ドル、111円台前半で推移

27日の外国為替市場では、ドル円相場は
111円台前半で推移しています。

NY市場では、トランプ政権の税制改革案に対する
期待感から、ドルは一時111.77円付近まで上昇しました。

しかし、トランプ政権が発表した税制改革案には
ドル買い材料となるような新たな材料が盛り込まれていない
との見方が強まり、ドル買いも一服しています。

ドル円は111.20円前後、ユーロ円は121.30円前後、
英ポンド円は143.50円前後、豪ドル円は83.30円前後で
推移しています。

日銀の政策金利据え置きや景気判断の上方修正は
材料視されませんでした。

市場では、引き続き北朝鮮情勢やトランプ米政権の政策などを
見極める動きが続くと読む声が広がっています。