欧州中銀、政策金利を据え置き

欧州中央銀行(ECB)は27日、定例理事会を開き、
マイナス金利の維持を含む政策金利の据え置きを
決めました。

ユーロ圏の景気は緩やかな拡大が続いているが、
物価上昇の勢いは依然鈍く、金融緩和の維持が
必要と判断しました。

主要政策金利は0%、上限金利の限界貸出金利は0.25%、
下限金利の中銀預入金利はマイナス0.40%となり、
いずれも過去最低で、金利の据え置きは2016年4月以降、
9会合連続となります。