、トランプ大統領の 反対…

ドル円は112円台後半で推移

27日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台後半で推移しています。前日、米FRBはFOMCで事前予測通り、 政策金利の引き上げを発表しました。ドル円相場は、当初は113円台にドルが 上昇しましたが、その後はドルが 小甘い動きとなり112円台後半で 推移して…

米FRB、0.25%利上げを決定

米連邦準備制度理事会(FRB)は26日の 連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を 0.25%引き上げ、年2.0〜2.25%とすることを 全会一致で決めました。また、2015年末から続けてきた緩やかな 引き上げを2020年で打ち止めにする シナリオも示しました。利上げ…

ドル円は112円台後半で推移

26日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円付近での動きとなっています。現地26日の米FOMCの結果を待ちたい との空気が強い中で、ドルは対円で 底堅い動きを見せています。市場では、今回の米FOMCでは利上げは 確実とみており、その後の利上げが どのよう…

7月の日銀金融政策決定会合、長期金利上昇に警戒感

日銀は25日、長期金利目標の柔軟化を決めた 7月の金融政策決定会合の議事要旨を 公表しました。それのよると、多くの委員が長期金利の 変動幅を拡大する政策修正に賛成する中、 委員の一人は「金利上昇を許容すると、 物価の伸び悩みを助長しかねない」 との…

為替相場は、横ばい圏で推移

週明け24日の外国為替市場は、前週末と 横ばい圏での動きとなっています。現地24日に米国が対中報復関税第3弾を発動し、 中国はその報復として追加関税を課しました。為替市場では、予想の範囲内のことで あったことや、既に米中の報復合戦は 知られていたこ…

米トランプ政権、対中制裁関税第3弾を発動

トランプ米政権は24日、中国の知的財産権侵害に 対抗し、2000億ドル相当の中国からの輸入品に 10%の追加関税を課す制裁第3弾を発動しました。これに対し、中国は報復として600億ドルの 追加関税を課しました。

米利上げ後の動きを注目

今週の外国為替背相場は、米国の利上げを 見極める展開が予想されます。問題は、利上げが確実視されている中で、 利上げが実施された後のドルの動きを 注目していましす。最近の為替相場は、米中貿易摩擦問題などで、 当初はドルが売られる動きが見られまし…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しとなっています。引き続き、米中貿易摩擦問題など、 経済指標以外の材料が大きなものに なる一方、9月にも予定されている 米FOMCでの米国の追加利上げの思惑が 市場の大きな材料になることになりそうです。最近の米経…

ドル、対円で112円台後半に上昇

21日の外国為替市場では、ドルは対円で 112円台後半に上昇しました。朝方は112円台半ばで取引がスタートしましたが、 ドル買いが継続し、ドルは112円台後半に 上昇しました。ユーロなど主要通貨は対円で上昇しましたが、 英ポンドは一時対円で149円台後半に …

ドル円は112円台前半で推移

18日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円台前半で推移しています。米中双方で、関税の上昇合戦と なっていますが、市場では、この程度は 織り込み済みとの見方が広がる中で、 ドル買いが優位となっています。ドル円は112.30円前後で、 ユーロ円は131.10…

ドル円は112円前後で小動き

週明け17日の外国為替市場では、ドル円相場は 112円前後で小動きとなっています。東京市場が休場となる中で、大きな動きは 出ていません。ただ、現地17日に発表される米国の 対中貿易制裁の中身次第では、 市場が動揺する可能性も出ています。ドル円は111.95…

ドルの上値メド、意識する動きも

今週の外国為替相場は、ドルの上値メドを 意識する動きが予想されます。米中貿易問題の過激化を材料に、ドルが 売られるのではないかとの見方が ありましたが、米国が中国に対する 厳しい対応を考えていることが 明らかになる中で、安全資産のドルを 買う動…

英中銀が政策金利据え置き

イングランド銀行(英中央銀行)は13日、 金融政策委員会(MPC)を開き、 政策金利を0.75%で据え置きました。中銀は、金融市場で英国の欧州連合 (EU)離脱(ブレグジット)に関する 懸念が強まっていると指摘しています。9人の政策委員が全会一致で 金利据…

ECB、主要政策金利を据え置きも量的緩和終了の軌道外れず

欧州中央銀行(ECB)は13日の理事会で 主要政策金利を据え置きました。保護主義を巡るリスクの存在感は増している と警戒を示しながらも、年内に債券買い入れを 終了させ、来秋には利上げに着手する との軌道は堅持しました。

トルコ中銀、政策金利を24%に引き上げ

トルコ中央銀行は13日、金融政策決定会合を 開き、主要政策金利を17.75%から24%に 引き上げることを決めました。利上げは6月以来で、通貨リラ安や物価上昇が 深刻化する中、金融引き締めに踏み切りました。

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。先週開催されたECBの政策金利決定会合では、 来秋の利上げに変化がないことが明らかに なりました。今月にも実施されると見込まれ米国の 利上げを意識する展開が続くのでは ないかとみています。特に米国の経済…

ドル円は111円台前半で小動き

13日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で小動きとなっています。米中貿易交渉が始まることで、安全資産の ドル需要が減少し、ドルは小甘い動きを 見せています。ユーロや主要通貨が対ドルで上昇したのを 受けて、円は対主要通貨で小甘い動きを …

米連銀景況報告、景気拡大が持続

米連邦準備制度理事会(FRB)が12日 公表した全国12地区の連銀景況報告 (ベージュブック)によると、景気は 8月末にかけて「緩やかなペース」で 拡大しました。ただ、トランプ政権が仕掛けた関税措置で 物価上昇や企業投資の縮小が見られるなど、 貿易摩擦…

ドル、111円台半ばに上昇

12日の外国為替市場では、ドルが対円で 111円台半ば〜後半に上昇しました。米中貿易問題への懸念が再燃しているものの、 ドルは底堅い動きを見せています。ドル円は111.50円前後で、 ユーロ円は129.20円前後で、 英ポンド円は145.05円前後で、 豪ドル円は79.…

ドル円は111円前後で推移

週明け10日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円前後で小動きとなっています。発表されたわが国の経済指標も大きくは 材料視されず、保合い圏での小動きが 続いています。ドル円は110.90円前後、 ユーロ円は128.15円前後、 英ポンド円は143.35円前後、 豪…

日米貿易問題を意識へ

今週の外国為替相場は、9月の米利上げを 意識したドル買いと、トランプ米大統領の 発言で暗雲が立ち込めている日米貿易問題が 意識される展開が予想されます。先週末発表された米雇用統計で、非農業部門の 新規雇用者が堅調だったことや、 時間当たり賃金が…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しです。足元の経済の動向が各国で関心を 集めているので、経済指標の発表は より注目されています。米国では経済の堅調な動きを確認し、 9月の利上げの正当化させたいと 思っているようです。欧州では、経済指標の中身…

ドル円は111円台前半で推移

6日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で推移しています。朝方は111円台半ばでの取引と なっていましたが、その後は やや円が買い戻される動きが みられています。ただ、主要通貨では円が小甘い動きを 見せています。ドル円は111.35円前後で、 ユ…

ドル、対円で111円台後半に上昇

5日の外国為替市場では、ドルが対円で 111円台後半に上昇しています。米中貿易摩擦問題に絡み、リスク回避の ドル買いが強まり、これが対円での ドル上昇につながっているようです。円はユーロなどの主要通貨に対しても 軟調に推移しています。ドル円は111.6…

ドル円は111円台前半で小動き

4日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で小動きとなっています。前日のMY市場が休場だったことで、 全般的に動意が乏し展開となっています。ドル円は111.10円前後で、 ユーロ円は128.90円前後で、 英ポンド円は143.05円前後で、 豪ドル円は79.95…

ドル、レンジ圏での動きか

今週の為替相場では、ドルはレンジ圏での 動きを継続するものと見られます。北米の貿易交渉の行方が大きな材料と みられています。メキシコとは合意しましたが、カナダとは まだ合意に至っていません。トランプ政権の強権的な行動や貿易交渉が 米国ファース…