2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。東京市場は、ゴールデンウィーク入りとなるため、 例年海外勢の思惑的な動きで市場が荒れることがあります。特に、週末には米国で雇用統計が発表されることで、 この中身が市場の事前予想と違うと、相場が大きく …

欧州中銀、政策金利を据え置き

欧州中央銀行(ECB)は27日、定例理事会を開き、 マイナス金利の維持を含む政策金利の据え置きを 決めました。ユーロ圏の景気は緩やかな拡大が続いているが、 物価上昇の勢いは依然鈍く、金融緩和の維持が 必要と判断しました。主要政策金利は0%、上限金利…

転換点は5月発表の米雇用統計

今週の為替相場は、ドルが底堅い動きを続けると思います。シリア情勢、北朝鮮情勢を睨んだ動きから、円はリスク回避の 通貨として、円買いが強まる動きを見せました。特に北朝鮮と米国のチキンレースの様相が強まったことで、 リスク回避の動きが一段と強ま…

ドル、111円台前半で推移

27日の外国為替市場では、ドル円相場は 111円台前半で推移しています。NY市場では、トランプ政権の税制改革案に対する 期待感から、ドルは一時111.77円付近まで上昇しました。しかし、トランプ政権が発表した税制改革案には ドル買い材料となるような新たな…

日銀、景気判断を上方修正=金融政策は現状維持

日銀は27日の金融政策決定会合で、最新の経済予測である 経済・物価情勢の展望(展望リポート)をまとめ、景気判断を 上方修正しました。好調な生産や輸出を踏まえ、従来の「景気は緩やかな回復基調を 続けている」を「景気は緩やかな拡大に転じつつある」に…

ドル堅調、リスク懸念後退で111円台前半に上昇

26日の外国為替市場では、ドル円相場はドルが上昇し、 111円台前半で底堅い動きを見せています。フランスの大統領選挙を巡る懸念が後退し、北朝鮮情勢も 大きな問題が浮上せず、カナダとの貿易問題が浮上する中で ドル買いが強まったことなどが、ドルの堅調…

米軍、THAADの一部配備開始

在韓米軍への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル (THAAD)」配備問題で、韓国国防省は26日、南部・星州での 一部配備が開始されたことを明らかにしました。

北朝鮮、過去最大の攻撃演習

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、北朝鮮が25日の軍創建85年を 祝し、過去最大規模の攻撃演習を行ったと報じました。金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会いました。演習は成功し、金委員長は「大満足の意」を示したといわれています。米軍が原子力空母「カール・…

トランプ米大統領、カナダ輸出は不公正

トランプ米大統領は25日、カナダの木材、酪農製品の輸出が 不公正だとして「他国が得する状況を速やかに止める」と 宣言しました。農産地振興を目的にした大統領令の署名を前に語りました。米商務省はカナダが針葉樹材の輸出に補助金を支給していると 主張し…

ユーロは119円台前半で推移

25日の外国為替市場では、ユーロ円相場は 119円台前半で推移しています。前日はフランスの第1回大統領選挙で、親欧州連合 (EU)で中道系のマクロン前経済相が極右の国民戦線の ルペン党首を抑えて得票首位となったため、欧州政治の 不安定化が後退し、ユー…

トランプ米大統領、新たな北朝鮮制裁準備を

トランプ米大統領は24日、国連安全保障理事会理事国の 国連大使との昼食会で、「北朝鮮の現状は容認できない。 国連安保理は北朝鮮の核・ミサイル開発に対して新しい 強力な制裁を準備しなければならない」と強調しました。ホワイトハウスで開かれた昼食会に…

仏大統領選、最悪事態回避でユーロ上昇

24日の外国為市場では、懸念されていた仏大統領選挙第1回投票で、 マクロン候補とルペン候補が決選投票に進むことになり、 アジア市場でユーロが急上昇しました。急進左派のメランション候補と極右ルペン候補による 決選投票となることを市場は懸念していま…

米中首脳電話会談、中国主席「緊張回避」呼び掛け

中国中央テレビによると、習近平国家主席は24日、 トランプ米大統領と電話で北朝鮮情勢について 協議しました。習主席は「国連安保理決議に違反する行為には断固反対だ」 と述べ、6回目の核実験など挑発行為の準備を進めていると される北朝鮮に自制を呼び掛…

日米首脳電話会談、北朝鮮に自制要求

安倍首相は24日午前、トランプ米大統領と約30分間、 電話会談しました。両首脳は、核実験やミサイル発射などの挑発を繰り返す 北朝鮮に強く自制を求めていくことで一致しました。安倍首相はこの後、記者団に「引き続き米国と緊密に連携し、 高度な警戒監視態…

仏大統領選挙。マクロン、ルペン氏が決選へ

フランス大統領選は23日、第1回投票が行われ、内務省が発表した 開票結果によると、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン 前経済相(39)と極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(48)が 5月7日に実施される決選投票への進出を決めました。得…

不安定な動きを継続か

今週の為替相場は、不安定な動きを継続か。今週も北朝鮮情勢が大きな材料になる可能性が強く、 フランスでの大統領選挙結果後の動きやパリでの テロ事件など、大きな材料が目白押しとなっています。北朝鮮情勢は、一時の緊張がややほぐれている感がしますが…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。フランスでは大統領選挙の第1回投票があり、 パリでは警察官を狙ったテロが起きるなど、 欧州情勢の不透明感が広がっています。欧州の経済情勢については不透明感が強く、 足元の経済指標に対する関心度合いが強…

ドル、109円台前半に戻す

21日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台前半で推移しています。米国が税制改革に向けて前向きな措置をとることを 明らかにしたことや、黒田日銀総裁が国債買い入れ額に 変更のないことを指摘したことなどを受けて、 ドル買い・円売りが強まっています…

黒田日銀総裁、「景気拡大基調だが物価に鈍さ、金融緩和は為替目的とせず」

黒田日銀総裁は20日、訪問中のワシントンで記者団に対し、 日本経済は拡大基調にあるが、物価は力強さに欠けるとし、 金融緩和を継続して早期の物価2%目標の実現を目指すと 語りました。また、日銀の金融政策は為替が目的ではないことも 改めて強調していま…

ドル、108円台後半で小動き

20日の外国為替市場では、ドル円相場は 108円台後半で小動きとなっています。ドルの下値を探る動きに勢いがない中で、 ドルの買戻しも目立つ動きも見られます。ただ、ドルの買戻しも鈍く、結局、 108円台後半〜109円付近で小動きとなっています。ユーロ円は1…

米地区連銀報告、米景気は緩やかな拡大継続

米連邦準備制度理事会(FRB)が19日公表した 地区連銀景況報告(ベージュブック)によると、 米経済は2月半ばから3月末に緩やかな拡大が続きました。トランプ政権の通商政策などに不透明感があるものの、 総じて先行きに楽観的な企業の見方が反映されました…

英首相、6月8日に総選挙実施

5メイ英首相は18日、緊急声明を出し、下院(定数650)を解散して 6月8日に総選挙を実施する方針を明らかにしました。先月末に正式通告した欧州連合(EU)からの離脱で、EU側との交渉を 強力に推進するため、議会での支持基盤を固める必要があると判断した 模…

ドル反発、109円台前半

18日の外国為替市場では、ドル円相場はドルが反発、 109円台前半で推移しています。週明け17日の為替市場では、北朝鮮リスクやトランプ大統領の ドル高懸念発言などを受けて、ドルは対円で108円台前半に下落しました。しかし、米財務長官が強いドルは長期的…

米財務長官m強いドル「長期的に良い」

2ムニューシン米財務長官は、17日付の英紙フィナンシャル・タイムズ (電子版)のインタビュー記事で、トランプ大統領の最近のドル高けん制 発言は「短期的な輸出への悪影響を指摘したものだ」とした上で、 「強いドルは長期的に良い」と改めて強調しました…

リスク回避の動き、なお継続か

今週の為替相場は、地政学的なリスクが強まる中で、 リスク回避の円買いの動きが、なお継続する可能性が 強いとみられます。シリアへの米国のミサイル攻撃に続き、北朝鮮と 米国の緊張感の高まりで、為替市場では、リスク回避の 動きが継続しています。北朝…

北朝鮮が、ミサイル発射に失敗

韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は16日午前6時20分 (日本時間同)ごろ、東部・新浦付近からミサイル発射を 試みましたが、失敗しました。米太平洋軍も、北朝鮮による弾道ミサイル発射を 覚知したと明らかにしています。発射直後に爆発したとされて…

米財務省為替報告、「日本の為替監視を継続、中国・操作国認定見送り

米財務省は14日、貿易相手国の通貨政策を分析した半期為替報告で、 対米黒字が多い日本など6カ国・地域を改めて監視対象に指定しました。日本に関して「円が過大評価されている証拠はほとんどない」として、 安易な為替介入をけん制しました。トランプ大統領…

ドル円、108円台後半で推移

14日の外国為替市場では、日本時間夕刻になって、 ドル円相場は108円台後半と、再び円高水準で推移しています。市場では、大きな材料はないものの、リスク回避の動きが 継続する中で、明日15日は北朝鮮にとっては大きな記念日と なることで、何らかの出来事…

今週の材料は?

今週も各国で、経済指標の発表が目白押しです。足元の経済の実態を探る上で、大きな材料になるものです。ただ、シリア情勢や北朝鮮情勢が大きな材料になっています。米国がここにきて、世界のリーダーとして軍事力を背景に、 問題を解決しようとしています。…

ドル円は109円台前半で推移

14日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台前半で小動きとなっています。前日、108円台まで下落したドルは、 109円台前半に買い戻されています。ただ、ドルの戻りも鈍く、109円台の 狭いレンジで小動きとなっています。市場では引き続きシリアや北朝鮮情…