今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

各国とも足元の経済動向を注目する向きが多く、
経済指標の動きに注意が必要だと思います。

この中、米国では週末に雇用統計が発表されます。

非農業部門の新規雇用者数の事前予想は、17.6万人増と
前回の21.1万人増から減少することが予想されています。

予想通りの内容なら大きな材料にはならないと考えますが、
大幅な減少となった場合には、金融市場に影響を与えるものと思います。

非農業部門の新規雇用増、大きな注目を集めるものと考えます。

日本では
【30日】
4月の失業率(予想2.8％、前回2.8％）
4月の有効求人倍率(予想1.46倍、前回1.45倍）

【31日】
4月の鉱工業生産速報(予想前月比4.4％上昇、前回1.9％低下)

【6月1日】
1〜3月期の法人企業統計設備投資(予想前年比3.8％上昇、前回3.8％上昇)

欧州では
【30日】
5月の仏消費者信頼感指数(前回100）
5月のユーロ圏経済信頼感（予想110.1、前回109.6）
5月のユーロ圏消費者信頼感確報(予想マイナス3.3、前回マイナス3.3）
5月の独消費者物価指数速報(予想前年比1.6％上昇、前回2.0％上昇)

【31日】
5月の英GfK消費者信頼感(前回マイナス7）
5月の仏消費者物価指数(前回前年比1.2％上昇)
5月の独失業率(予想5.8％、前回5.8％）
5月の独失業者数(予想1.5万人減、前回1.5万人減）
4月の英消費者信用残高(予想16億ポンド増、前回16億ポンド増）
4月のユーロ圏失業率(予想9.4％、前回9.5％）
5月のユーロ圏消費者物価指数速報(予想前年比1.5％上昇、前回1.9％上昇)

【6月1日】
1〜3月期のGDP(前回前年比0.6％増)
5月のスイス製造業PMI(前回57.4）
5月の英製造業PMI(予想56.1、前回57.3）

【2日】
5月の英建設業PMI(予想52.7、前回53.1）
4月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比4.5％上昇、前回3.9％上昇)

米国では
【30日】
4月の米個人所得(予想前月比0.4％増、前回0.2％増)
4月の米個人消費支出(予想前月比0.4％増、前回横ばい)
4月の米コアPCEデフレーター(予想前月比0.1％上昇、前回0.1％低下)
3月の米S＆P/ケースシラー住宅価格指数(前回前年比5.85％上昇)
5月の米消費者信頼感指数(予想119.9、前回120.3）

【31日】
5月の米シカゴ購買部協会景気指数(予想57.0、前回58.3）
4月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比1.0％上昇、前回0.8％低下)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)

【6月1日】
5月の米チャレンジャー人員削減予定数 (前年比) -42.9％ -- --
5月の米ADP全国雇用者数 +17.7万人 +18.0万人 --
最新週の新規失業保険申請件数 23.4万件 -- --
1〜3月期の米非農業部門労働生産性・確報 (前期比年率) -0.6％ -0.6％ --
1〜3月期の米単位労働コスト・確報 (前期比年率) +3.0％ +3.0％ --
5月の米ISM製造業景況指数 54.8 54.6 --
4月の米建設支出 (前月比) -0.2％ +0.5％ --

【2日】
5月の米失業率(予想4.4％、前回4.4％）
5月の米非農業部門雇用者数(予想17.6万人増、前回21.1万人増）
5月の米平均時給(前月比) +0.3％ +0.3％ --
4月の米貿易収支(予想440.0億ドルの赤字、前回437.0億ドルの赤字）