今週の材料は？

今週も各国で、経済指標の発表が目白押しです。

足元の経済の実態を探る上で、大きな材料になるものです。

ただ、シリア情勢や北朝鮮情勢が大きな材料になっています。

米国がここにきて、世界のリーダーとして軍事力を背景に、
問題を解決しようとしています。

このため、金融市場では地政学的なリスクが
大きな材料になっています。

この動きはまだ続くことになりそうで、経済指標で
金融市場が動揺する可能性は少ないと思います。

米国では
【17日】
4月の米NAHB住宅市場指数（予想70、前回71）
2月の米対米証券投資（前回63億億ドル増）

【18日】
3月の米住宅着工件数（予想年率換算126.0万件、前回128.8万件）
3月の米建設許可件数（予想126.0万件、前回121.6万件）
3月の米鉱工業生産（予想前月比0.5％上昇、前回0.1％上昇）
3月の米設備稼働率（予想76.2％、前回75.9％）

【19日】
米地区連銀経済報告（ベージュブック）

【20日】
最新週の米新規失業保険申請件数（前回23.4万件）
4月の米フィラデルフィア連銀製造業指数（予想25.0、前回32.8）

【21日】
3月の米中古住宅販売件数（予想年率換算555万件、前回548万件）

欧州では
【19日】
18:00 (ユーロ圏) 2月のユーロ圏貿易収支 （季調前） -6億EUR +162億EUR --
18:00 (ユーロ圏) 3月のユーロ圏消費者物価指数（HICP）・確報 （前年比） +1.5％ -- --

【20日】
3月の独生産者物価指数（前回前年比3.1％上昇）
2月のユーロ圏建設支出（前回前月比2.3％減）
4月のユーロ圏消費者信頼感速報（前回マイナス5.0）

【21日】
4月の仏製造業PMI速報（前回53.3）
4月の仏サービス業PMI速報（前回57.5）
4月の独製造業PMI速報（前回58.3）
4月の独サービス業PMI速報（前回55.6）
4月のユーロ圏製造業PMI速報（前回56.2）
4月のユーロ圏サービス業PMI速報（前回56.0）
3月の英小売売上高（前回前月比1.4％増）

日本では
【20日】
3月貿易収支（前回8135億円の黒字)

【21日】
2月の第3次産業活動指数（前回前月比横ばい）