2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円は110円台後半で小動き

31日の外国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で小動きとなっています。米株安や商品価格の下落を受けて ドル売りが強まりました。また、欧州の正常性に対する懸念が浮上、 安全資産の円とスイスフランが堅調な動きを 見せています。市場では、米国の6…

ドル、111円台前半で小動き

週明け29日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で小動きとなっています。週末に開催されたG7首脳会合も、予想された内容に 終始したことで、これを材料にする動きは見られませんでした。また、朝方には北朝鮮が3週連続となるミサイル発射実験を行…

ドルの上値は重いか

今週の為替相場は、ドルの上値が 重い展開が予想されます。米国では6月の利上げは確実との見方が 広がっています。これがドルを支える大きな材料になると 考えています。ただ、それまでの材料を考えると、米国では 引き続きトランプ大統領のロシアゲート疑惑…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。各国とも足元の経済動向を注目する向きが多く、 経済指標の動きに注意が必要だと思います。この中、米国では週末に雇用統計が発表されます。非農業部門の新規雇用者数の事前予想は、17.6万人増と 前回の21.1万人…

ドルは111円台後半で小動き

26日の外国為替市場では、ドル円相場は 111.70円前後で推移しています。6月の米利上げの観測が根強く、ドルは 底堅い動きを見せています。市場では、6月の米利上げの確度が一段と 高まっているとする声が多く、為替市場は まずはドル買いで反応していると指…

ドル円、111円台後半で推移

24日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台後半で ドルが底堅い動きで推移しています。米国の利上げ観測が強まったことを要因に ドル買いが強まりました。ドル円は111.80円前後で、ユーロ円は125円前後で、 英ポンド円は145.25円前後で、豪ドル円は83.55…

バーナンキ前FRB議長、政府との財政協調を

来日中のバーナンキ前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は24日、 日銀の金融セミナーで講演し、日本の経済低迷を打開するため、 日銀が政府との財政協調を行うことを提言しました。前議長は具体策として、政府が積極的に財政出動すると同時に、 日銀が追加金…

ムーディーズ、中国を格下げ

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは23日、 中国の長期国債格付けを上から4番目の「Aa3」から「A1」に 1段階引き下げました。ムーディーズは、経済成長の鈍化を受けて景気刺激策が行われ、 政府債務が増加を続けるため、今後数年で中国の…

ドル円は111円台前半で小動き

23日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で小動きとなっています。朝方はややドル売りが持ち込まれ、ドルは110.90円前後に 下落しましたが、どの語はじりじりとドルが買い戻され、 111.10円前後で推移しています。ユーロは、メルケル独首相がユー…

メルケル独首相、ユーロ弱過ぎるとの認識を示す

ドイツのメルケル首相は22日、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和策により、 ユーロは「弱過ぎる」との認識を示しました。ベルリンの学校で開かれたイベントで述べました。同首相は、ドイツの貿易黒字はユーロ相場と原油価格の2つが 押し上げ要因となっており、…

ドルの上値は限定的か

今週の為替相場は、トランプ米大統領のロシアゲート疑惑が 払拭されない中で、ドルの上値は限定的になると思います。米国では、FRBが今年後2回の利上げがあるとの見方が強まる中で、 最初の利上げは6月との読みが支配的となっています。市場は、米国の利上げ…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。各国の足元の経済状況が確認できることで、 本来なら大きな材料になると思われます。ただ、今、金融市場では米国のトランプ大統領の ロシアゲート疑惑を注視している状態です。今すぐに、弾劾があるという話では…

ECB議事要旨、市場対話の微妙な変更、極めて慎重に行う必要

欧州中央銀行(ECB)が18日公表した4月27日開催の理事会の 議事要旨によると、市場の過度な混乱を回避するため、 コミュニケーションの微妙な変更は極めて慎重に行うべき との認識を当局者が示していたことが分かりました。議事要旨は「現時点で金融状況はと…

ドル、110円台前半に下落

18日の外国為替市場では、ドル円相場はドルが下落、 対円で110円台前半に下落しています。朝方は、ややドルが買い戻される動きが見られ、 ドルは111円台前半に上昇する動きが見られました。その後は、再び円買いが強まり、110円台半ばに 上昇しましたが、同…

ドル、対円で112円台前半に下落

16日の外国為替市場では、ドル円相場が 112円台前半とドルが軟調になっています。トランプ大統領がフリン前補佐官の捜査終結要請を コミー前長官に行ったとの報や、ロシア外相に対して、 ISの機密情報を流したとの報が出て、米国の政権運営に 対する懸念が広…

ロシア外相に機密暴露で、ロシア疑惑深まる

トランプ米大統領が同盟国から提供を受けた機密情報を ロシアのラブロフ外相に暴露したとの報道を受け、 民主党からは大統領への批判が噴出、共和党からも 懸念の声が上がりました。大統領とロシア政府の近さを改めて印象付ける内容でもあり、 ロシアの米大…

トランプ米大統領、前FBI長官に前補佐官の捜査終結要請か

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、トランプ大統領が 9日に解任したコミー前連邦捜査局(FBI)長官と2月に会談し、 ロシアとの不透明な関係に絡んで辞任したフリン前大統領補佐官 (国家安全保障担当)に対する捜査を終結するよう要請していた と…

ドル円は113円台後半で小動き

16日の外国為替市場では、ドル円相場が 113円台後半で小動きとなっています。NY市場では、発表された5月のNY州製造業業況指数が 予想外に低下したことを受け、ドルを売る動きが 優勢になりましたが、ドルの下値ではドルは底堅く、 113円台後半に戻して小動き…

ドル、底堅い動きを継続か

今週の為替相場は、ドルが底堅い動きを継続か。フランスや韓国などで大きな材料が出尽くし、 北朝鮮問題も懸念は残るものの、挑発的な姿勢は 今は見えていない状況です。市場は、米国の6月の利上げを材料にしています。これまでのFOMCで、米国のあと2回の利…

コミー前FBI長官、議会聴聞会への出席断る

トランプ米大統領に解任されたコミー前連邦捜査局(FBI)長官は 上院情報特別委員会に対し、解任の経緯を議題とする16日の聴聞会には 出席できないと伝えました。ウォーナー副委員長が12日、CNNテレビの番組などで明らかにしました。コミー氏は解任直後、FBI…

ドル、対円で113円台後半で推移

12日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台後半で推移しています。前日は米国の6月の利上げ観測が強まったことを材料に、 ドル買いが強まり、ドルは114円台に上昇する動きが見られました。しかし、米FBI長官の突然の解任など、トランプ政権を巡る 不透明…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が 目白押しとなっています。大きな材料が出尽くす一方、大きな材料は まだまだ出尽くしていないという状況の中で、 何かきっかけがあれば、経済指標以外で 金融市場が動揺する動きは強まっています。引き続き、地政学上のリスク…

ドル、113円台後半でもみ合い

10日の外国為替市場では、ドル円相場は 113円台後半でもみ合いとなっています。米国の利上げ観測が高まる中で、ドルは対円で 114円台に上昇する動きが見られましたが、 その後は地政学上のリスクが高まったとの見方から、 ドルが下押しされる動きを見せまし…

文在寅氏、韓国大統領に就任

韓国の革新系「共に民主党」の文在寅氏(64)が 10日午前、第19代大統領に就任しました。中央選挙管理委員会が当選を確定しました。任期は5年。文氏はさっそく李淳鎮・軍合同参謀本部議長から 北朝鮮の動向について電話で報告を受け、態勢に 万全を期すよう…

4月の日銀会合主な意見、「景気判断、拡大が適当」

日銀は10日、4月26、27日に開いた金融政策決定会合で 各政策委員から示された「主な意見」を公表しました。景気情勢に関して、「判断を一歩進め、緩やかな拡大に 転じつつあると評価することが適当だ」などとする意見が 相次ぎました。日銀は会合で景気判断…

トランプ米大統領、FBI長官を解任

トランプ米大統領は9日、連邦捜査局(FBI)の コミー長官を解任しました。ホワイトハウスによると、先の大統領選中、 民主党候補クリントン元国務長官の私用メール問題に 関する捜査情報を公表したコミー氏の判断は「重大な誤り」 だったとして司法省が長官…

ユーロ円は123円台後半で推移

8日の外国為替市場では、ユーロ円相場は 123円台後半で推移しています。仏大統領選挙の決選投票でマクロン候補の勝利が 明らかになると、ユーロは対円で124円台央に上昇する 動きが見られましたが、その後はじりじりとユーロが下落、 123円台半ば〜央で推移…

仏大統領にマクロン氏、史上最年少の39歳

今後の欧州連合(EU)の行方を占うフランス大統領選は7日、 決選投票が行われ、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン 前経済相(39)が極右政党・国民戦線(FN)の マリーヌ・ルペン候補(48)を破り、当選しました。内務省の開票結果(開票率93%)によ…

仏大統領選挙睨み、欧州通貨は堅調か

今週の為替相場は、仏大統領選挙を睨み、 欧州通貨が堅調な動きを継続か。米国では前週末発表された米雇用統計発表で、 新規雇用の伸びが拡大し、失業率も10年ぶりの 低水準となる中で、6月の利上げは必至との見方が 強まり、ドルは底堅い動きを示しています…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。地政学的不透明感が相次ぐ中で、仏大統領選挙、 韓国大統領選挙など、材料が豊富になっています。特に、北朝鮮を巡る問題には一喜一憂する材料が多く、 これが相場にどのような影響を与えるのか、懸念されます。…